株式会社プロジェクトスタジオQ
Project Studio Q, Inc.種類株式会社
本社所在地 日本
〒812-0016
福岡県福岡市博多区博多駅南1丁目8-12 博多駅南MTビル6-A
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度35分10.4秒 東経130度25分22.0秒 / 北緯33.586222度 東経130.422778度 / 33.586222; 130.422778
株式会社プロジェクトスタジオQ(英: Project Studio Q, Inc)は、日本の映像制作会社。 3DCGアニメ業界の人材不足の解決を目的とし、2017年7月に、スタジオカラー・ドワンゴ・学校法人麻生塾の三社によって、福岡に設立された[1][2][3]。設立時代表取締役には元ドワンゴ取締役太田豊紀、取締役には株式会社カラー取締役の小林浩康、学校法人麻生塾理事長の麻生健が就任。また、技術管理統括として元ドワンゴ鈴木慎之介、創作管理統括として、スタジオカラー社長庵野秀明も名を連ねている。 2019年4月、二代目社長として取締役の小林浩康が就任した。 毎年「Award:Q Anime CG Award」と呼ばれるCGコンテストを開催し、クリエーターの育成や業界への輩出に力を入れている。[4] また、スタジオカラーとともに、Blenderへの移行を表明しており、カラーはCorporate Silverとして、スタジオQはBronze membersとしてそれぞれBlender財団に対して寄付を行った。[5][6]スタジオカラーで製作中の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の中でも積極的にBlenderを採用するとしている。[7] Blenderによるアニメーション制作の過程で開発したツール群「Tools:Q」を無償公開した。[8]
概要
特徴
作品
プロジェクションマッピング
キャナルアクアパノラマ第10作「エヴァンゲリオン 使徒、博多襲来」 - 制作 (2019年・カラーと共同)
制作協力等
映画
プロメア - 3DCG(2019年・TRIGGER)
シン・エヴァンゲリオン劇場版 - 3DCG (2021・Khara)
テレビアニメ
ダーリン・イン・ザ・フランキス - 3DCG(2018年・A-1 Pictures、TRIGGER)
ゲーム
崩壊3rd - 3DCG (戦闘パート) (2020年・miHoYo)
脚注^ “ ⇒アニメ・CG制作会社「株式会社プロジェクトスタジオQ」を共同設立しました”. khara (2017年7月12日). 2017年8月7日閲覧。
^ “カラー・ドワンゴ・麻生塾によるアニメ・CG制作会社【スタジオQ】が福岡に設立。「業界の人材不足問題を解決したい」会見で語る
^ “カラーやドワンゴが福岡にアニメ・CG制作会社「スタジオQ」設立。シンエヴァ人材も
^ “庵野秀明も期待をよせる!? プロジェクトスタジオQ主催アニメCGコンテスト「Award:Q」第1回表彰式レポート”. cgworld (2018年8月14日). 2018年8月14日閲覧。
^ “Blender開発基金への賛同について”. khara (2019年7月30日). 2019年7月30日閲覧。
^ “The Japanese Anime studios Khara and its child company Project Studio Q sign up as Corporate Silver and Bronze members of Development Fund. They're working on the Evangelion feature animation movie.”. blender (2019年7月24日). 2019年7月24日閲覧。
^ “「やっと3Dツールが紙とペンのような存在になる」エヴァ制作のカラーがBlenderへの移行を進める理由とは?”. engadget (2019年8月14日). 2019年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。