この項目では、1999年発表の小説について説明しています。この小説を原案にした2004年の映画については「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 (映画)」をご覧ください。
ブリジット・ジョーンズの日記
きれそうなわたしの12か月 著者ヘレン・フィールディング
原題英: Bridget Jones: The Edge of Reason
翻訳者亀井よし子
国 イギリス
言語映画
ジャンルコメディ小説、チック・リット
画像外部リンク
en:Bridget Jones - The Edge of Reason (book cover).jpg
英語版の表紙
『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』(ブリジット・ジョーンズのにっき きれそうなわたしの12かげつ、英: Bridget Jones: The Edge of Reason)は、1999年にヘレン・フィールディングが発表した小説で、1996年に発表した人気小説『ブリジット・ジョーンズの日記』の続編である。現在販売されている角川文庫版では「キレそうなわたしの12か月」表記に改題されている[4]。1作目同様、主人公ブリジット・ジョーンズ(英語版)の日記形式を取り、またジェーン・オースティン最後の小説『説得』をベースにしている。
ブリジットはマーク・ダーシーと付き合い始めたばかりだが、彼がブリジットの知人である毒舌家レベッカと恋に落ちたのではないかと勘繰り、カップルは破局の危機を迎える。また、多くの誤解や災難を交えながら、自らをシングルトンと認める登場人物たちの浮き沈みも描かれるほか、ブリジットは東南アジア旅行で逮捕・拘留という大災難に巻き込まれる。
2004年には、1作目同様レネー・ゼルウィガー主演で、同名映画として映像化された。
目次
1 あらすじ
1.1 春夏篇
1.2 秋冬篇
2 プロットの背景
3 評価
4 脚注
4.1 注釈
4.2 出典