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プレッシャーSTUDYは、テレビ朝日系列で放送されているクイズ番組『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』内で2007年1月15日から放送されている企画の1つである。画面右上には「プレッシャースタディ」とカタカナで表示されていることが多い。2006年7月3日に『マチャミナイト ガチンコ視聴率バトル 私がPだ!』内で放送された「プレッシャークイズ」が元となっている。
2014年7月3日(木)19:00 - 21:48には初めて『Qさま!!』内ではなく単独で特番が放送された。 1チーム10人で協力してクイズに挑む。問題の前に出題される教科を発表。そして、その科目から1つのテーマに沿った問題番号1番から10番までの10問が出題される(例.国語:「次の『さ』から始まる漢字の読みを書きなさい」)。教科によっては例外あり(後述)。 問題の難易度は基本的に、問題番号が大きくなるほど難しい問題になっている。序盤は小・中学校レベルの簡単な問題だが、終盤は正答率10%以下の難問が出される。最新の時事に関する問題が出題されることがある。 問題によって異なる制限時間がCHARGE(設定)された後、1番の席に座っている人から時計回りに、1人ずつ残っている問題の中から1問を選んでその答えをモニターに書く。正解なら次の人に問題の選択権が移るが、不正解ならそのまま1問正解するまで引き続き問題に答えないといけない。どうしても分からなければ、挑む問題を変更することもできる。ただし、問題によっては不正解で即終了(失敗)になる場合や、問題番号の変更が不可の場合もある(後述)。問題の解答はヒントの部分も含めて全て書く。ドボン問題などで選択肢に赤い下線がある場合はその部分を書くが、制限時間が残り少ない場合などはこの限りではない。誤字、脱字は不正解。また、解答に指定のある場合を除き平仮名や片仮名で答えてもよい。クリアすると赤文字で「クリア」と表示(初期はCGで表現されたクリア文字のはんこに乗った優香が押す演出)が入り、クリア出来なかった場合は灰色(初期は青文字)文字で「失敗」と表示され、CGで表現された失敗の文字が破裂する(初期は左回転して落ちる)演出が入る。時間切れの場合は黄色文字で「TIME UP」と表示され、CGで表現されたTIME UPの文字が左回転して落ちる演出が入る。 ○×問題・教科書ドボン問題・二択問題等の選択問題では書き直しは禁止で、書き始めたら一気に書く(この時、選択肢や問題番号の変更ができなくなる)。正誤判定においても、記述の手が静止した時点での解答を有効とする。制限時間内に最後の10番席が正解して10問全て正解できればクリア。時間内に全問正解できなかったり、問題によっては規定回数誤答をすると失敗となり、照明が赤転し、ガスが噴射される。 1度だけその時点の成績を加味して席順を調整できる「席替えチャンス」が設けられているが、番組対抗戦など足りない人数を補充するという理由以外でチーム内に助っ人として参加しているメンバーは10番席に座ってはいけないというルールがある。最初の席順は、長らくその人の学歴・実績や過去の『プレッシャーSTUDY』の成績に応じて感覚的に決められていたが、2009年6月8日放送分からはファインプレー率(過去に自分が答えた問題のうち、「FINE PLAY」となる解答をした割合(現在は8番以降の問題を答えた割合))となった。出演経験の無い初参加者は、本番前に行ったミニテストの結果で代用)が低い順に、1番、2番、…と厳密に決められるようになった(のちに廃止)。 基本的には問題中に他の出演者がヒントやそれに近いリアクションを出し合うことは禁じられているが、非常に苦戦している場合は司会者(さまぁ?ず、優香、清水アナ)からヒントを出すこともある。 出演する解答者は全員学生服を着用して出演する。年齢が比較的若い解答者は男女ともにブレザー、比較的高齢である解答者はセーラー服・学ランを着用する。テレビ朝日の女性アナウンサーは他の出演者同様であったが、2009年5月18日の100回記念SPからは年齢問わずグレー襟のセーラー服を着用[1]。
基本ルール
出演者
MC・進行アシスタント
さまぁ?ず(大竹一樹・三村マサカズ)
優香
高山一実
出題・アシスタント
清水俊輔(テレビ朝日アナウンサー)
レギュラー解答者
ロバート(山本博・馬場裕之・秋山竜次)
アンタッチャブル(山崎弘也・柴田英嗣)
南海キャンディーズ(山里亮太・山崎静代)
青木さやか
出演者の衣装
出題教科
国語
主にテーマに沿った漢字の読み問題(「読みが『さ』から始まる漢字」「鳥の名前」など)や書き問題、意味に当てはまるように言葉(「『か』から始まる言葉」「敬語に直せ」など)を書く問題等が出題される。一度だけ(2007年2月26日放送分)、指定された部首がつく漢字15個を書かせる問題が登場した。1番手から順番に書けるだけ書いてもし書けなくなったら「パス」を宣言して次の人に順番を回す。通常とは異なり、アンカーまで順番が回らなくてもクリアになる可能性もあった。
英語
あるテーマに沿って英単語を和訳する。かつては、「○○に関するもの」や「訳すと○○(部首)の漢字になるもの」というものが一般的だったが、最近では、訳の初めの文字が指定されているもの(例:訳すと「あ」で始まる英単語)がほとんどである。10番は四字熟語やことわざ、慣用句であることが多く、問題にもよるが、8番や9番より簡単なことも多い(文中の単語の意味や繋がりから判断し易いため)。また、上級問題などでは、1?10番全てが通常は10番のみで出されることの多い四字熟語やことわざ、慣用句の和訳であったり、世界的に有名な日本文学作品の英題の訳を答える問題であることもある。
社会
歴史や地理に関連した人物・建造物等の写真を見てその名前を答える問題、シルエット・項目(「流氷が観測できる」「イチゴの生産量が日本一多い」など)から都道府県名を答える問題など多種多様な問題が出題される。また、統計データの上位10項目を答える「ランキング問題」が出題される場合もある。こちらは、問題番号の選択はない。また、不正解でもそれが何位なのか表示される。
理科
主にテーマに沿った動物の写真を見てその名前を答える問題等が出題される。
数学
空欄に、四則の記号のどれかを入れて、正しく式を完成させる問題。予め問題が表示されていると後で待機している解答者が難しい問題を前もって考えることができるため、この教科では、先に問題番号を選択してから問題が初めて表示される仕組みとなっており(1番の問題のみ常時表示)、一度選んだ問題を変更することはできない。また、実質四択なので、誤答を無制限に認めてしまうと、何も考えなくとも4つ全部入れてみるだけでどれか正解になってしまうため、1問で2回誤答すると、その時点で失敗となる。当初はこのルールはなく、考えないで答えるのは暗黙のルールとして禁じられていただけだったが、2007年5月28日放送分で有賀さつきがそれを破ったため、同年6月11日放送分から上記ルールを明確化した。2008年6月23日放送分から大小比較問題が登場。2つを比べて、不等号または等号(>、<、=)のいずれかを入れる。単なる数値の大小だけでなく、単位等の比較問題もあり、さらには、領土の面積、漢字の画数などの算数とは言いがたい比較問題も出題される(例:□に<=>のいずれかを入れて正しい式にしなさい。100a□1Ha。この場合100a=1Haなので=が正解)。なお、この問題では1回誤答で即失敗になる。日本人なら知っておきたい問題SPでは、選択式の「マナー問題」で類似した形式から出題された。