ブルックリン植物園
Brooklyn Botanic Garden
施設情報
面積52エーカー (21 ha)
種数12,000[1]
来園者数725,000[2]
開園1910年
所在地990 Washington Avenue, Crown Heights
ブルックリン植物園(ブルックリンしょくぶつえん、Brooklyn Botanic Garden)は、ニューヨーク市ブルックリン区にある植物園。略称でBBGと呼ばれることもある。ブルックリン中心部にあるマウント・プロスペクト・パークの土地の一部を使って1910年に設立され、プロスペクト・パーク(英語版)とブルックリン美術館に隣接する。約21ヘクタールの庭園には1万4000種以上の植物があり、毎年100万人近くの来園者が訪れる。園内には、いくつかの庭園や、C. V. スター盆栽博物館、砂漠地帯や熱帯などの気候をテーマにした3つのパビリオン、水生植物館、アートギャラリーなどの施設がある。 1859年4月18日のニューヨーク州議会の法律で、12人のメンバーから成る委員会にブルックリン市の公園用地を推薦する権限を与えられた。これがプロスペクト・パーク 1897年、市の統合が進む中、法律によって約16ヘクタールの土地が庭園のために確保され、1910年に当初はインスティテュート・パークと呼ばれた庭園が設立された[12]。この庭園は、ブルックリン芸術科学研究所の後援のもとで運営されていた[13]。その後、1911年5月13日にブルックリン植物園として開園し、その最初の区画としてネイティブ・フローラ・ガーデンが設立された[14][15]。 1912年、ハロルド・カパーンが造園家に任命された。彼はその後、オズボーン・ガーデン、クランフォード・ローズ・ガーデン、マグノリア・プラザ、プラント・コレクションなど、およそ30年間にわたって残りの敷地のほとんどを設計していった[16]。
歴史
所在
設立