プラット・ワン(Plat One) 株式会社プラット・ワンは、東経110度CS放送「プラット・ワン」のプラットフォームを運営していた会社。2004年3月1日に株式会社スカイパーフェクト・コミュニケーションズ(現・スカパーJSAT株式会社)と被合併し消滅している。 プラット・ワンは、株式会社プラット・ワンの運営していた東経110度CS放送のプラットフォーム。2002年3月1日から同プラットフォームを利用する委託放送事業者の本放送が開始された。前述の合併期日に株式会社スカイパーフェクト・コミュニケーションズのスカイパーフェクTV!2と統合され、スカイパーフェクTV!110(現・スカパー!)となった。 →放送していたチャンネルについては、以下事業者の項目、並びにスカパー! チャンネル一覧を参照。 いずれの事業者も、受託放送事業者は宇宙通信(現・スカパーJSAT)であった。うち3社はその後、WOWOWが新たに立ち上げた東経110度CSプラットフォームのWOWOWデジタルプラスへ移行したが、それも2006年末に終了した。 2007年以降も当時の法人格を維持し東経110度CS放送を続けている事業者は、シーエス日本(スカパー!e2→スカパー!(東経110度CS放送)加盟局)、及びSCサテライト放送の2社となっている(日本BS放送はBSデジタル放送に専念)。
株式会社プラット・ワン
1. の運営していた東経110度CS放送のプラットフォーム
会社
2003年9月30日時点での大株主
三菱商事株式会社 35.00%
日本テレビ放送網株式会社 19.90%
株式会社WOWOW 18.00%
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 10.00%
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 5.00%
プラットフォーム
本プラットフォームを利用していた委託放送事業者
イーピー放送(現・SCサテライト放送)
シーエス日本(現・CS日本)
CS-WOWOW(本プラットフォーム後期にシーエス・ワウワウから改称、2007年解散)
スペーステリア
日本ビーエス放送(現・日本BS放送)
日本メディアーク(2007年にマルチチャンネルエンターテイメント→スカパー・エンターテイメント)へ合併)
メガポート放送(2006年に日本ビーエス放送へ合併)
沿革
2000年11月9日 - 株式会社ワン・テン企画設立。
2001年5月7日 - 株式会社プラット・ワンと商号変更。
2002年3月1日 - 同社の運営するプラットフォームを利用する委託放送事業者の一部が本放送を開始。
2004年3月1日 - 株式会社スカイパーフェクト・コミュニケーションズ(現・スカパーJSAT株式会社)と被合併し消滅。
関連項目
日本における衛星放送
有料放送管理事業者
N-SAT-110(SUPERBIRD D) - 本プラットフォームの放送に利用していた通信衛星
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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