ベルリン・オリンピアシュタディオン
ベルリン・オリンピアシュタディオン
Olympiastadion Berlin
UEFA
.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}ベルリン州の地図を表示ドイツの地図を表示
施設情報
所在地 ドイツ ベルリンシャルロッテンブルク=ヴィルマースドルフ区ヴェストエント(ドイツ語版)
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯52度30分53秒 東経13度14分22秒 / 北緯52.51472度 東経13.23944度 / 52.51472; 13.23944座標: 北緯52度30分53秒 東経13度14分22秒 / 北緯52.51472度 東経13.23944度 / 52.51472; 13.23944
起工1934年
開場1936年8月1日
修繕2000年-2004年
所有者ベルリン市
運用者Olympiastadion Berlin GmbH
グラウンド天然芝
ピッチサイズ105m × 68m
建設費4,300万RM
設計者 ヴェルナー・マルヒ(英語版)
アルベルト・シュペーア
ウェブサイト ⇒olympiastadion.berlin
使用チーム、大会
ヘルタ・ベルリン (1963年-1986年、1988年-)
SCタスマニア1900ベルリン(英語版) (1965年-1966年)
テニス・ボルシア・ベルリン (1974年-1975年、1976年-1977年)
ベルリン・サンダー (2003年-2007年)
1974 FIFAワールドカップ
2006 FIFAワールドカップ
2011 FIFA女子ワールドカップ
UEFA EURO 2024
1936年ベルリンオリンピック
UEFAカップ 1985-86 決勝
UEFAチャンピオンズリーグ 2014-15 決勝
2009年世界陸上競技選手権大会
収容人員
74,475人
アクセス
ベルリン地下鉄2号線オリンピアシュタディオン駅(ドイツ語版)
Sバーン3号線・9号線オリンピアシュタディオン駅(ドイツ語版)
ベルリン・オリンピアシュタディオン(ドイツ語: Olympiastadion Berlin)は、ドイツの首都ベルリンのシャルロッテンブルク=ヴィルマースドルフ区にある多目的スタジアム。ヘルタ・ベルリンのホームスタジアムとして使用されている。
歴史スタジアムを含むコンプレックスの地図、1936年
1936年、ベルリンオリンピックのメインスタジアムとして開場。ベルリンオリンピックでは陸上競技やサッカー競技、ハンドボール競技が開催された。また、オリンピアシュタディオンは小規模ながら、スポーツ・コンプレックスの体裁をとっており、スタジアム横にプールが併設されている。オリンピックではこのプールで水泳競技が開催された。なお、当スタジアムのメインスタンドから向かって左側のサイドスタンドは中央部分が欠ききれているが、これはオリンピックでの聖火台の跡である。
1974年には、ワールドカップ西ドイツ大会の会場となった。ただし、ベルリンの取り扱いについては西ドイツと東ドイツで意見の相違があったため、東ドイツは一時期ベルリンでの開催に反対した。なお、西ベルリンは1990年のドイツ再統一までは、法律上はアメリカ合衆国、イギリス、フランスにより管理されていた(実質上は西ドイツの飛び地)ため、西ベルリンで開催された3試合はワールドカップで唯一開催国以外で開催された試合になっている。
2006年のワールドカップドイツ大会の会場として、再びワールドカップの舞台として使用された。この時に、FIFAの定めるスタジアムのスペックにあわせるために大規模な改修工事を行っている。スタンドの上に設置されている屋根もこの時に設置された。決勝戦を含めた6試合がオリンピアシュタディオンで開催されている。ワールドカップの決勝戦が首都のスタジアムで行われるのは、1990年のイタリア大会以来となった。
2009年には、世界陸上選手権・ベルリン大会の会場として使用された。ウサイン・ボルトが男子100mで9秒58、200mで19秒19、アニタ・ヴォダルチクが女子ハンマー投で77m96と3種目で世界記録が生まれた。
2011年には、FIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会の開幕戦の会場となった。ただし、同大会で当会場が利用されたのはこの1試合のみであった。
2015年には、UEFAチャンピオンズリーグの決勝戦の試合会場に選定された[1]。その決勝戦ではFCバルセロナが3-1でユヴェントスFCを下している[2]。
2017年5月、ホームスタジアムとして使用していたヘルタ・ベルリンが陸上トラック撤去の要望を管理団体に提出した[3]。しかし、陸上関係者やアスリートから反対の声が噴出したため、翌年5月にヘルタ・ベルリンはクラブ独自のホームスタジアムを新設する方向へと切り替えた[4]。
2022年5月、UEFA EURO 2024を開催する10つのスタジアムの一つに選出され、同時に同大会の決勝戦も行うことが決定した[5]。2023年にはスペシャルオリンピックス夏季世界大会開会式が当地で行われた。
施設概要
リノベーションThe Olympic Stadium in 2010
1998年にベルリン市によって開催されたコンペティションで、設計会社GMPが最優秀となり、設計を担当した。1936年のオリンピックの複合施設の中核として計画されたスタジアムのリノベーションであり、歴史保存の条件と、サッカースタジアムを含む現在の複合機能施設の条件を同時に満たし、それらを調和させる必要があった。Werner Marchによって1936年に作られたマスタープランは歴史的環境保全の下に保存され、加えられた要素は、オリジナルストラクチャーの長所を強調するように計画された。スタジアムの優美な外観を視覚的に阻害することがないように、座席はすべて地下方向に増設された[6]。
次ページ記事の検索おまかせリスト▼オプションを表示暇つぶしWikipedia
Size:97 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef