イギリスの政治家第5代ランズダウン侯爵
ヘンリー・ペティ=フィッツモーリスHenry Petty-Fitzmaurice,
5th Marquess of Lansdowne
ランズダウン侯爵
生年月日1845年1月14日
出生地 イギリス、イングランド、ロンドン
没年月日1927年6月3日 (満82歳没)
死没地 アイルランド自由国、南ティペラリー県
第5代ランズダウン侯爵ヘンリー・チャールズ・キース・ペティ=フィッツモーリス(英: Henry Charles Keith Petty-FitzMaurice, 5th Marquess of Lansdowne, KG, GCSI, GCMG, GCIE, PC、1845年1月14日 - 1927年6月3日)は、イギリスの貴族、政治家。
ランズダウン侯爵ペティ=フィッツモーリス家に生まれる。1866年に爵位を継承し、貴族院議員として政界入り。はじめ自由党に所属していたが、自由統一党を経て保守党へ移籍。ヴィクトリア朝後期から第一次世界大戦の頃までイギリス政界の重鎮として活躍した。カナダ総督(在職1883年-1888年)やインド総督(在職1888年-1894年)を務めた後、保守党政権下で陸軍大臣(在職1895年-1900年)や外務大臣(在職1900年-1905年)を務めた。外相在職時に日英同盟や英仏協商を締結した。
誕生から父が襲爵する1863年まではクランモーリス子爵(Viscount Clanmaurice)、1863年から自身が襲爵する1866年まではケリー伯爵(Earl of Kerry)の儀礼称号で称された。 第4代ランズダウン侯爵ヘンリー・ペティ=フィッツモーリスと後妻のエミリー・ペティ=フィッツモーリス
経歴ランズダウン侯爵の似顔絵(1874年4月4日の『バニティ・フェア』誌)
生い立ち