ベイマックス_ザ・シリーズ
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その他の名称については「ベイマックス (曖昧さ回避)」をご覧ください。

 ベイマックス ザ・シリーズ
Big Hero 6: The Series
ジャンルスーパーヒーローロボットアニメ
アクションコメディ[1]
アニメ:ベイマックス ザ・シリーズ
Big Hero 6: The Series
原作ベイマックス
音楽アダム・ベリー
アニメーション制作 ディズニー・テレビジョン・アニメーション
マン・オブ・アクション・スタジオ
製作ディズニー・テレビジョン・アニメーション
放送局 ディズニーXD ディズニー・チャンネル
ディズニーXD→ ディズニー・チャンネル
Dlife2020年3月28日終了
ディズニーXD:2021年1月3日終了
放送期間 2017年11月20日 - 2021年2月15日
2018年4月21日 - 2021年10月16日 -
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルスーパーヒーロー

『ベイマックス ザ・シリーズ』(原題?Big Hero 6: The Series)は、ディズニーXDテレビアニメ(アメリカではディズニー・チャンネルに移動)。ディズニー映画ベイマックス』のスピンオフかつ後日譚で、ヒロとベイマックスたち「BIG HERO 6」の新たな戦いを描く。映画版は3DCG映像だったが、本作は2Dアニメで製作されている[2]

キム・ポッシブル』の原作者ボブ・スクーリーとマック・マッコールによって企画・制作された。

英語版、日本語吹き替え版共に、キャストのほとんどは映画版からの続投だが、英語版はワサビの声がデイモン・ウェイアンズ・Jrからカリー・ペイトンに、フレッドの声はT・J・ミラーからブルックス・ウィーランにそれぞれ変更され、日本語吹き替え版においては、フレッドの父親役が大木民夫から高桑満に変更されている。

日本では2018年4月21日からディズニーXDにて放送開始。また、本作と映画本編をつなぐ特別エピソード「ベイマックス/帰ってきたベイマックス」が、初放送日に同時登場した[3]

2018年10月27日から日本のディズニー・チャンネルでも放送され、2018年11月17日から2020年3月28日まではDlifeでも放送。
放送時間

ディズニーXD土・日曜日 朝10:00-10:30 リピート放送枠18:00-18:30 24:00-24:30月-金曜日 8:00-8:30 リピート放送枠19:00-19:30※ディズニーXDでの放送は2021年1月3日(日)をもって終了

ディズニー・チャンネル土・日曜日 昼12:30-12:55 リピート放送枠17:00-17:30平日 16:30-17:00

Dlife土曜日 夕方17:30-18:00 ※Dlifeでの放送は2020年3月28日(土)17:30-18:00をもって終了
登場人物

声の担当は、日本語版声優/英語版声優の順に表記。
ビッグ・ヒーロー6劇場版の後、ベイマックスやヒロを失いかけた事からフレッド以外はヒーロー活動を続けないつもりだったが、「帰ってきたベイマックス」の事件を契機として活動を再開する。街の平和を守るために日夜戦っていたが、第39話で警察に指名手配を受けてしまい、活動の拠点としてフレデリクソン家の所有するお菓子の廃工場を秘密本部として使うようになる。47話での事件解決に伴い、指名手配は解除。ハニー・レモン、ゴー・ゴー、ワサビの3人は大学を卒業した。
ヒロ・ハマダ(Hiro Hamada)
声 -
本城雄太郎/ライアン・ポッター本作の主人公[4]。名門サンフランソウキョウ工科大学の最年少学生で、「ビッグ・ヒーロー6」のリーダー。仲間と共に力をあわせ、町を破壊しようとする悪に立ち向かう。知性と才能に溢れ、様々な発明を産み出すが、課題の発表会では(事前に準備しなかったせいもあるが)アイデアがことごとく失敗してスランプに陥った他、オバケの命令を受けたネバーの挑発で自分に自信を無くすなど若さ故に失敗する事も。シーズン2ではカルミへの対抗心で、クレイテック社でインターンとして働く事になった。使用スーツは掌から磁力を放射して、金属品を引き寄せることが出来る。「帰ってきたベイマックス」ではフレッドとともにラッキー横丁へ、第19話では違法なロボットファイトに一人で乗り込んだり、第21話ではグランビル教授の指示に従わずに発明を進め、街を破壊しかけたり、第38話ではベイマックスのアーマーを改造し、エル・フエゴと対決したり、第42話では悪役になりモモカセとともにヤマのアジトへ乗り込んだりと、無茶をする場面が多数ある。
ベイマックス(Baymax)
声 - 川島得愛/スコット・アドシット本作のマスコットキャラクター。ヒロの兄タダシが遺した献身的なヘルスケアロボット。元々は医療用ロボットだったが、ヒロと共に町を守ることに。映画本編で右手に装着していたアーマーだけを残し、ポータル内から帰還できなかったが[5]、『帰ってきたベイマックス』で、右手の中に握られていたタダシのヘルスケアチップカードと、ラボに残っていた設計図を基にヒロが製作したボディで復活を果たす。普段はヒロの家に住んでいるが、ヒロが通う大学には度々付いて来る。劇場版で使っていた戦闘用チップに代わり、ヒロが新しくプログラミングしたスーパーヒーローチップを組み込んで戦うようになった。また、ヒロによって様々な踊りを披露するダンスモードチップが開発され、社交界デビューを控えたフレッドをサポートした他、状況に応じてインターネットからデータをダウンロードして対処を行う。戦闘用アーマーは脚部からのロケット噴射による飛行能力を備えており、長距離の移動の際は全員で掴まる事で移動できる他、両手の部分を発射するロケットフィストを武器とする。後にカルミの小説からヒントを得たヒロによって、バッテリーを大量に消費するが強力な一撃を放てる「オーバードライブモード」が搭載された。第35話ではバッテリーを強化し、ジェットパックを背負うことで高速で移動できるようになった。バッテリーが低下すると性能が落ちてしまう。
ハニー・レモン(Honey Lemon)
声 - 山根舞/ジェネシス・ロドリゲスタダシの友人でロングヘアーの女性。劇場版では金髪だったがアニメでは赤茶色になっている。「世の中に本当に悪い人なんかいない」というほどのお人良し。実は美術関係にも興味があり、皆に内緒でサンフランソウキョウ美術大学で絵画の勉強をしていた。あらゆる薬品を調合するケミバッグを使うが、ルームメイトのレモネードをインスタントアイスにしようとしてうっかり自室(とチームメイト)を凍らせてしまった事も。後にケミバッグは改良され、延長砲身と引き金のついた持ち手が加えられたことでグレネードランチャーのように照準を付けたり、連射することが可能になった。
フレッド(Fred)
声 - 新田英人/ブルックス・ウィーランタダシの友人でヒーローコミックスが大好きな金持ちの青年。フルネームは「フレデリック・フレデリクソン4世」(Frederick Frederickson IV)。着ぐるみ型の怪獣スーツを装着し、火炎放射とジャンプを使って戦う。作中では社交界デビューをする羽目になり、ベイマックスに苦手な社交ダンスを習う。本気のミスをすると、クラッカーを口からこぼす程にかじる癖がある。シーズン2では新たにヒロに作ってもらった光学迷彩機能を持つカメレオン型スーツ(フレッドメレオン)も使用するようになった。「HALP」のスポットライトの行方は不明だ
ゴー・ゴー(Go Go Tomago)
声 - 浅野真澄/ジェイミー・チャンタダシの友人でショートカットの女性。電磁サスペンションの研究をしている。クールだが、心の底では仲間思い。作中では自然公園で1人バードウォッチングをする趣味がある事が明かされた。スーツは電磁サスペンションを利用した円盤を装備しており、これを脚部に装着して高速で移動したり、相手に投擲して攻撃に使う。後に改良され、円盤をボーラのように変形させて、相手を拘束する機能も加わった2話で寮を追い出されたハニー・レモンが転がり込んできて、なし崩しにルームメイトの関係になる。生活環境や考え方の違いで当初は馴染めなかったが、後に寮へ戻る事になったハニー・レモンを引き留めた。
ワサビ(Wasabi)
声 - 武田幸史/カリー・ペイトンタダシの友人でドレッドヘアーの青年。レーザー誘起プラズマを研究しており、スーツ装着時は両手からレーザーカッターを生み出して戦う。凄い潔癖症。シリーズ第1話でフレッドに間違われ、人質として溶鉱炉に落とされそうになる等、酷い目に遭う事が多い。46話ではグランビル教授に頼まれて講師代理を務めるも、複数人からの視線に耐えられず何度も失敗してしまう。最終的にミニ・マックスの協力で克服する事に成功した。
ミニ・マックス(Mini-Max)
声 - 保村真ヒロが新しく開発した小さなベイマックス。自らを「正義の守護者」と名乗り、あらゆる戦闘データがインプットされたデータチップ(スーパー相棒チップ)を入れることで起動した。日中、大学での講義を受ける間、動けない他のメンバーに代わって、フレッドの相棒として(実際はフレッドが街に被害を与えるようなミスをしないよう監視をする目的で)作成されており、普段はフレッドの屋敷に同居している。ベイマックスとは見た目だけでなく、チップスロット数が一つだけな事や運動能力の高さに大きな違いがある。映画のストーリーをもとにした日本版コミカライズの最後にも登場するが、こちらは長い間留守にしていたことで心配したキャスを元気づけるために作った発明品から登場する小さなベイマックス(メッセージの録音・再生機能付き)で作中のミニ・マックスとは別の機体。


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