プルート
Pluto
初登場ミッキーの陽気な囚人(1930年 / 名無し)
ミッキーのピクニック(英語版)(1930年 / ローヴァーとして)
ミッキーの大鹿狩り(英語版)(1931年 / プルートとして)
作者ノーム・ファーガソン
原語版声優ピント・コルヴィグ(初代)
ビル・ファーマー(現在)
日本語版声優吹き替え無し(一部除く[1])
詳細情報
種族犬
性別♂
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公式設定では『ミッキーの陽気な囚人(1930年)』に警察犬としての登場がデビューとされている。2作目の『ミッキーのピクニック
プルート (Pluto) は、短編もののディズニーアニメや漫画の中に登場する、ミッキーマウスのペットの犬。現地の声優は、ピント・コルヴィッグ(一時期代役はリー・ミラー)が担当した。ディズニーキャラクターは大きく人間タイプと動物タイプに分けることができるが、プルートは後者に属する。現在(1990年より)[2]の声優は、ビル・ファーマーが担当している。日本語版においては、2017年から宇垣秀成が担当している。
歴史
2006年、名前の由来となった冥王星は「惑星ではない」と国際天文学連合が決議し、ドワーフ・プラネットという分野に改めて組み入れられた。これに対し、カリフォルニア州ディズニーランドの7人の小人 (dwarf) たちは「プルートが8人目の dwarf として加わるのであれば歓迎する」との声明を発表した[3]。 プルートは吠えたり、号泣したり、クスクス笑ったりなど喜怒哀楽の激しい犬だが、セリフが一切無かったため、日本で初めて吹き替えされる際もコルヴィッグの声がそのまま使用された。また、彼は気の弱い犬でもあり、勇敢に立ち向かうというより追い掛け回される役目が多く一部のゲームでも悪役に捕まってミッキー達が助けるというパターンが主だがミッキーへの忠誠心は強く、喧嘩した時もショックを受けて泣いたり、ピンチの時は駆けつけるなど勇敢さも見せる他、『王子と少年』でも王子がミッキーと入れ替わった際、すぐに気づき、二人いた時もすぐ本物のミッキーを見抜いた。プルートは他のキャラクターのように擬人化されず、ほとんどの場合、他のキャラクターのペットとして出演する。ミッキーマウスのペットとして登場するのが最も多いが、他にもミニーマウスやドナルドダックやグーフィーのペットとして出演したこともある。 モノクロ時代の短編で、ミッキーが「喋って!」と言ったときに、一度だけ"Kiss me"と言葉をしゃべったことがある(ただ前述の『プルートのなやみ』(Lend a Paw)での、プルートの心の中に現れる天使プルート、悪魔プルートは常にしゃべっていた)。他にも『ミッキーマウスのワンダフルワールド』ではガールフレンドのフィフィに小声で「ノミ取りの薬」と話す場面がある。 漫画の中では、ミニーマウスの飼い犬であるペキニーズのフィフィ、ダックスフントのダイナ、セント・バーナードの子犬のロニーと一緒に出演している。また、ブルドッグのブッチ、子猫のフィガロ、チップとデール、ハチのスパイク、コヨーテのベントテール親子などが敵として共演している。カメのシェルビーとアシカのソルティーといった一部の動物からは単なる誤解から争いになることもあるが、結果的にプルートの窮地を救って和解するパターンがほとんどである。フィフィとの間には5匹の子供がいるが、1942年に登場したプルート・ジュニア
設定
1946年の作品『プルートのかわいい弟』ではK.B.という名前の弟が登場した。 東京ディズニーランド、東京ディズニーシーを含め、世界各地のディズニーパークやディズニー関連のエンターテイメントに登場するプルートは首輪に「PLUTO」と書かれたネームタグを着けており、名前の下には「If found, please return to MICKEY MOUSE(見つけたらミッキーマウスまで連絡を)」と書かれている。なお、イベント時などに別のネームタグを付けていることもある。 「パラマウント映画が版権を持っていた『ポパイ』の登場人物の1人、ブルート(Bluto)の名前を誤解を招くという理由で訴訟を起こし、ブルータス(Brutus)に変えさせている。」という話が都市伝説としてあるが、これは虚偽である。 漫画『ポパイ』の版権を所持しているキング・フィーチャーズ・シンジケート
ディズニーパーク内での設定
名前について
関連項目
ディズニーキャラクター
脚注[脚注の使い方]^ 東京ディズニーリゾート他のみ島香裕が2019年まで演じた後、同年から宮本崇弘が演じている。(グーフィーも兼任)他にも『ミッキーマウスのワンダフルワールド』では宇垣秀成が担当している。
^ en:Pluto (Disney)
^ ニール・ドグラース・タイソン、吉田三知世 訳『かくして冥王星は降格された 太陽系第9番惑星をめぐる大論争のすべて』早川書房、2009年、213頁。.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 9784152090645。