この項目では、アニメ映画作品について説明しています。これに登場するロボットについては「#ロボット」を、その他の名称については「ベイマックス (曖昧さ回避)」をご覧ください。
ベイマックス
Big Hero 6
監督ドン・ホール
クリス・ウィリアムズ
脚本ジョーダンロバーツ
ロバート・L・ベアード
ダン・ガーソン
原作マン・オブ・アクション
『ビッグ・ヒーロー・シックス』
製作ロイ・コンリ
製作総指揮ジョン・ラセター
音楽ヘンリー・ジャックマン
主題歌フォール・アウトボーイ「Immortals」
AI「Story」
編集ティム・マーテンズ
製作会社ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
配給ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開 2014年10月23日(TIFF)
2014年11月7日
2014年12月20日
上映時間102分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$165,000,000[1]
興行収入$657,869,686[1]
$222,527,828[1]
91億8000万円[2]
前作アナと雪の女王
次作ズートピア
テンプレートを表示
『ベイマックス』(原題:Big Hero 6、ビッグ・ヒーロー・シックス)は、2014年のアメリカ合衆国の3Dコンピュータアニメーションスーパーヒーロー映画。マン・オブ・アクション
(英語版)原作のマーベル・コミックの『ビッグ・ヒーロー・シックス』にインスパイアされ、ドン・ホールとクリス・ウィリアムズが監督を務める。2014年10月23日に第27回東京国際映画祭でプレミア上映され、2014年11月7日に米国でディズニーデジタル3DおよびRealD 3Dフォーマットで劇場公開された。批評的と興行的にも成功を収め、全世界で6億5780万ドル以上の興行収入を記録し、2014年のアニメーション映画の中で最高の興行収入を記録した。第87回アカデミー賞では長編アニメ映画賞を受賞した。またウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの長編映画が日本で12月に公開されたのは2007年公開の「ルイスと未来泥棒」以来7年ぶり。
2017年には、テレビアニメシリーズ『ベイマックス ザ・シリーズ』が米国ディズニーXDで放送されている[3]。 ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作で、同社の長編作品としては54作目となる。 原案は日本人の主人公を含むヒーロー6人を描いたマーベル・コミックのアメコミ作品『ビッグ・ヒーロー・シックス』[4]。ディズニーのアニメ映画としてはマーベル・コミックの登場人物を主人公とする初めての作品である。 映画化に際し、世界観や設定が原作から大きく改変されている。2009年にディズニーがマーベル社を買収したあと、マーベル・コミックの中で映画化できそうな作品を探しているときに、監督のドン・ホールがデータベースの中から同作を発見した[5][6]。 掲載時にさほど人気が出なかったため、マーベル社のスタッフからも忘れられていた作品であった。ホールも初めて知る作品だったが、タイトルと日本的要素に魅かれ[7]、プロデューサーのジョン・ラセターに話を持っていき、ディズニーアニメに合う内容に変更されて脚本が創作された。
概要