プラチナ_(漫画)
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プラチナ
ジャンル
青年漫画
漫画
作者かわすみひろし
出版社講談社
掲載誌モーニング
レーベルモーニングKC
発表期間2006年 - 2007年
巻数単行本:全2巻
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『プラチナ』は、かわすみひろし漫画ウェディングプランナーを主人公とした、結婚式場を舞台とした物語である。雑誌掲載時は『?天使の舞い降りるチャペル?』(てんしのまいおりるチャペル)の副題が付いていた。

週刊モーニング2006年36・37合併号に「純情ウェディング物語」と銘打ち、パイロット版として結婚式場を舞台とした読み切りの『プラチナ・チャペル』が掲載され、その後、同作品を『プラチナ』(意味は「純愛」)のタイトルに省略変更し、同年48号から2007年16号にかけて連載された。しかし、途中で若干の休載を挿みながら、同年3月に連載が終了した(17号の掲載では“第一部終了”と記載されている。なお、かわすみのコメントはないまま終了されている)。
概要
あらすじ

東京都下町を舞台として、主人公の真理子翔太は、かつての名門結婚式場で亡き祖父が創った「マリコ・マリッジ」の駆け出しである、創造者一族の青年ウエディングプランナーである。伯父の放漫な経営で、優秀なスタッフは大手ホテルに引き抜かれた。そのために男を誘惑するフェロモンを持つ優秀な奈良こぶし先輩、離婚調停中の安田主任、元「帝王ホテル」のプライドの高い御厨(みくりゃ)料理長など癖のあるスタッフに苦戦しながらも、倒産寸前の結婚式場を健気に支えて、自ら営業活動を続けている。
登場人物
マリコ・マリッジのスタッフとその周りの人々.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。

真理子 翔太
主人公。「真理子」という変わった苗字を持つ(実は母方の姓)。推定年齢26歳。祖父が創り、恩義がある伯父の放漫な経営で傾斜した結婚式場に就職する。純粋でお人好し、かつ情熱的なウエディングプランナー。学生時代のかつての恋人であり、島崎(小田)真理子との別れる時の約束で、その婚約者の小田哲男との挙式披露宴を司会するなど取りまとめた。真理子から貰った達磨を家宝としている。十八番はブルーハーツの「リンダリンダ」。また「ラブレター」も失恋の歌としてうたう。自転車とリュックサックを愛用している。
小田(旧姓:島崎)真理子
翔太の大学時代の恋人だった。推定年齢26歳。翔太と「真理子」が共通しているために意気投合して付き合いを始めた。母がブルーハーツのファンでその影響を受け、それが翔太にも及ぶ。やがて同じブルーハーツのファンである小田哲男と婚約し、翔太のプロデュースで2人は結婚した。
奈良 こぶし
翔太の先輩で優秀な女性ウエディングプランナー。推定年齢30歳。かつては新郎を惑わして、挙式と披露宴を台無しにした過去を持つ。そのために“悪魔のウエディングプランナー”の異名を持ち、彼女のせいで翔太の結婚式場が廃れている見方もある。いちご大福が好物。また御厨から「バイキン女」呼ばわりされており、同時にうわばみ酒豪)でもある。
真理子 京子
翔太の母方の叔母で源太郎の次女、太一の末妹。居酒屋「亀吉」の女将で未亡人(やもめ)。推定年齢38歳。甥の翔太と10歳ほどしか年齢が離れていないために、京子は甥に「叔母さん」ではなく「京子姉さん」と呼ばせている。翔太の最大の理解者。現在は独身。翔太同様にブルーハーツの大ファン。
真理子 太一
翔太の母方の伯父で、源太郎の長男。マリコ・マリッジの2代目社長。年齢は51歳。父・源太郎から、経営の意欲さと能力を買われず、衝突を繰り返した。また単独結婚式場の経営に限界を感じており、リスクを避けるために、経営を売り払うことを望んでいる。酒とローリング・ストーンズを愛するチョイ悪オヤジリーゼントを束ねている。
真理子 奈緒
翔太の母方の従妹で、太一の一人娘。女子高生。推定年齢18歳。父を愛しており、父の考えを理解しており、従兄の翔太と祖母の方針に反発を持っている。翔太のことを「翔太お兄ちゃん」と呼ぶ。ややツンデレな性格を持っている。
真理子 源太郎
翔太の祖父。マリコ・マリッジの創業者。ロマンティストで廃墟寸前の教会堂を購入した。1男2女の父で資産家でもある。長男の太一を信頼せず、梶原に全て委ねたために対決した。彼が亡くなった後に夫人(翔太の祖母)が80歳近くになりながら、健気に夫の遺志を受け継いでいる。翔太は亡き長女の息子。
梶原
かつてのマリコ・マリッジのチーフ格ウェディング・プランナー。推定年齢41歳。翔太の祖父に信頼され、経営に関わった。しかし、当時の副社長だった太一と意見が合わず、「エンジェル・パレス村沢」に転職した。翔太の尊敬する人物で、古巣の行方を案じている。何故か鈴に懐かれた。こぶしの期待を裏切ったと自己嫌悪もしていた。
小田 哲男
真理子の夫。推定年齢27歳。初めは真理子と翔太の関係を疑い、結婚式場の打ち合わせにはあまり顔を出さず、真理子を泣かせたことがある。しかし翔太の熱意で心を動かし、無事に結婚を果たした。現在はで真理子と新婚生活を楽しんでいる。妻の真理子を温かく見守る穏やかな性格。
安田 康夫
マリコ・マリッジの古参主任ウエディングプランナー。


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