ベイサイドリーグ
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「日本海オセアンリーグ」はこの項目へ転送されています。2023年にリーグ戦を開始した独立リーグについては「日本海リーグ」をご覧ください。

ベイサイドリーグ
前身日本海オセアンリーグ
競技野球
CEO柳川洋平
開始年2022年
参加チーム1
日本
前回優勝千葉スカイセイラーズ
(2023年、初)
最多優勝滋賀GOブラックス
千葉スカイセイラーズ (1回)
公式サイトBayside League(ベイサイドリーグ)

NOLエンターテイメント株式会社種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1
横浜ランドマークタワー31階 オセアン株式会社内[注釈 1]
業種サービス業
法人番号6020001144912
事業内容野球の興行・野球選手の指導・マネジメント業務
代表者黒田翔一
外部リンクhttps://no-l.jp/
特記事項:2023年シーズン(同年9月まで)の運営会社。
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ベイサイドリーグ(英語: Bayside League)は、関東地方を活動地域とする日本プロ野球独立リーグ。略称はBSL[2]

前身は、2022年北陸地方および近畿地方を活動地域とする4チームで公式戦を実施した日本海オセアンリーグ (NOL) 。しかし、同年シーズン終了後に北陸地方の1チームの運営母体が活動を停止し、近畿地方の1チームは活動を休止した。その一方で、関東地方から新たに2チームが加入。最終的に北陸地方の残存していた2チームは日本海リーグを設立して当リーグを離脱し、当リーグは名称を変更した[3][4]。これにより、初年度とは活動地域と構成球団が全く異なるリーグとなった。本記事では日本海オセアンリーグ時代についても記載する。

2023年のシーズン終了後に1球団が脱退してリーグ所属球団は1球団のみとなり、残存した1球団も2024年1月時点で指導者および所属選手はすべて退団してチームとしての実体がなくなっている。またこれに前後して2023年10月にリーグ運営企業が交代し、別途今後について発表するとしていたが、2024年3月時点に至るまで実施されておらず(詳細後述)、事実上運営を停止した状態となっている。
概要
日本海オセアンリーグ設立まで

ベースボール・チャレンジ・リーグ(ルートインBCリーグ)に所属していた富山GRNサンダーバーズ石川ミリオンスターズ福井ワイルドラプターズオセアン滋賀ブラックスの4球団が2021年のシーズン終了後にリーグを離脱して「日本海オセアンリーグ」を設立した[5][注釈 2]。運営会社については2021年内に設立予定と、2021年9月時点では報じられていた[7]。2022年1月1日付でリーグウェブサイトに掲載された「日本海オセアンリーグ始動のお知らせ」で運営企業として記載されたのは、神奈川県横浜市に所在するOUTGROW NEXT株式会社であった[8]。その後、ウェブサイト記載の運営会社は、オセアン株式会社オフィス内のNOLエンターテイメント株式会社となっている[9]国税庁法人番号公表サイトによると、NOLエンターテイメントの法人番号指定は2022年1月24日である[1]

加盟チームに関して、黒田はリーグ設立会見前に、滋賀についてはオセアンの経営からはずし、「オセアン」も名称から除くとしていた[10]。また福井球団は運営母体を変更し、その理由について、2021年の福井球団は無給選手を多数抱えるなど「プロ野球と呼べる状態ではなかった」からと述べている[10]。後述の通り、2021年10月26日に福井の新球団名と体制が発表され、11月29日には滋賀も新球団名を発表した。
ベイサイドリーグへの移行

2022年シーズン終了後の10月31日に福井の今年限りでの活動休止と、千葉県での新球団設立が発表された[11]。さらに12月21日には、神奈川県を本拠地とする「YKSホワイトキングス」が2023年シーズンから加入することを発表した[12]。滋賀は2023年は活動休止となり[13]、富山と石川は「日本海リーグ」に移ることとなった[3]
リーグ構成球団

※日本海オセアンリーグ時代の加盟球団と順位については後節に記載。
加盟球団

チーム名参加年度本拠地主たるスタジアムチームカラー
YKSホワイトキングス
YKS White Kings2023神奈川県横浜市※球団事務所所在地綾瀬スポーツ公園第一野球場

過去の加盟球団

チーム名参加年度本拠地主たるスタジアムチームカラー
千葉スカイセイラーズ
Chiba Sky Sailors2023千葉県船橋市※球団事務所所在地四街道総合公園野球場

順位

年度1位2位
2023千葉YKS

沿革
日本海オセアンリーグ
2021年

9月1日 - 西地区4球団が2022年度はベースボール・チャレンジ・リーグに参加せず、新リーグを発足させることが、リーグならびに西地区各球団から発表され、詳細を9月16日に明らかにするとした
[14][15][16][17][18]

9月15日 - リーグウェブサイトを開設。

9月16日 - 東京都内で設立記者会見を開催し、リーグ名が「日本海オセアンリーグ」となることが明らかにされる[5]。トライアウトを11月3日に実施することも表明した[19]

10月26日 - 福井の球団名が「福井ネクサスエレファンツ」となることが発表され、球団の会長兼ゼネラルマネージャーに元オリックス・バファローズ監督の西村徳文が就任することもあわせて明らかにされた[20][21]

11月3日 - 高岡西部総合公園野球場でトライアウトを実施(応募総数246人中、受験者77人)[22]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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