プレイング・ジ・オーケストラ
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『プレイング・ジ・オーケストラ』
坂本龍一ライブ・アルバム
リリース1988年12月16日
1993年3月31日(再発)
録音1988年4月9日10日 NHKホール
ジャンルクラシック音楽
時間79分(再発)[1]
レーベルヴァージン・レコード
プロデュース坂本龍一
坂本龍一 アルバム 年表

ネオ・ジオ
(1987年)プレイング・ジ・オーケストラ
(1988年)ビューティ
(1989年)

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『プレイング・ジ・オーケストラ』(Playing The Orchestra)は1988年12月16日ヴァージン・レコードからリリースされた坂本龍一2作目のライブ・アルバム
解説

1988年4月9日4月10日、東京NHKホールで行われた「Sakamoto Plays Sakamoto」コンサートでの演奏を収録。指揮は大友直人、演奏は東京交響楽団。キーボードで小林武史も参加。坂本は1か月半徹夜状態でコンサートの譜面を書いた。

映画「ラストエンペラー」・「戦場のメリークリスマス」サウンドトラックの他、坂本のオリジナル・アルバム収録曲をオーケストラアレンジしている。

コンサートでは「ラストエンペラー」では使用されなかった「満洲国パーティ」「満洲国ワルツ」なども演奏されている。収録曲以外にも「After All」「M.A.Y. In The Backyard」などが演奏されている。

坂本は当演奏後、すぐにロサンゼルスに移動、1988年4月11日に第60回アカデミー賞をラストエンペラーの音楽で受賞した。
パッケージ

初盤は30,000セット限定販売。振ると音が出るボックス・セットで海外版も同様セットであった。日本限定初盤のみDisc3が付属、ビーコン・シアターで行われた「NEO GEO TOUR」のライブ音源を収録。音源的には映像作品「NEO GEO」と同じ。

1993年3月31日にはCD2枚(Disc3無し)にて再発されている[1]

ライナーノーツ1988年に亡くなった生田朗に捧げる詩(英語)が記述されている。
収録曲

特記以外 全作曲:坂本龍一
Disc 1
Station

Open The Door

First Coronation 戴冠式

Armo

Demo Guns

Mouse

Cut My Queue

The Gate

Tension

Rain (I want a Divorce)

Manchukuo Party 満洲国パーティー

Manchukuo Waltz 満洲国ワルツ

The Baby (Was Born Dead)一

Russian Army ロシア兵一

The Last Emperor - Theme

Disc 2
Merry Christmas Mr.Lawrence - Theme

Germination 発芽

The Seed and the Sower 種子と種を蒔く人

Ride Ride Ride (Celliers' Brother's Song)

作曲:S.McCurdy


The Fight

Beyond Reason 理性を越えて

The Seed

The Last Emperor - The End Theme

Before Long

アルバム『
ネオ・ジオ』収録バージョンよりも長くアレンジされている。


Replica

Daikokai 大航海

作詞:かの香織/イタリア語翻訳:細川周平

ボーカルはバーナード・ファウラー。


Disc 3
Okinawa Song

詞:朝比呂志/作曲:三田信一


1900 1900年

作曲:
エンニオ・モリコーネ

ベルナルド・ベルトルッチ監督による映画「1900年」のテーマ曲で、坂本によるピアノで演奏されている。またライブでは同監督の映画「ラストタンゴ・イン・パリ」のテーマも演奏された。


Tibetan Dance

沖縄風にアレンジされている。ボーカルはバーナード・ファウラー。


脚注[脚注の使い方]^ a b “坂本龍一/プレイング・ジ・オーケストラ”. tower.jp. 2022年10月3日閲覧。










坂本龍一
シングル

オリジナル

WAR HEAD

フロントライン

Merry Christmas Mr. Lawrence

フィールドワーク

ステッピン・イントゥ・エイジア

G.T.


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