ヘヴィーオブジェクト
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ヘヴィーオブジェクト
ジャンルSF[1]バトル[1]
小説
著者鎌池和馬
イラスト凪良
出版社アスキー・メディアワークスKADOKAWA
レーベル電撃文庫
刊行期間2009年10月10日 - 2021年10月8日
巻数全20巻
漫画
原作・原案など鎌池和馬(原作)
凪良(キャラクター・オブジェクトデザイン)
作画犬江しんすけ
出版社アスキー・メディアワークス
掲載誌電撃黒魔王
電撃魔王
レーベル電撃コミックス
発行日2011年5月27日
発表号vol.10 - vol.12(電撃黒魔王)
2011年1月号 - 4月号(電撃魔王)
発表期間2009年12月17日 - 2011年2月26日
巻数全1巻
話数全5話
漫画:ヘヴィーオブジェクトS
原作・原案など鎌池和馬(原作)
凪良(キャラクター・オブジェクトデザイン)
作画さいとー栄
出版社アスキー・メディアワークス
掲載誌電撃マオウ
レーベル電撃コミックス
発表号2012年2月号 - 2013年8月号
発表期間2011年12月27日 - 2013年6月27日
巻数全3巻
話数全19話
漫画:ヘヴィーオブジェクトA
原作・原案など鎌池和馬(原作)
凪良(キャラクター・オブジェクトデザイン)
作画さいとー栄
出版社KADOKAWA
掲載誌電撃マオウ
レーベル電撃コミックスNEXT
発表号2015年4月号 - 2016年12月号
発表期間2015年2月27日 - 2016年10月27日
巻数全3巻
話数全20話
アニメ
原作鎌池和馬
監督渡部高志
シリーズ構成吉野弘幸
キャラクターデザイン渡辺敦子
メカニックデザイン寺岡賢司明貴美加
音楽井内舞子井内啓二
アニメーション制作J.C.STAFF
製作PROJECT HO
放送局TOKYO MXほか
放送期間2015年10月2日 - 2016年3月26日
話数全24話
ラジオ:ヘヴィーオブジェクト 超大型ラジオ
配信期間2015年9月24日 - 2016年4月7日
配信サイトHiBiKi Radio Station
配信日隔週木曜日
配信回数全14回
パーソナリティ花江夏樹(クウェンサー役)
石川界人(ヘイヴィア役)
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル漫画アニメ
ポータル文学漫画アニメラジオ

『ヘヴィーオブジェクト』(HEAVY OBJECT)は、鎌池和馬による日本ライトノベルイラスト凪良電撃文庫アスキー・メディアワークスKADOKAWA)より2009年10月から2021年10月まで刊行された。公式略称は「HO」。
概要

とある魔術の禁書目録』に続く2作目となる鎌池和馬の長編作品。戦争の形態や世界情勢が大きく変容した未来の地球を舞台に、超大型兵器『オブジェクト』が織り成す戦争を描いたSFアクション作品。

1作目の『禁書目録』とは打って変わって魔術や超能力といったファンタジー設定や超常現象は一切存在しないが、代わりに科学方面に大きく傾倒したミリタリー色が強いSF作品となっている。RPGラストボス戦にも似た誰も敵わない強大な敵を主人公が独力で倒す構図や、ただ単にデカい物を爆破する時の爽快感といった要素を最重要視した作風であり[2]、主人公である2人の少年兵が知略や小細工などを駆使して敵オブジェクトを破壊する戦いが主軸である。

なお、第1巻が作品の基本となるスターターパック、それ以降の巻が拡張パックのようになっており、基本を踏まえれば後はどの巻から入っても楽しめるような構成を想定して書かれている[3]。このため、1巻以降に掘り下げられた人間関係は基本的に次巻には引き継がれない。

2014年10月5日に開催された「電撃文庫 秋の祭典2014」においてテレビアニメ化が発表された[4]

2016年4月時点でシリーズ累計発行部数は120万部を記録している[5]
あらすじ

21世紀前半に国際連合が崩壊した近未来。国境の意味が無くなり、割れたステンドグラスのように疎らになった世界は『正統王国』『資本企業』『情報同盟』『信心組織』の四大勢力に別れ争っていた。既存の兵器では歯が立たない超大型兵器『オブジェクト』の台頭により戦死者を出さない『クリーンな戦争』が行われている。オブジェクトの設計士を目指すクウェンサーは戦地派遣留学生として『正統王国』の第37機動整備大隊に派遣され、貴族の嫡男であるヘイヴィアと共に日々を過ごしていた。派遣先でオブジェクトのパイロット『エリート』であるミリンダに出会う。そしてある作戦以降、クウェンサーとヘイヴィアは各地を転々とし生身でオブジェクトと戦う羽目になる。
登場人物
メインキャラクター
クウェンサー=バーボタージュ(Qwenthur=Barbotage)
声 -
花江夏樹[6]本作の主人公。『正統王国』軍に所属する学生。『平民』出身。年齢は17歳。二人称は「お前」であり、複数形所有格の接尾辞は「?達」といった口調。どちらかと言えば腋の下でイロイロされたい性癖の持ち主。肩に届かない程度のサラサラした金髪の少年。線が細く女顔の優男という見た目に反してあまり真面目ではなく、行動力がある。『平民』の範囲で最も豊かな暮らしを求め、ウェポンエンジニア(オブジェクトの設計士)を目指して王立テクノアカデミーに在籍。専門はトータルフレーム(オブジェクト全身全ての組み立て)であり、オブジェクト関連技術に興奮するギーク気質(ただしレプリカントは苦手)。ウェポンエンジニアへの最短コースとして戦地派遣留学に志願し、第37機動整備大隊に配属される。兵科工兵で、爆弾を用いて敵の進路を塞いだり味方の進路を確保するといった任務を主とする。王立テクノアカデミー在籍時の教習の経験から爆発物の取り扱いには精通しているが、正規の軍人ではないため、基本的に銃器は携帯していない。基本装備は『ハンドアックス』とサバイバルキット。非戦闘時は派遣留学の本来の目的であるオブジェクトの勉強に勤しもうと、ベイビーマグナムの整備に参加している。元々は楽して知識を学び、3年程度の研修を経て『安全国』へ帰国するつもりだった。しかし、部隊への配属からわずか半年後のアラスカ極寒環境雪上戦で「生身でのオブジェクト撃破」という史上初の功績を上げてしまったため、それ以来もヘイヴィアと共に世界各地の作戦に参加させられている。これを機に、軍のデータベースへのアクセス権限が与えられた。咄嗟の閃きや判断力に優れており、自身の知識を活用して敵オブジェクトの弱点を突いたりベイビーマグナムを勝利に導くための状況を作り出すなど、功績を重ねている。勝算を求めるあまりリスクが見えなくなって積極的な意見が多くなりがちであるが、消極的なヘイヴィアとは上手くバランスが取れ、馬が合った活躍を見せる。実質的相棒を務めるヘイヴィアと共に、ネットや週刊誌にてドラゴンキラーの通称が広まっていく。ミリンダを始め大なり小なり女性から好意を向けられることが多いものの非常に鈍感で、オープン回線で繰り広げられた自分の取り合いにも気づかなかった。そのため、無駄にヘイヴィアやミリンダの不興を買うことがある。


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