ヘレフォード(Hereford)は、牛の品種のひとつ。肉牛として飼育される。
英国イングランド北西部のヘレフォードシャー原産で、丈夫で飼いやすい為に広く世界に分布しており、各国で在来種の改良に用いられてきた。
身体・特徴ヘレフォード(オス)草原のヘレフォードヘレフォード種の子牛(オーストラリア ビクトリア州)
毛色
は濃褐色で白面斑が頸、背、胸にまで広がる。斑は優性で、在来種とのF1に必ず現れるので一見改良の実が上がったように思われ、歓迎される。体型はショートホーン等に比べ肢が長く体型も大きい。雌の標準で132cm、600kg(雄で150cm、1000kg)。産肉能力は、1日増体量1000g、枝肉歩留65%。耐暑性、耐病性が高く、放牧に適し、環境条件の悪いアメリカ南部やオーストラリアの中部・北部では主流を成す。第二次世界大戦後まもなく八ヶ岳のキープ協会清里農林センター高冷地実験農場にアメリカから入り、さらに1961年(昭和36年)北海道・青森にアメリカから入れられ、2500頭まで増えたと報告されている。
参考文献
日本家畜人工授精師協会発行、人工授精師用テキスト
表
話
編
部位
ブレードステーキ(英語版)
ミスジ
ブリスケット
ボトムサーロイン
枝肉規格(英語版)(枝肉格付)
チャックステーキ(英語版)
フィレ・ミニョン
フランクステーキ(英語版)
ハンガーステーキ(英語版)
プレートステーキ
ランチステーキ(英語版)
成型肉ステーキ
リブ・アイ・ステーキ(英語版)
リブステーキ
ばら肉
ラウンドステーキ(英語版)
ランプステーキ
ショートロイン
ショートリブ(英語版)
牛うで(英語版)(牛かた)
サーロイン
トップサーロイン
スカートステーキ(英語版)(ハラミ)
スペアリブ
スタンディングリブロースト(英語版)
ストリップステーキ
スネ
Tボーンステーキ
牛ヒレ(英語版)
友三角
シャトーブリアンステーキ
アントルコート
ターフェルシュピッツ(イチボ)
テール
牛かたロース
処理
ジャーキー
挽肉
ブレザオラ
カベサ(英語版)
コンビーフ
フランクフルター・リンズヴルスト
パストラミ