ブロードキャスト・ニュース
Broadcast News
監督ジェームズ・L・ブルックス
脚本ジェームズ・L・ブルックス
製作ジェームズ・L・ブルックス
製作総指揮ポリー・プラット
出演者ウィリアム・ハート
ホリー・ハンター
音楽ビル・コンティ
撮影ミヒャエル・バルハウス
編集リチャード・マークス
配給20世紀フォックス
公開 1987年12月16日
1988年4月9日
上映時間133分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$20000000
興行収入$51,249,404[1]
$67,331,309[1]
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『ブロードキャスト・ニュース』(Broadcast News)は、1987年のアメリカ映画。テレビニュース界の裏側を、ときには辛辣に、全体としては爽やかに描いた社会派ロマンティック・コメディ。 ハンサムで前向きだけど勉強の出来ないトム、向学心はあるが強気すぎるジェーン、頭は良いが毒舌のアーロンの三人は成長して、あるニュース・ネットワークのワシントン支局でともに働く。ジェーンはトムに惹かれ、見栄えのいいトムには昇進圧力がかかる。 ※括弧内は日本語吹替[2]
ストーリー
キャスト
トム・グルニック - ウィリアム・ハート(小川真司)
ジェーン・クレイグ - ホリー・ハンター(小山茉美)
アーロン・アルトマン - アルバート・ブルックス(屋良有作)
ジェニファー・マック - ロイス・チャイルズ(滝沢久美子)
アーニー・メリマン - ロバート・プロスキー(上田敏也)
ポール・ムーア - ピーター・ハックス
ブレア・リットン - ジョーン・キューザック(山田栄子)
ボビー - クリスチャン・クレメンソン
ビル・ロリッシュ - ジャック・ニコルソン(朝戸鉄也)
スタッフ
製作・監督・脚本 ジェームズ・L・ブルックス
音楽 ビル・コンティ
タイトルデザイン ソール・バス
備考
アカデミー賞の主要部門のほとんどすべてにノミネートされたが、『ラストエンペラー』や『月の輝く夜に』という大魚がライバルにいたためか、無冠に終わった。しかしベルリン国際映画祭の女優賞をハンターが受賞。作品自体もニューヨーク映画批評家協会賞で複数部門受賞した。
AFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)が選出するアメリカ喜劇映画ベスト100で64位。
日本のテレビ番組のドミノ倒しの映像が流れるシーンがある。
ヴィム・ヴェンダース監督が、1980年代アメリカ映画としては、『キング・オブ・コメディ』と並んで高く評価している。
「週刊文春」55周年記念号の「シネマチャート歴代ベスト55」で90%以上の星を獲得した映画の一本としてランクイン。当時のレビュワーの品田雄吉、立川談志、田中小実昌が満点を与えた。
脚注^ a b “Broadcast News (1987)
表
話
編
歴
ジェームズ・L・ブルックス監督作品
1980年代
愛と追憶の日々 (1983)
ブロードキャスト・ニュース (1987)
1990年代
ハリウッド・トラブル (1994)
恋愛小説家 (1997)
2000年代
スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと (2004)
2010年代
幸せの始まりは (2010)
表
話
編
歴
ニューヨーク映画批評家協会賞 作品賞
1935?1940
男の敵(1935)
オペラハット(1936)
ゾラの生涯(1937)
城砦 (1938)
嵐が丘(1939)
怒りの葡萄(1940)
1941?1960
市民ケーン (1941)