ベリーグッドマン
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ジャズのクラリネット奏者の「ベニー・グッドマン」とは異なります。

ベリーグッドマン
出身地 日本大阪府
ジャンルPOPS
活動期間2013年 -
レーベルVillage Again Association
2014年 - 2015年
UNIVERSAL J
2016年 - 2020年
TEPPAN MUSIC
2020年 -)
事務所ARIGATO MUSIC
公式サイト ⇒ベリーグッドマン OFFICIAL WEB SITE

メンバーRoverボーカルギタートランペット
MOCA(ボーカル・MC
HiDEX(ボーカル・ピアノ・ギター・パーカッション

ベリーグッドマン
YouTube
チャンネル

ベリーグッドマン YouTube Channel

活動期間2013年 -
ジャンル音楽
登録者数13.8万人
総再生回数7191万5741回
YouTube Creator Awards

登録者100,000人2023

チャンネル登録者数・総再生回数は
000000002023-09-10-00002023年9月10日時点。
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ベリーグッドマン(BERRY GOODMAN)は、日本音楽グループである。所属事務所はARIGATO MUSIC。所属レコード会社は日本クラウンで、所属レーベルはTEPPAN MUSIC
概要

メンバー全員が大阪出身の3人組ボーカルグループ。2009年大阪市立難波中学校の同級生RoverとHiDEX(共に吹奏楽部)が「Roofy」を結成し活動を続けるも、2011年に喧嘩別れで「Roofy」を解散。同年RoverとMOCAが地元大阪のクラブで出会う。2013年にMOCAのソロアルバム『原始人の歌』を発売するにあたりRoverとHiDEXがプロデュース。CD完成後も3人でライブなど行ううちに意気投合し、周りの関係者からも背中を押され(詳細後述)、2013年11月15日に「ベリーグッドマン」結成。グループ名の由来はRoverとHiDEXが吹奏楽部時代に演奏していたジャズクラリネット奏者のベニー・グッドマンをもじったもので、アルバムタイトル「SING SING SING」(以降?7まで継続)もベニー・グッドマンの「Sing, Sing, Sing」が由来である[1]。グループの略称は「ベリグ」もしくは「BGM」で、ライブなどではグループ名を日本語読みさせ「超好感男」とも。公式ファンネームは「べりふぁむ(公式HPにてひらがなが正式表記[2])」。公式ファンクラブは「ベリーグッドFAN」。2020年8月11日に、新たなメジャーレーベルとして「TEPPAN MUSIC [3]」(日本クラウン所属)を設立した。
メンバー
Rover(ロバー)
本名:西村 洋一(にしむら よういち、 (1988-05-29) 1988年5月29日(35歳) - )、ベリーグッドマンのリーダー。大阪市浪速区の生まれで、大阪府立淀川工業高等学校(現在の大阪府立淀川工科高等学校)を中退後、通信制の高校に入り直す[4]。淀川工業高校在学中には、全国屈指の実力を誇る吹奏楽部で丸谷明夫の指導を受けていた[5]。2019年10月から『MM-TV』(毎日放送の音楽情報番組)のナビゲーターを単独で務める。2021年9月30日からは、『ABCミュージックパラダイス』(朝日放送ラジオ)で木曜日(2023年9月28日まで)→月曜日(同年10月2日以降)のパーソナリティを担当。既婚、2023年12月第一子誕生[6]
MOCA(モカ)
本名:金山 晋也(かなやま しんや、キム ジンヤ、 (1988-04-24) 1988年4月24日(36歳) - )。大阪市西成区で出生したが、韓国の国籍を有する。実家は「西成ビストロ」というお好み焼き店を営んでおり、TV番組やグループのYouTube撮影等でたびたび紹介されているためファンからは聖地とされている。延岡学園高校への在学中には、生徒会長を務めるかたわら硬式野球部で活動。同部は3年時に春夏連続で甲子園球場の全国大会に出場していて、自身も選手権宮崎大会でベンチに入っていたが、甲子園球場では春夏ともスタンドからの応援に回っていた[7]。延岡学園高校を経て、宝塚造形芸術大学(現在の宝塚大学)を卒業[8]。一児の父で教員免許(科目は情報処理)を持つ。2020年4月から、月に1回のペースで『メゾン・ド・ミュージック』(MBSラジオ)のパーソナリティを担当(担当週のサブタイトルは「ベリーグッドマンMOCAの永遠正月ラジオ」)。
HiDEX(ヒデックス)
本名:鈴木 英明(すずき ひであき、 (1988-11-18) 1988年11月18日(35歳) - )、大阪市浪速区生まれで、幼少期より兄の影響でピアノを習う。中学生時代にはRoverと同じ吹奏楽部でドラムを担当。トラックメイカーとして、数多くのアーティストに楽曲を提供している。大阪スクールオブミュージック専門学校卒業[9]。兄は同じくミュージシャンのNAO
サポートメンバー

MANA-B(DJ・物販店長[10]・元デジカット) (1978-12-05) 1978年12月5日(45歳) -、神奈川県横須賀市出身
元サポートメンバー


REN(DJ) (1995-10-31) 1995年10月31日(28歳)-、2015年にサポートを辞め澤田拓海(現OverToneのNOWAR The 匠)と音楽ユニット「MONKEY BANANA」を結成[11]。2017年6月解散後、現在は音楽活動から離れている。中学2年で当時20歳のRoverに「音楽教えてください」と志願して[12]以来、音楽の師匠であり兄のように慕っている。

TP(DJ、デザイナー)北海道出身。その後OverToneなどをサポート。

略歴
主なライブ・イベント

2014年5月10日、結成より6ヶ月でキャパ250人の心斎橋club DROPでのワンマンライブをSOLD OUT[13]。先行分チケット200枚は1分で完売した[14]

2015年4月より"てっぺんとるぞ宣言"ツアーと題し、目標をてっぺん(大阪城ホール)に掲げ、以降全国ツアーを開催していく。

2016年1月あべのハルカス(大阪市阿倍野区)にて「日本一高いビルで祝うハルカスウォーク 地上300mの成人式」で新成人に向けて祝賀ライブを行う。全国ツアー"てっぺんとるぞ宣言"ツアー2016-2017 ?超好感男の跳躍?では過去最大キャパ(1500人)のなんばHatch(完売)で開催。

2017年春の全国ツアーではなんばHatch以上のZepp Osaka Bayside(キャパ約2500人)でのSold Outをはじめ13箇所で公演、秋の全国ツアーでは初のホールツアーを敢行し、全公演Sold Out。

2018年大阪城ホールワンマンライブ開催が決定。超好感男の出陣と題し全国25都市27公演を行う。

2019年1月、結成から5周年に念願であった大阪城ホールでのワンマンライブ 「てっぺんとるぞ2019 ?超好感男は大阪城へ?」を開催し1万人を即日ソールドアウトの超満員で大成功させ、当日は会場の他に全国の映画館でライヴビューイングの生中継やCS放送生中継なども行なわれた[15]。同年9月28日、29日に自身初の野外ライブ「ベリーグッドマン超好感祭2019?あなたとベリグでユニバーサル・スタジオ・ジャパン!?」を大阪USJ内のグラマシーパーク特設会場にて開催し、2日間で約1万人を動員した[16][17]

2020年6月27日の夕方には、初めてのスタジアムライブを阪神甲子園球場で開催したが、年頭から日本国内で新型コロナウイルスへの感染が拡大している影響で第92回選抜高等学校野球大会第102回全国高等学校野球選手権大会が相次いで中止されるなど、例年より活躍の場が大幅に狭まっていた高校球児を激励することが目的で、実際には無観客で実施。メンバーが球場側へ直々に交渉したうえで、ライトスタンドをステージ代わりに使用したほか、ライブの趣旨に賛同した現役プロ野球選手(前田、今宮、T-岡田、岩田稔山川穂高森友哉など19名)とのコラボレーションで特別に制作されたミュージックビデオ「ライトスタンド?すべての球児たちへ?」がスコアボードから流された[18]。ライブの模様は、YouTubeLINE LIVEで配信。配信閲覧者からの「投げ銭(ギフティング)」による売上の一部を、日本赤十字社を通じて、感染者の治療・感染防止策の研究開発に携わる機関へ寄付することも表明している[19]

2020年11月7日8日には、新型コロナウイルスへの感染拡大防止策に対応した「ベリーグッドマン“TEPPAN”発売&結成7周年記念・超好感祭2020?ドライビングパーティー編?」(ドライブイン方式による日本最大級の車中・車外ライブ)を、舞洲スポーツアイランド空の広場(大阪市此花区)で開催した[20]。翌2021年にも、「ベリーグッドマン超好感祭2021?ナツノオモイデリリースパーティー編?」を同じ会場・方式で実施。この年の実施に際しては、スタンディングエリアも併設した[21]

2022年9月3日には、入場無料の屋外ライブ「超好感祭2022?史上最強のビーチパーティー編?」をSENNAN LONG PARK(大阪府泉南市)で開催。グループ結成以来最大(観客数で1万5,000人)規模のフリーライブ[22][23]で、ライブの模様は『M-ON! LIVE』(MUSIC ON! TV)で放送された[24]

2022年11月14日グループ結成10周年に当たる翌年2023年11月18日に「ベリーグッドマン結成10周年×阪神甲子園球場100周年記念事業 ベリーグッドマン?甲子園 LIVE 2023?」を開催することが甲子園球場のグラウンド上で告知された[25]。あわせて2023年8月1日よりローソン一部店舗にてコピー機がベリーグッドマン甲子園 LIVE 2023仕様になる[26]。また阪神甲子園球場100周年事業アンバサダーアーティストとして、100周年を迎える阪神甲子園球場の歴史・唯一無二の存在感を次世代につないでいくため、2023年9月16日に「未来の高校球児の夢を乗せて?球児たちを甲子園球場にご招待?」と題し、100周年に合わせ100名の球児を招待し、阪神電車の甲子園球場100周年記念ラッピング電車で共に甲子園へ向かいミニライブを行う[27][28][29]

2023年11月18日にグループ最大観客数3万人の「ベリーグッドマン?甲子園 LIVE 2023?」を開催[30]。当日はDJ視点の定点カメラでバックショットをリアルタイム配信[31]。ライブの模様は2024年1月10日スペースシャワーシャワーTVにて放送予定されている[32]。ライブ後は翌11月19日新曲「となり」配信リリース決定[33]と2024年春の全国ツアーGOOD GOOD GOODの開催を発表[34]

2024年3月15日、広島国際大学学位記授与式(卒業式)でサプライズライブを実施。今年度の卒業生はコロナ禍により入学式が中止となった学年で、入学後もオンライン授業になるなど思い描いた大学生活を過ごすことが出来ず、大学生活最後に思い出をと卒業生840人にエールを届けるため、「大学」「後援会(保護者組織)」「校友会(同窓会組織)」の3者が企画した[35]。なお広島国際大学では2018年にも学園祭でライブを行っている。
スポーツ界との関係

MOCAが延岡学園高等学校への在学中に硬式野球部で活動していたこと(詳細後述[36] を背景に、野球界との縁が深い。現に、当時のMOCAの体験を踏まえた「ライオン」や「ライトスタンド」をはじめ、数々の楽曲が多くのプロ野球選手(前田健太増田達至T-岡田など)の登場曲に採用されている[37]詳細後述)。


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