ブロケード コミュニケーションズ システムズ
Brocade Communications Systems, Inc.種類公開会社
市場情報NASDAQ BRCD
ネットワーキング・ハードウェアおよびソフトウェアの開発・販売
【主要製品・サービス】 ファイバーチャネル・スイッチ&ダイレクタ、サーバ接続関連製品、イーサネット・スイッチ&ルータ、アプリケーション・デリバリ・コントローラ、および関連分野における各種プロフェッショナル・サービス
代表者ロイド・カーニー(CEO:最高経営責任者)
外部リンク ⇒http://www.brocadejapan.com
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ブロケード コミュニケーションズ システムズ(Brocade Communications Systems, Inc.) は、ブロードコムの子会社で、米国カリフォルニア州シリコンバレーに本拠地を置くコンピュータネットワーク・プラットフォーム機器ベンダーである。 1995年8月設立。ストレージエリアネットワーク(SAN)を構成するファイバーチャネル・スイッチ製品群のベンダーから着手し、現在は、サーバ接続製品群(HBA、ブレードサーバ内蔵型SANスイッチモジュール)など、イーサネット・スイッチ(L2/L3スイッチ&ルータ)、アプリケーション・デリバリ・コントローラ(L4-7スイッチ)など、データセンター、キャンパスLAN、サービス・プロバイダの各ネットワーク・セグメント 2001年8月、ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社[3]設立。米ブロケードの100%子会社。本社は東京都千代田区にあり、大阪市北区に支社を置いていた。 ブロケードは、1995年の8月にSeth Neiman
概要
ブロケード日本法人
歴史
1998年、グレゴリー・レイジェス(英語版)がCEOとしてブロケードに入社。約3年間に渡るITバブル期において、ブロケードは“Flannel(英語版)” ASIC(スイッチ接続されたファブリック用のFC-ALインタフェースに対応)のリリースや、数多くのファブリック・サービス機能(ゾーニング、プライベートループ・デバイスのファブリックへの通訳機能など)の追加を行い、“LOOM” ASICベースの新しいスイッチ製品群を発表した。2001年には、新しい管理アプリケーションであるFabric Manager 1.0に統合された複数のスイッチから成るセミ・ダイレクタ製品「SilkWorm 6400」を公開した。
2001年から2003年にかけて、ブロケードは第3世代ASICである“BLOOM(Big Loom)”ベースのスイッチおよびダイレクタ製品を発表し、既存の1Gb/s製品から、新たに2Gb/sのスループットを実現する製品への移行を果たした。2002年の4月に発表された「SilkWorm 12000」は、BLOOMベースで開発・公開された最初のダイレクタ製品で、FOS v.4.0(VxWorksからLinuxカーネルへ変更)で稼働し、64ポートドメインx2で最大128ポートまで対応する大規模環境用のSANプラットフォームだった。この12000は、内部アーキテクチャおよび技術的観点から見ても、以下のようないくつかの大きな変更を施していた点でブロケードにとって重要な意味を持つ製品であったと位置づけられる。
新しいASICを採用していたこと(LOOMからBLOOMへ)
コントロール・プロセッサ・アーキテクチャをアップグレード(Intel i960からPowerPC 405Gへ)
組み込みOSを変更(Wind River Systems VxWorksからMontaVista Linuxへ)
システムアーキテクチャを変更(単一PCIバス付き単一マザーボードからホットスワップ・ブレードおよびバックプレーン付きの階層型PCIバスへ)