ベストラ_(衛星)
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ベストラ
Bestla
仮符号・別名Saturn XXXIX
S/2004 S 18
分類土星の衛星
軌道の種類北欧群中の
下位群であるナルビ群
発見
発見日2004年12月13日[1]
発見者D・C・ジューイット
S・S・シェパード[2]
軌道要素と性質
軌道長半径 (a)20,209,000 km[3]
離心率 (e)0.5145[3]
公転周期 (P)1088.02 日 (2.979 年)[3]
軌道傾斜角 (i)145.136°[3]
近点引数 (ω)81.185°[3]
昇交点黄経 (Ω)288.308°[3]
平均近点角 (M)239.156°[3]
土星の衛星
物理的性質
直径7 km[4][5]
平均密度2.3 g/cm3[4] (仮定値)
アルベド(反射能)0.04[4] (仮定値)
Template (ノート 解説) ■Project

ベストラ[6][7] (Saturn XXXIX Bestla) は、土星の第39衛星である。逆行軌道で土星を公転する不規則衛星で、北欧群に属する[5]。また、同じ北欧群のナルビと共にサブグループ(下位群)であるナルビ群を形成していると考えられている。

デビッド・C・ジューイットスコット・S・シェパードブライアン・マースデンジャン・クレイナらの観測チームにより、2004年12月13日?2005年3月5日の間に行われた一連の観測によって発見された。最初に確認されたのは12月13日の観測である。観測にはすばる望遠鏡W・M・ケック天文台ジェミニ北望遠鏡の大型望遠鏡群が用いられた[1][8]。2005年5月3日に小惑星センターのサーキュラーで他の11個の土星の新衛星の発見と合わせて報告され、S/2004 S 18 という仮符号が与えられた[9][1][8]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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