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ブルマ
Bulma
ドラゴンボールのキャラクター
登場(最初)原作・アニメともに第1話から
作者鳥山明
声優鶴ひろみ→久川綾
プロフィール
性別女
種類地球人
親戚ブリーフ博士(父)
ブルマ(タイツ)のママ(母)[注 1]
タイツ(姉)
ベジータ(ベジータ四世)(夫)
ベジータ王(ベジータ三世)(義父、配偶者の父。アニメオリジナル)
トランクス(第一子、長男)
ブラ(第二子、長女)
ベジータJr.(子孫。アニメオリジナル)
ターブル(義弟、配偶者の弟。アニメオリジナル)
グレ(配偶者の弟の妻。アニメオリジナル)
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ブルマは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』およびそれを原作とするアニメ『ドラゴンボール』『ドラゴンボールZ』『ドラゴンボールGT』『ドラゴンボール改』『ドラゴンボール超』に登場する架空のキャラクター。主人公・孫悟空の最初の仲間である。
アニメでの声優は、開始当時から『ドラゴンボール超』までは鶴ひろみ、それ以降は久川綾[注 2][3]。 西の都にあるカプセルコーポレーションの社長「ブリーフ博士」の娘であり、お金持ちで頭脳明晰なお嬢様。数々の発明品を生み出す才能とアグレッシブな行動力をもって活躍し、お色気方面も担当する「ピチピチギャル」である。男勝りで強い性格のため、誰も頭が上がらない。 16歳の時、自宅の倉で偶然ドラゴンボール(二星球)を見つけて興味を持ち、世界各地に散らばっているドラゴンボールの位置を探知する「ドラゴンレーダー」を発明。神龍に「素敵な恋人」を頼むべく、ドラゴンボール探しの旅に出る。その旅の途中で孫悟空と出会い、ここからすべての物語が始まることになる。 悟空が育ての親・孫悟飯以外で初めて見た地球人(の女性)であり、悟空とは最も古い付き合い。 髪の色は水色または紫色。アニメでは劇場版第17作目『最強への道』を除いて全て水色で統一されている[注 3]。鳥山明いわく髪型にモデルはないが、意識して節目ごとに髪型を変えるようにしていた[4]。「ブルマの髪型が気に入らなくて、ナメック星編でガラッと変えた」とも語っている[5]。20歳頃の髪型(ショートヘア)は鳥山明自身の好みを反映したもの[6]で、28歳頃の髪型もこれに似る。後年の劇場版『神と神』公開時のインタビューによると鳥山明は髪型や髪の色にはこだわりがなく、地毛の色も分からないと発言し、インタビュアーを驚かせている[7]。 悟空への基本的な呼称は「孫くん」。原作では作品前期にはしばしば「悟空」と呼ぶこともあったが、アニメではほぼ「孫くん」に統一されている。一人称は「わたし」「あたし」で、二人称では「あんた」を使うことが多い。 ドラゴンボールを集める冒険の最中、悟空やウーロンを仲間にして、ヤムチャの襲撃や牛魔王との遭遇、ウサギ団との戦いを越えていく。神龍に恋人を頼むことはできなかったが、ヤムチャとの交際が成立したことで結果的に目的を果たし、ドラゴンボール探しの冒険を終える[注 4]。
概要
来歴