ベニート・フアレス_(メキシコシティ)
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ベニート・フアレス
管轄区域

メキシコシティにおけるベニート・フアレスの位置
座標:.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯19度26分35秒 西経99度08分40秒 / 北緯19.44306度 西経99.14444度 / 19.44306; -99.14444座標: 北緯19度26分35秒 西経99度08分40秒 / 北緯19.44306度 西経99.14444度 / 19.44306; -99.14444
メキシコ
行政区画メキシコシティ
設立1970年12月29日
面積[1]
 ? 合計26.62 km2
標高[2]2,242 m
人口(2010年)[3]
 ? 合計385,439人
 ? 密度14,000人/km2
等時帯UTC-6 (中部標準時)
 ? 夏時間UTC-5 (中部夏時間)
郵便番号03000?03949
ウェブサイトalcaldiabenitojuarez.gob.mx

ベニート・フアレス(スペイン語: Benito Juarez)は、メキシコシティを構成する16の管轄区域のひとつである。メキシコシティの歴史的中心の南方にあたり、大部分は住宅地であるが、商業地化への圧力がかかっている。19世紀の大統領ベニート・フアレスから名前を得ている。主に中流・上流階層が住んでいるため、社会経済指標はもっとも高い。ワールド・トレード・センター・メキシコシティ、エスタディオ・アスル、プラサ・メヒコ、ポリフォルム・シケイロスのようなランドマークが多数位置している。
地理

ベニート・フアレスはメキシコシティの北中央部、歴史的中心のすぐ南に位置する。ミゲル・イダルゴクアウテモクコヨアカンイスタパラパイスタカルコアルバロ・オブレゴンに接している[4][5]。面積は26.63平方キロメートルで、標高は2,242メートルである。56の地区(colonia)から構成される[4][6][7]

メキシコ盆地南西部に位置する[4]。土地は平坦で、一部分はかつてのテスココ湖の湖床であった[7][8]。土壌は弾力の強い粘土が約15メートルの層をなす[7]
人口

ベニート・フアレスはメキシコシティでもっとも人口密度の高い地域で、1平方キロメートルあたり13,537人が住み、メキシコシティ平均の1.3倍にあたる。平日にはさらに150万人が労働および買い物のためにやってくる[8][9]。人口の大部分は20世紀半ばに住むようになったものである。1980年代から人口増加率は少しマイナスに転じ、1980年代に-2.9%、2005年に-0.03%であった[6]。ベニート・フアレスの平均年齢は33歳と、メキシコシティの平均である27歳より少し高い[8]。人口の大部分は中流または上流階層で、約52%がホワイトカラー、およびその他のプロフェッショナルである[9]。2000年において人口の1.8%にあたる6,000人近くが先住民の言語を話し、それ以外のほとんどはスペイン語話者である。先住民言語の話者の75%は女性で、ナワトル語話者が28.5%でもっとも多く、サポテク語が11.5%、オトミ語が9.4%でそれに次ぐ[8]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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