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出典検索?: "ブレゲー" 航空機メーカー
ブレゲー
La Societe anonyme des Ateliers d'Aviation Louis Breguet本社所在地 フランス
パリ
設立1911年
業種航空運輸業
事業内容航空機・ヘリコプターの製造。
関係する人物ルイ・ブレゲー
特記事項:ブレゲー 19を基に、大西洋を無着陸横断した飛行機『ポワン・タンテロガシオン(疑問符)号』(仏: Point d'interrogation)を製作。
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ブレゲー(仏: La Societe anonyme des Ateliers d'Aviation Louis Breguet)はフランスに存在した航空機メーカーである。
歴史が望まれています。
フランス航空界の先駆者の一人ルイ・シャルル・ブレゲーが1911年に創業した。
ブレゲー 27、ブレゲー 521などの開発を経て、ブレゲーはフランス北部ノルマンディーのル・アーヴルと、西部ブルターニュのブゲネに工場を持っていた。
1936年のフランス政府による航空機メーカーの統合・国営化に伴い、ブレゲーのル・アーヴル工場はSNCAN ((Societe Nationale de Constructions Aeronautiques du Nord:北部航空機製造公社) に統合され、ブゲネ工場はSNCAO (Societe nationale des constructions aeronautiques de l'ouest:西部航空機製造公社) に統合された。しかしルイ・ブレゲーはラテコエール(英語版)の工場を買収し、ブレゲー 690シリーズの製造をフランス降伏まで継続した。
戦後、メーカーとしてのブレゲーは復活しブレゲー デュポンなどの販売を行い、1971年にダッソー社と合併してダッソー・ブレゲー社になるまで存続した。
ブレゲーが生産した航空機ポーランド空軍のブレゲー 14ブレゲー 941ドイツ海軍のアトランティック
(ダッソーとの合併前)
ブレゲー=リシュ ジロプラーヌ (1907年) - 単発単座の試作ジャイロプレーン。2機。
ブレゲー タイプ II (第一次世界大戦前) - 単発複葉軽飛行機。3車輪式降着装置。
ブレゲー タイプ III (1910年) - タイプIIの拡大版。複座、ロータリーエンジン。
ブレゲー タイプ R.U1 (1911年) - 単発複葉機。
ブレゲー アエリドロプラーヌ (1913年) - 単発単座水上機。飛行せず。
ブレゲー 4 (1914年) - 単発複座複葉爆撃機。推進式。
ブレゲー 5 (1915年) - 単発複座複葉護衛戦闘機。ブレゲー 4のバリエーション。
ブレゲー 6 (1915年) - ブレゲー 5のエンジン換装型。
ブレゲー 12 (1918年) - ブレゲー 5の37 mm砲・サーチライト搭載の夜間戦闘機型。
ブレゲー 14 (1916年) - 単発複座複葉爆撃機。
ブレゲー 16 (1918年) - ブレゲー 14の拡大版爆撃機。
ブレゲー 17 (1918年) - ブレゲー 14の縮小版戦闘機。
ブレゲー 19 (1922年) - 単発複座複葉偵察機/軽爆撃機/スポーツ機。
ブレゲー 26T (1926年) - 単発複葉旅客機(乗客8名)。
ブレゲー 280T (1928年) - 26Tの胴体を空力的に洗練させたもの。
ショート S.8 カルカッタ (1928年) - 3発複葉輸送機。15座。ライセンス生産。
ブレゲー 27 (1929年) - 単発複座複葉偵察機。
ブレゲー 270 (1929年) - 27の発展型。鋼鉄製降着装置使用。
ブレゲー 393T(英語版)(1931年) - 3発複葉旅客機。
ブレゲー 521 (1933年) - ショート S.8 カルカッタの改良型。長距離哨戒飛行艇。
ブレゲー 530 サイゴン - 521の民間型。
ブレゲー 690 (1938年) - 双発複座単葉の地上攻撃機/戦闘機。
ブレゲー 730 (1938年) - 4発長距離飛行艇。
ブレゲー ノーティラス(英語版) (1939年) - 単発飛行艇、試作のみ。
ブレゲー デュポン (1949年) - 4発大型旅客機(2階建デッキ構造)。
ブレゲー 890 メルキュール(英語版) (1949年) - 4発旅客機/輸送機。