プラモ狂四郎
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出典検索?: "プラモ狂四郎" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2015年8月)

『プラモ狂四郎』(プラモきょうしろう)は、クラフト団やまと虹一による日本の漫画。

コミックボンボン』(講談社)1982年2月号から1986年11月号に連載された、やまとの代表作である。

単行本は講談社ボンボンKCにて全15巻、再版として愛蔵版全11巻、ボンボンKCDX版全6巻、KPC版全13巻が刊行された(いずれも絶版)。2008年より、講談社漫画文庫版として刊行。
概要

ロボットアニメのプラモデルが大好きな少年・プラモ狂四郎こと京田四郎は、プラモデルを本物さながらに戦わせることができる「プラモシミュレーションマシン」でライバルたちとプラモデルを仮想空間で戦わせ、次第にモデラーとして成長していく。続編に『新プラモ狂四郎』や『超戦士ガンダム野郎』などがある。

当初、講談社サイドは新創刊の『コミックボンボン』の目玉として、劇場版『機動戦士ガンダム』の漫画化を企画していたものの、日本サンライズ(当時)から許可が下りずに断念、それに代わる次善の策として安井尚志(本作の原作者・クラフト団のひとり)が提案したものが本作である[1]。また、『ボンボン』で編集長を務めた元講談社の池田新八郎は、創刊当時のボンボンはジョージ秋山の『スパットマンX』を中心に据える予定だったが、創刊号の巻頭で特集を組んだガンダムのプラモデル(ガンプラ)特集が読者アンケートで1位を取ったことで、ガンプラを軸とした漫画を連載したい旨を安井に持ち掛けたことがきっかけだったと語っている。第1話は読者アンケートで3位、第2話以降は1位を取るようになった。本作の連載が始まったボンボン創刊3号からボンボンの発行部数が伸び始め、創刊号が15万部だったのが1年後には50万部に達し、「ミラクル」と言われたという。本作は当時の講談社KCコミックスの売り上げ1番にまでなった[2]

「プラモや玩具をシミュレーション世界で戦わせる」という設定は、この作品以降、さまざまなホビー漫画で見受けられるようになっていく。さらに現実のコンピュータシミュレーション能力の向上やバーチャル・リアリティ3Dスキャニングなどの技術の進歩により、本作同様のプラモシミュレーションを実現させる試みも行われている(後述の#本作の与えた影響参照)。
主な登場人物

声優はSDガンダム GGENERATIONシリーズのもの。
京田四郎(きょうだ しろう)
- 松本梨香主人公。通称プラモ狂四郎。万代小学校に通う小学生で、父・母・妹の四人家族。市次郎(父)と三代(母)の間に生まれたので、長男であるにもかかわらず四郎と名付けられた。プラモデルが大好きで、中でもとりわけガンダムが大好き。行きつけの模型店「クラフト・マン」のマスターに誘われたことがきっかけでプラモシミュレーションを始める。模型製作の腕前は、最初はパーツの合わせ目も満足に消せない稚拙なものであったが、マスターやストリームベースをはじめとする周囲の助言や特訓、そして四郎自身の努力もあってめきめきとその腕前を上げていき、後には自身の代名詞ともいえるパーフェクトガンダムをはじめとする、数々の傑作モデルを生み出していった。またプラモシミュレーションのプレイヤーとしても、多くのライバルたちといくつものバトルを重ね、いつしか日本を代表するプレイヤーとなっていく。『新プラモ狂四郎』では健やサッキ―と共にコンピューターソフトで大成功を収め、大日本造形学園を設立するが、イベント用に造った影武者ロボットに学園を乗っ取られる。名前は眠狂四郎から付けられており、「プラモ狂(の)四郎」とのダブルミーニングとなっている。
倉田太(くらた ふとし)
模型ショップ「クラフト・マン」の店長。四郎たちからは「マスター」と呼ばれている。恰幅の良い体格で、ユニオン・ジャック柄のエプロンがトレードマーク。同じように恰幅の良い奥さんとみどりとの3人家族。人当たりが良く、誰とでも公平に付き合う。四郎とは時に優しく、時に厳しく接し、信頼と思慕を置かれる間柄。モデラーと店の2階にプラモシミュレーションマシンを設置している。最終回でプラモシミュレーションマシンを封印、『新プラモ狂四郎』では「河童堂」、『プラモ狂四郎1999』では「長年の夢」という骨董屋の主人となっていたが、マスターグレード・パーフェクトガンダムの組立説明書内の読切漫画では、骨董屋の隣に再び模型店を開き経営していた。
倉田みどり(くらた みどり)
マスターの1人娘。マスコット的存在。女の子ではあるが模型店の娘ということもあり模型製作も普通にこなすが、ガンダムをはじめとするサンライズロボットアニメ好きの狂四郎たちとは異なり、第2話で主人公のマリンに女性ファンが多かった『宇宙戦士バルディオス』のバルディオスを、プラモ合宿の時にはアムロ・レイフィギュアを改造して近藤真彦(マッチ)のフィギュアを作っていた。時にはシミュレーションバトルにも参加する。時たま店の手伝いで、星条旗柄のエプロンを着けて店頭に立つこともある。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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