ブラック・ブレット
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この項目では、神崎紫電のライトノベルおよびそれを原作とするテレビアニメについて説明しています。

アニメ版の主題歌については「black bullet」をご覧ください。

エミリ・テシドール(スペイン語版)の小説およびそれを原作とするスペインフランス合作の2010年の映画については「ブラック・ブレッド」をご覧ください。

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出典検索?: "ブラック・ブレット" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2014年4月)

ブラック・ブレット
ジャンルアクション[1]SF
小説
著者神崎紫電
イラスト鵜飼沙樹
出版社アスキー・メディアワークスKADOKAWA
レーベル電撃文庫
刊行期間2011年7月10日 -
巻数既刊7巻(2014年4月時点)
漫画:ブラック・ブレット
原作・原案など神崎紫電
鵜飼沙樹(キャラクター原案)
作画もりのほん
出版社KADOKAWA アスキー・メディアワークス
掲載誌電撃マオウ
レーベル電撃コミックスNEXT
発表号2012年10月号 - 2014年8月号
発表期間2012年8月27日 - 2014年6月27日
巻数全4巻
話数全20話
漫画:ブラック・ブレット インタールードファッキュー!
原作・原案など神崎紫電
鵜飼沙樹(キャラクター原案)
作画abua
出版社KADOKAWA アスキー・メディアワークス
掲載誌電撃マオウ
レーベル電撃コミックスNEXT
発表号2014年5月号 - 2015年3月号
発表期間2014年3月27日 - 2015年1月27日
巻数全1巻
話数全11話
漫画:ブラック・ブレットIF
原作・原案など神崎紫電
作画鵜飼沙樹
出版社KADOKAWA
掲載誌電撃文庫マガジン
発表号2015年9月号 - 2016年3月号
話数全4話
アニメ
原作神崎紫電
監督小島正幸
シリーズ構成浦畑達彦
脚本浦畑達彦、砂山蔵澄、ハラダサヤカ
キャラクターデザイン海島千本
メカニックデザイン高倉武史
音楽鷺巣詩郎
アニメーション制作キネマシトラスオレンジ
製作ブラック・ブレット製作委員会
放送局#放送局を参照
放送期間2014年4月 - 7月
話数全13話
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベルアニメ
ポータル文学アニメ

『ブラック・ブレット』(BLACK BULLET、サブタイトル「黒の銃弾」)は、神崎紫電による日本ライトノベルイラスト鵜飼沙樹が担当。電撃文庫アスキー・メディアワークスKADOKAWA)より2011年7月よりから刊行されている。アニメ版は2014年4月から7月にかけて、原作1 - 4巻に相当するエピソードが全13話で放映された。

8巻は2014年内の刊行が作者のツイッターにて示唆されていたが[要出典]、作者の体調不調により新刊発売の目途がたたないまま2015年3月を最後にツイッターの更新は途絶えており[2]、2024年現在まで刊行には至っていない。2014年7月時点でシリーズ累計発行部数は95万部を記録している[3]
あらすじ

西暦2021年。突如世界中に出現したウイルス性寄生生物「ガストレア」との戦いに敗北した人類は、人口の九割と国土の大半を喪い、ガストレアを退ける特殊な磁場を発生させる金属「バラニウム」で作られた巨大な壁「モノリス」を建築し、モノリスで囲われた都市「エリア」の中でガストレアから身を守りながら生活をしていた。時と共に世界情勢は変化し、2031年、日本に残された5つのエリアの一つ、「東京エリア」。モノリス内に侵入するガストレアの排除を業務とする「民間警備会社」(民警)の1つ、幼馴染である天童木更が経営する「天童民間警備会社」で働く里見蓮太郎は、大した仕事もなく極貧の生活を送っていた。ある日、珍しくやってきた仕事により通報を受けた部屋で、警官隊の死体の前に立つ不気味な仮面を付けた燕尾服の男に出会う。「世界を滅ぼすもの」と名乗った男は圧倒的な力で蓮太郎を撃破し姿を消した。数日後、東京を治める最高責任者である聖天子により数多の民警が招集され、東京を壊滅しようと目論む燕尾服の男こと蛭子影胤の計画を阻止する依頼が言い渡された。エリアを滅ぼす力を秘めた「七星の遺産」を巡り、蓮太郎は相棒かつイニシエーターである藍原延珠と共に、蛭子影胤との死戦を繰り広げる。そしてそんな戦いの最中、蓮太郎はガストレアという存在にまつわる謎、陰謀、そして自らの存在意義を追うことになる。
登場人物
天童民間警備会社
里見蓮太郎(さとみ れんたろう)
- 梶裕貴[4]本作の主人公[5]。勾田高校2年生、16歳。天童民間警備会社のプロモーター。実は元陸上自衛隊東部方面隊第七八七機械化特殊部隊「新人類創造計画」の人間兵器。物語初期のIP序列は12万3452位だったが、元IP序列134位の影胤に勝利し、ステージVのガストレアを倒した結果IP序列を1000位まで上げ、聖天子暗殺事件でティナに勝利したことで300位となり、第三次関東会戦直後の時点では延珠とのペアで210位。天童式戦闘術初段。整った顔立ちをしているが、他人からは「不幸顔」と揶揄される。口調の乱暴さに反し、誠実で世話好きな性格。もとは一人称が「僕」の比較的大人しい性格だったが、友人の水原に口調を移された。また、家庭的なスキルが高く家では自炊が基本。料理は趣味でもあり、その味は延珠が絶賛するほど。ティナが来るまでは天童民間警備会社で唯一料理ができる存在だった。ガストレア戦争により6歳で両親を失って天童家に引き取られた後、ある日屋敷に迷い込んだガストレアから木更を庇い、左目と右腕、さらに右足を失う瀕死の重傷を負い、生きるために「新人類創造計画」の手術を受けた。15歳で木更について天童家を出奔し、天童民間警備会社を立ち上げる。天童家に居た頃は、蓮太郎を政治家にしようと考えた菊之丞にパーティーへ連れ回されたり、弟子として仏師の修行を経験させられたりしていた。住んでいるボロアパートに相棒の延珠を居候させ、事実上の保護者となっている。爪に火を灯すほどの極貧だが、延珠を食べさせることは出来ている模様。過去1度だけ延珠にやむなく金を借りたことがあったが、悲惨な目に遭ったため、自身の収入のみで死に物狂いでやりくりしている。『ファーブル昆虫記』が好きだったために生き物全般に詳しく、その知識量はほとんどオタクの域、作中ではガストレアの特徴を度々見抜いている。電撃文庫マガジンに連載された鵜飼沙樹の外伝漫画「ブラック・ブレットIF」では解説役としてイニシエイター達のモデル生物を紹介する。菫や延珠が好き勝手に吹聴するデタラメにより、周囲に「ロリコン」や「変態」などと言われることも多く、火垂によればネット上にまで広がっている模様。子供に好かれやすく、特に自分が助けた「呪われた子供たち」には異性として好意を持たれている。だが本人は幼少期から木更に恋焦がれており、決してロリコンではない。しかし、和光との決闘で木更の狂気を目の当たりにし、自分では彼女を幸せにできないことを悟る。一度は木更の幸せのためを思い、彼女を突き放すような態度を取ってまで身を引こうとしたが、結局は思いを捨て切れず、利己的な行動に走ってしまう。公立の勾田高校に通っているが、スポンサーの未織との契約から仕方なくであり、本人は必要性を感じていない。教師や同級生は基本的に無視、クラスメイトの名前も覚えていない上、未織のスキンシップが激しいため校内では男子を中心によく思われていない。その上延珠との同居がクラスメイトにばれている。自身の出生についてはあまり記憶になく、出生を知る前に両親に先立たれており親戚筋もいないため、自身のルーツを知らない。菊之丞との会話である秘密があることが仄めかされる。普段は40口径仕様のXD拳銃と天童式戦闘術で闘う。機械化兵士としての能力は、左目の「二一式黒膂石義眼」の演算装置による思考の加速と、義肢内部に仕込んだカートリッジ(腕に10発、足に15発)を炸裂させることで得られる推進力を利用した超人的な攻撃および高速移動。


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