ベック
Beck
ベック(2006年9月29日)
基本情報
出生名Beck David Campbell
生誕 (1970-07-08) 1970年7月8日(53歳)
アメリカ合衆国
カリフォルニア州
ロサンゼルス
ジャンルオルタナティヴ・ロック
ファンク
ヒップホップ
エレクトロニカ
ローファイ
職業ミュージシャン
シンガーソングライター
音楽プロデューサー
担当楽器ヴォーカル
ギター
キーボード
ベース
ドラムス
ハーモニカ
パーカッション
シタール
バンジョー
スライドギター
12弦ギター
グロッケン
ヴォコーダー
カリンバ
メロディカ
ヒューマンビートボックス
活動期間1988年 -
レーベルゲフィン・レコード
インタースコープ・レコード
XLレコーディングス
ホステス・エンタテインメント
イリアド
公式サイト ⇒www.beck.com/ 公式サイト
著名使用楽器
1962・ヴィンテージ・シルヴァートーン・ダンエレクトロ
ベック・ハンセン(Beck Hansen、1970年7月8日 - )は、アメリカ合衆国のミュージシャン。1990年代から活躍を続けるアメリカを代表するソロ・アーティスト[1]。 カリフォルニア州ロサンゼルス出身。父はミュージシャンでアイルランド系のデヴィッド・キャンベル、母はノルウェーとスウェーデンの血をひくヴィジュアル・アーティストのビビ・ハンセン。幼少期に両親が離婚し、兄弟と共に母に引き取られた。ヒップポップからラテン音楽といった多種多様な音楽や、母親が属するアート・シーンに感化されながら育つ。少年期にはカシオ製の音の出る電卓で作曲をする[2]など、早くより音楽に興味を示す。 1980年代半ばに高校を中退。ヨーロッパを旅し、街中で演奏しながら自身の音楽を発展させていく。北欧にいる母方の祖父で、前衛芸術家集団フルクサスのメンバーであるアル・ハンセンの下で過ごした際には、1960年代に流行しオノ・ヨーコも所属していたフルクサスに祖父の手引きで触れる。 1993年、インディーレーベルからアルバム"Golden Feelings"でデビュー。同年、12インチシングルの『ルーザー』がオルタナティヴミュージック専門のラジオ局で放送されて評判を呼び、複数のレコードレーベルの争奪戦の末にゲフィン・レコード傘下のDGCレコードと契約。 1994年、DGCからメジャーデビュー作『メロウ・ゴールド』を発表。1曲目に収録した「ルーザー」が大ヒットし、アルバムはロング・セールスを記録した。 1996年にはダスト・ブラザーズ
来歴
1998年、『オディレイ』路線の踏襲という周囲の期待を意図的かつ完全に裏切ったフォーキーな『ミューテーションズ』を発表。プロデューサーはナイジェル・ゴッドリッチである。
1999年、ファンキーなダンス要素を盛り込んで「セクシー&パーティー・アルバム」と高い評価を得つつも当初のチャート・アクションでは苦戦した『ミッドナイト・ヴァルチャーズ』を発表。
2002年、プロデューサーにナイジェル・ゴッドリッチを迎えた『シー・チェンジ』を発表。ローリング・ストーン誌年間アルバム・ランキングで1位に輝くなど高い評価を得た。
2005年、再びダスト・ブラザーズと組み、6作目となる『グエロ』をリリース。「E-PRO」などのキラーチューンによって全米2位を記録した。翌2006年にはナイジェル・ゴッドリッチプロデュースの7作目『ザ・インフォメーション』を立て続けにリリースしている。
グラミー賞にノミネートされた2007年の単発シングル「タイムボム」のデジタル配信リリースを経て、2008年にはデンジャー・マウスとの共同プロデュースで60年代風のガレージ?サイケサウンドにアプローチした『モダン・ギルト』を発表。この作品からヨーロッパではXLレコーディングス、日本ではホステス・エンタテインメントからのリリースとなった。
また、映画への楽曲提供やプロデューサー業にも手を広げ、2009年発表のシャルロット・ゲンズブールのアルバム「IRM」[4]等を手掛けた。
2014年、6年ぶりとなるアルバム『モーニング・フェイズ』を発表。リリース後のインタビューで長年脊椎損傷で苦しんでいたこと、手術によって回復したことを明かした[5]。
2015年2月8日第57回グラミー賞で、「モーニング・フェイズ」が最優秀アルバム賞に輝いた。また、最優秀ロックアルバム賞も「モーニング・フェイズ」が受賞した。
2019年2月10日第61回グラミー賞で、「カラーズ」が最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム賞、最優秀アルバム技術賞(クラシック以外)を受賞した。
2019年11月22日、ファレル・ウィリアムス等との共同プロデュースによるアルバム「ハイパースペース」をリリース。 俳優のジョバンニ・リビシの双子の妹であるマリッサ・リビシと2004年4月に結婚[6]。2児の父となる。妻マリッサとその兄ジョバンニとは若いときから友達であるが、3人ともサイエントロジストである[要出典]。 2019年2月15日、離婚を申請した。[1]
私生活
2019年11月22日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙のインタビューでベックは、父がサイエントロジストであったことは確かだが、自分はサイエントロジストではないと明言した[2]。
年タイトルアルバム詳細チャート最高位認定
ディスコグラフィ
アルバム
US
[7]AUS
[8]AUT
[9]CAN
[10]GER