プレイボール_(漫画)
[Wikipedia|▼Menu]

プレイボール
ジャンル
野球
漫画
作者ちばあきお
出版社集英社
掲載誌週刊少年ジャンプ
レーベルジャンプ・コミックス
発表号1973年27号 - 1978年31号
巻数全22巻(ジャンプ・コミックス
全11巻(愛蔵版コミックス)
全11巻(集英社文庫コミック版
漫画:プレイボール2
原作・原案などちばあきお
作画コージィ城倉
出版社集英社
掲載誌グランドジャンプ
レーベルジャンプ・コミックス
発表号2017年9号 - 2021年11号
発表期間2017年4月5日 - 2021年5月6日
巻数全12巻
アニメ:プレイボール1st(第1期)
プレイボール2nd(第2期)
原作ちばあきお
総監督出崎哲
監督四分一節子
キャラクターデザイン清水恵蔵、泉保良輔
音楽和田薫
アニメーション制作マジックバス
製作プレイボール製作委員会
放送局#放送局参照
放送期間第1期:2005年7月 - 9月
第2期:2006年1月 - 3月
話数第1期:全13話 / 第2期:全13話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『プレイボール』は、ちばあきおによる野球漫画、およびそれを原作としたテレビアニメ。『キャプテン』のスピンオフ作品である。原作は青少年育成国民会議推薦、アニメは東京都墨田区推薦を受けている。続編としてコージィ城倉による『プレイボール2』がある。2021年8月5日、学研出版より「部活系空色ノベルズ」シリーズの一冊として、本作を題材にした「キャプテン 高校生編?新たなるプレイボール」同年10月19日に第二巻に当たる「めざせ 夢の甲子園」というタイトルでそれぞれ小説化された。著者は山田明。
概要

週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1973年から1978年にかけて連載。同時期(1972年から1979年)に『月刊少年ジャンプ』に連載されていた『キャプテン』とあわせて第22回(昭和51年度)小学館漫画賞を受賞[1]。本作の累計発行部数は1300万部を記録しており、本作と本編『キャプテン』を合算すると3200万部となる[2]

週刊少年ジャンプでの連載にあたり、当初ラグビーアメリカン・フットボールを題材にした漫画を描くつもりでいたが、ルールの把握や資料集めに時間がかかり、連載開始の予定を大幅に遅れそうになったため、その資料が集まるまでの繋ぎとして、『キャプテン』の主人公だった谷口タカオの高校野球での活躍を描くつもりで連載を始めた。しかし、描いているうちに構想が大きく膨らみ、繋ぎが繋ぎで無くなり長期連載となったが、体調不良によるドクターストップから未完となる[3]ジャンプコミックスから全22巻が刊行されているが、文庫版への改定により「かたわもの」「めくら」など一部不適切な表現は削除されている。
プレイボール2

2016年、ちばの遺族と『グランドジャンプ』の増澤吉和(当時は副編集長)との協議でリバイバル企画が生まれ、同作のファンでもあるコージィ城倉に相談したところ、城倉が続編を描くことが決定。『グランドジャンプ』2017年9号から2021年11号まで、城倉によって『プレイボール2』が連載された。ちばのタッチを再現し、最終回からの続きが描かれた[4]。ただし、谷口が高校卒業後はストレートに大学進学せず予備校に通うようになるなど(ストーリーは『キャプテン2』に合流することで終了する)、ちばが単行本の最終巻の後書きにて語っていた連載終了以後の構想とは若干展開が異なる。また、ジャンプ・コミックスの装丁はちばが連載していた70年代当時の標準デザインを模した物となっている。
あらすじ前作『キャプテン』でのクライマックスとなった青葉学院戦で骨折しながらも無理に投球を続けたことが祟り、谷口タカオの右手は人差し指を伸ばせなくなり、まともにボールを投げられなくなっていた。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:113 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef