プスコフ
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この項目では、ロシア・プスコフ州の州都について説明しています。同名の国境警備艦については「プスコーフ (国境警備艦)」をご覧ください。

プスコフ
Псков

プスコフのクレムリ


市旗市章

位置

座標 : .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯57度49分 東経28度20分 / 北緯57.817度 東経28.333度 / 57.817; 28.333
歴史
創設903年
行政
ロシア
 連邦管区北西連邦管区
 行政区画 プスコフ州
 市プスコフ
市長Mikhail Khoronen
地理
面積 
  市域95.5 km2
標高45 m
人口
人口(2021年現在)
  市域193,082人
  備考[1]
その他
等時帯モスクワ時間 (UTC+3)
郵便番号180xxx
市外局番+7 8112
ナンバープレート60
公式ウェブサイト : ⇒http://www.pskovgorod.ru/

プスコフ(プスコーフ、ロシア語: Псков、ラテン文字転写の例: Pskov、エストニア語フィンランド語: Pihkva、 ドイツ語: Pleskau、 ポーランド語: Pskow)は、ロシアの都市。人口は19万3082人(2021年)で、プスコフ州の州都である。

ロシア正教の中心地のひとつにしてロシア有数の古都。ヴェリーカヤ川およびその支流プスコフ川に沿って大聖堂クレムリンなどの歴史的建築が建っている。エストニアとロシアとの国境からは東へ20kmしか離れておらず、中世には国境防衛と国境貿易でロシア有数の大都市として繁栄を謳歌した。プスコフのクレムリン。城内の白い建物は至聖三者大聖堂冬のプスコフクレムリン
自然
気候

プスコフの気候
月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年
最高気温記録 °C (°F)11.0
(51.8)11.3
(52.3)18.5
(65.3)27.6
(81.7)32.0
(89.6)33.6
(92.5)35.0
(95)34.6
(94.3)30.3
(86.5)22.6
(72.7)14.1
(57.4)12.4
(54.3)35.0
(95)
平均最高気温 °C (°F)?3.0
(26.6)?2.3
(27.9)2.9
(37.2)11.3
(52.3)18.0
(64.4)21.3
(70.3)23.6
(74.5)21.8
(71.2)16.0
(60.8)9.2
(48.6)2.5
(36.5)?1.0
(30.2)10.0
(50)
日平均気温 °C (°F)?5.6
(21.9)?5.5
(22.1)?1.0
(30.2)6.3
(43.3)12.3
(54.1)16.0
(60.8)18.3
(64.9)16.7
(62.1)11.6
(52.9)6.0
(42.8)0.3
(32.5)?3.4
(25.9)6.0
(42.8)
平均最低気温 °C (°F)?8.3
(17.1)?8.8
(16.2)?4.9
(23.2)1.3
(34.3)6.5
(43.7)10.6
(51.1)13.0
(55.4)11.6
(52.9)7.2
(45)2.7
(36.9)?1.9
(28.6)?5.8
(21.6)1.9
(35.4)
最低気温記録 °C (°F)?34.9
(?30.8)?35.3
(?31.5)?29.0
(?20.2)?14.7
(5.5)?4.5
(23.9)0.4
(32.7)3.1
(37.6)1.4
(34.5)?3.6
(25.5)?12.5
(9.5)?23.0
(?9.4)?28.2
(?18.8)?35.3
(?31.5)
降水量 mm (inch)48.0
(1.89)35.2
(1.386)35.4
(1.394)34.7
(1.366)54.8
(2.157)87.1
(3.429)75.6
(2.976)90.6
(3.567)65.6
(2.583)62.1
(2.445)53.4
(2.102)47.0
(1.85)689.5
(27.146)
出典:気象 プスコフ

歴史
古代のプスコフ

古代にはプレスコフ(Пльсковъ)と称した。この都市は、903年イーゴリ1世オリガと結婚した際に言及されている。プスコフの町はこれ以前から存在したと考えられるが、プスコフ市民はこの年を市の創設の年としており、2003年には1,100年祭が開催されている。

最初のプスコフ公はウラジーミル1世が各地に配した息子の一人スディスラフである。兄弟であるヤロスラフ1世によって幽閉されたスディスラフは、ヤロスラフの死後まで解放されなかった。12世紀13世紀にはノヴゴロド公国(ノヴゴロド共和国)と政治的に一体化している。1241年暮れにはドイツ騎士団に征服されたが、アレクサンドル・ネフスキーはチュド湖上の戦いで騎士団を破り、翌年の初めに解放された。ドイツ騎士団からの独立を確かなものにするため、1266年にプスコフ市民はキリスト教に改宗したリトアニア人の公ダウマンタス(Daumantas、ロシア語ではドヴモント Dovmont の名で知られる)を軍および公国の指導者として選出した。


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