ブレックファスト・クラブ
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、映画作品について説明しています。その他の用法については「ブレックファスト・クラブ (曖昧さ回避)」をご覧ください。

ブレックファスト・クラブ
The Breakfast Club
監督ジョン・ヒューズ
脚本ジョン・ヒューズ
製作ジョン・ヒューズ
ネッド・ターネン
出演者エミリオ・エステベス
ポール・グリーソン
アンソニー・マイケル・ホール
ジャド・ネルソン
モリー・リングウォルド
アリー・シーディ
音楽キース・フォーシイ
撮影トーマス・デル・ルース
編集デデ・アレン
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
UIP
公開 1985年2月15日
1986年5月3日
上映時間97分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
興行収入$51,525,171[1]
テンプレートを表示

『ブレックファスト・クラブ』(The Breakfast Club)は、1985年公開のアメリカ合衆国青春映画ジョン・ヒューズ監督。ブラット・パックの代表作[2]
ストーリー

接点のない異なるタイプの高校生、スポーツマン(athlete)のアンドリュー、秀才(brain)のブライアン、不良(criminal)のジョン、お嬢さま(princess)のクレア、不思議ちゃん(basket case)のアリソンの5人は懲罰登校を命じられ、休日に図書室で「自分とは何か」をテーマにした作文をヴァーノン先生から課される。

5人は作文を仕上げることに気が進まず、付き合いのなかったお互いへの不快感をぶつけ口論になる。そのうち彼らは次第に家族や学校への鬱屈した気持ちを吐露しながら心を通い合わせていく。しかし今後の学校生活ではそれぞれ元の交友関係の中で過ごし互いに関わることはないということも予見された。

ブライアンは自分とは何かという課題に対して、その疑問が馬鹿げているということや周囲は色眼鏡で見ているということを述べつつ自分たちは ガリ勉・スポーツ馬鹿・不思議ちゃん・チンピラであると書く。そして最後に「ブレックファスト・クラブ」という署名を記した。
キャスト

※括弧内は日本語吹替(Blu-ray Discにのみ収録)

アンドリュー・クラーク - エミリオ・エステベス武藤正史

クレア・スタンディッシュ - モリー・リングウォルド小島幸子

ブライアン・ジョンソン - アンソニー・マイケル・ホール小野塚貴志

ジョン・ベンダー - ジャド・ネルソン最上嗣生

アリソン・レイノルズ - アリー・シーディ武田華

リチャード・ヴァーノン - ポール・グリーソン青山穣

その他

監督の
ジョン・ヒューズは、ブライアンの父親としてカメオ出演している[要出典]。

2005MTVムービー・アワードで、出演者全員が集合することが企画され、エミリオ・エステベスを除く、モリー・リングウォルドアリー・シーディアンソニー・マイケル・ホールジャド・ネルソンらが出席した[3]

アメリカの高校における「スクールカースト」の存在を暴露した映画として知られる。後年の高校を舞台にしたTVドラマ『Glee/グリー』にも通じるテーマであり、また『ビクトリアス』ではシーズン3"The Breakfast Bunch"でオマージュを捧げている(同回は放送題自体がパロディになっており、NHK放送版も明らかにこの点を考慮して「おしおきクラブ」のタイトルで放送された)。

参考文献^ “The Breakfast Club”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年4月22日閲覧。
^ “小僧っ子集団ブラット・パックの代表作「ブレックファスト・クラブ」 近く公開”. 朝日新聞. (1986年5月15日) 


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:17 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef