ヘント
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、ベルギーの都市について説明しています。その他の用法については「ヘント (曖昧さ回避)」をご覧ください。

「ゲント」はこの項目へ転送されています。横浜市みなとみらい地区にかつてあった施設については「GENTO YOKOHAMA」をご覧ください。

ヘント
Gent (蘭),Gand (仏)


市旗市章

愛称 : 花の都市
位置

オースト=フランデレン州におけるヘントの位置
座標 : .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯51度3分 東経3度44分 / 北緯51.050度 東経3.733度 / 51.050; 3.733
行政
ベルギー
 地域 フランデレン地域
 州 オースト=フランデレン州
 行政区ヘント行政区
 市ヘント
市長Mathias De Clercq
地理
面積 
  市域156.18 km2
人口
人口(2020年1月1日現在)
  市域263,614人
    人口密度  1,688人/km2
その他
等時帯中央ヨーロッパ時間 (UTC+1)
夏時間中央ヨーロッパ夏時間 (UTC+2)
郵便番号9000-9052
市外局番09
公式ウェブサイト : ⇒http://www.gent.be/
市庁舎鐘楼 ベギン会小修道院

ヘント(: Gent [??nt] ( 音声ファイル)、: Gand [???]、: Ghent [??nt] 古くはGaunt [???nt]) は、ベルギーフランデレン地域オースト=フランデレン州にある都市で、同州の州都(ベルギーの言語事情についてはベルギー#言語を参照)。

南東に位置するブリュッセル、北東に位置するアントウェルペンに次ぐベルギー第3の都市。南西に位置するフランスリールにも近い。花の都市という異名を持つ。日本では、英語(Ghent)あるいはドイツ語(Gent)由来のゲント、フランス語(Gand)由来のガンの名で呼ばれることも多い。
歴史

市名は「(川などが)一つに集まる、合流する」というケルト語に由来する。ゲルマン民族の大移動後の7世紀には、2つの修道院があったことが知られる。9世紀には、『カール大帝伝』の著者として知られるアインハルトが、この街の修道院長に任命されている。

9世紀から18世紀にかけてフランドル伯が支配し、その居城が現存する。

中世後期において織布業の中心として繁栄。ドイツ中世を代表する叙事詩ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ の『パルチヴァール』と『ヴィレハルム』の両作品に、ヘントの豪華な花嫁用の織物(brutlachen;Heinzle訳でBrauttuch)のことが言及されている[1]

14世紀に人口は6万人に達し、アルプス以北の西ヨーロッパではパリ(20万人)に次ぐ大都市であった[2]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:23 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef