プレイガイド
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出典検索?: "プレイガイド" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2017年7月)

プレイガイド(: ticket agency)とは、映画コンサート演劇スポーツイベントなどの各種興行入場券(チケット)の予約・発券業務を代行する事業及びその店舗である。チケットセンターやチケットオフィスとも呼ばれる。主催者の直売や劇場の発券所(ボックス・オフィス)にもこの呼称が使われることがあるが、本項では取り扱わない。
概要

発券手続きができるオンライン端末の例(Loppiコンサートチケットの例コンサートの例有料イベントの例

映画コンサート演劇スポーツなど各種イベント興行チケットや入場券などを販売する窓口とその事業である。主催者から正式に依託を受けて事業を行う者を指し、主催者から正式に依託を受けていない金券ショップ転売屋ダフ屋などはプレイガイドと呼ばない。

大都市では年中どこかで多種多様な興行が行われていることが普通であり、興行・主催者ごとに広報・発券を行うことには集客・労力面で限界がある。そこで興行や主催者の内容や方向性にかかわらず、対象とする地域内の各種興行を網羅的に案内・紹介し、発券を代行する業務が発生した。

プレイガイドは一定の範囲内で取捨選択を行わず、委託を希望する興行を全て取り扱い、主催者の直売や劇場の発券所のように限定的でなく網羅的である特徴を持つ。スケールメリットが大きく影響し、先行者利益を生みやすく寡占が起こりやすい。逆に興行数が少ないと事業が成立しない。

なお「プレイガイド」は和製英語で、アメリカ合衆国ではプレイガイドなど数ドルの手数料でエンターテイメント関連のチケットを扱う業者をチケットロンという[1]。また、新聞広告や雑誌広告を通してチケットを扱う業者をチケット・エージェンシーという[1]
歴史

日本では、オンラインシステムが導入される前のプレイガイドは大都市を中心に存在していた。運営母体は新聞社系(北海道新聞→道新プレイガイドなど)や証券会社(赤木屋証券→赤木屋プレイガイド)などで、事前に印刷されたチケットをプロモーターや興行主が各プレイガイドに持ち込む方式だった。

1970年代から1990年代にかけては関東圏では1971年に『シティロード[2]、翌1972年に『ぴあ』、関西圏では1971年に『プレイガイドジャーナル』(のち『ぷがじゃ』に誌名変更)が刊行され、そのほか各地域のローカル情報誌も多数発行されていた。イベント雑誌を購読して情報収集し、プレイガイド店舗のチケットカウンターで入場券を購入するというスタイルが定着したのはこの時代である。

ぴあは1984年にチケットぴあのサービスを開始。『ぴあ』の発行を通じて日本各地の興行を紹介するとともに、チケットカウンターや電話受付による発券システムにより、1980年代後半までにプレイガイドのオンラインシステムを確立した。

2000年代に入るとインターネットの普及により、イベント情報の発信源は雑誌からウェブサイトに取って代わり、プレイガイド各社は実店舗からウェブサイトに軸足を移し始めた。『ぴあ』のライバル誌とされていた『シティロード』『ぷがじゃ』の2大情報誌は2000年以前に廃刊となっている。またかつてのプレイガイドの有人チケットカウンターに代わり、コンビニエンスストア店頭のマルチメディアステーションLoppiFamiポートなどの類)が普及した。

2010年代までにはウェブサイト上の電子商取引として定着しており、現在では実店舗の案内所を持たないプレイガイドも多い。
主要なプレイガイド

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させてください。反映後、このタグは除去してください。(2016年12月)

日本
大手

下記のうち、e+CNプレイガイドチケットぴあローソンチケット(サービス名の五十音順)の4社が、コンピュータ・チケッティング協議会に加盟している。
チケットぴあ
ぴあが運営。日本で最初に本格的事業を開始。電子サービスの旧称は、「電子チケットぴあ」。小劇場公演や映画館指定席券からコンサートスポーツ競技などイベント入場券まで幅広く取り扱っており、取扱枚数は不動のトップクラス。ぴあSTATION、チケットぴあSPOTと呼ばれる発券窓口(直営フランチャイズ代理店)をほぼ全国に配置し対面販売に強みがある。現在でも大型公演の発売日前日には、一番に購入したい者達による徹夜組の列がぴあSTATION、チケットぴあSPOT店舗周辺で見られる。コンビニはセブン-イレブンサークルKサンクス(一部店舗)と提携。※以前はファミリーマートと提携していたが、2009年にファミリーマートとe+の提携が事実上再開したことを受けて、同社との提携は2010年5月で一度解消したが、サークルKサンクスを吸収した2016年11月に、今後(時期未定ではあるが)チケットぴあとの業務提携を再開することを発表した(ただし、2017年6月現在でサークルK・サンクスのブランドで営業を暫定継続している店舗についてはこの名残でチケットぴあでの取り扱いもしている)[3]。これとは別に劇団四季の座席予約システムの構築もしている。
ローソンチケット
ローソン完全子会社のローソンエンタテインメントが運営。ウェブサイト名は、「ローソンチケット」→「ローチケ.com」→「ローチケ」。Loppiでの販売を中心に展開。以前はダイエー系列のスーパーのサービスカウンターで対面販売を行っていたが、現在は撤退している。自社サービスの他に、JCBのプレイガイドサービス「チケットJCB」の業務受託も行っている。以前はアメリカン・エキスプレス会員向けのチケット発券業務も行っていた。
e+
イープラスが運営。チケットセゾンを実質的に継承する形で、クレディセゾン等とソニーグループが折半出資し2000年に事業開始。販売チャネルがインターネットと電話(一部)のみの通信販売専業が特徴。2006年からはチケットぴあに代わりセブン-イレブンでの発券も開始、2009年からはファミリーマートでも発券を開始した(なお2010年6月以後、セブン-イレブンはチケットぴあと提携を再開しているが、e+との提携も引き続き実施する。またファミリーマートも上記のチケットぴあとの提携再開後も引き続きe+も取り扱うことが決定している)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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