ヘリット・C・ベルカウワー
Gerrit Cornelis Berkouwer
人物情報
生誕 (1903-06-08) 1903年6月8日
オランダ、アムステルダム
死没 (1996-01-25) 1996年1月25日(92歳没)
オランダ、アムステルダム
国籍 オランダ
出身校アムステルダム自由大学
学問
研究分野福音主義教義学
主要な作品『近代ドイツ神学における信仰と啓示』
『バルト神学における恵みの勝利』
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ヘリット・コルネーリス・ベルカウワー(Gerrit Cornelis Berkouwer, 1903年6月8日 - 1996年1月25日)は、現代の福音派の教義学を代表するオランダの改革派神学者。 アムステルダムに生まれた。1932年にアムステルダム自由大学でV・ヘップに師事し、『近代ドイツ神学における信仰と啓示』で博士号を取得する。 18年間牧師として活動したのち、1945年にヘップの後任として、アムステルダム自由大学の教義学の教授に就任する。後に名誉教授になる。 オランダ王立科学院の会員で、1961年には第二ヴァチカン公会議にオブザーバーとして招かれる。 カール・バルトの神学研究についても取り組み、1954年『バルト神学における恵みの勝利』を出版する。これはバルト神学についての三大名著と呼ばれる[1]。
経歴
脚注^ 大島(1986年)、p.60
参考文献
宇田進『新キリスト教辞典』いのちのことば社、1991年
大島末男『カール・バルト』清水書院、1986年
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