ブラジルには27州があり、ポルトガル語で Estado(s) と呼ばれ、首都であるブラジリアがある連邦直轄区も27州のひとつに含まれる。 1853年、1842年の反帝政運動へのサン・パウロの参加への懲罰として、サン・パウロ州 (province) の南部を分割してパラナ州とした。 ペルナンブーコ州の赤道連盟
歴史
帝政時代
1943年、ブラジルの第二次世界大戦への参戦に伴い、ヴァルガス政権は、国境に位置する戦略的に重要な6地区、すなわち、Ponta Pora
共和政時代
1960年、新首都ブラジリアを置くため、ゴイアス州から矩形の領域が分離されて連邦直轄区とされた。同時に、それまでの連邦直轄区の領域、すなわちリオ・デ・ジャネイロとその周辺はグアナバラ州とされた。1962年、アクレ準州は州へ昇格した。
1975年、グアナバラ州はリオ・デ・ジャネイロ州に自治体(Municipio)として編入され、リオ・デ・ジャネイロ市が州都となった。1977年、マト・グロッソ州の南部が分離されて、カンポ・グランデ市を州都とするマト・グロッソ・ド・スル州となった。
1981年12月22日、ジョアン・フィゲイレド大統領によりポルト・ヴェーリョを州都とするロンドニア州が創立され、1982年1月4日に施行された。
ブラジル1988年憲法(ポルトガル語版)の区分制度は現在に連なる。連邦直轄の準州の定義は規定に残されているが、ロライマとアマパーが州に昇格し、フェルナンド・デ・ノローニャ諸島がペルナンブーコ州に統合されたため、現在では存在しない。同時に、ゴイアス州北部が分離されてMiracema do Norteを州都とするトカンティンス州とされた[1]。1989年7月、州議会は州の地理的中心にパルマス市を建設するプロジェクトを承認した[1]。 27連邦自治体(26州と1連邦直轄地)は下記のとおりである。 州名略称人口
1534年
世襲カピタニア
1573年
2州(estado)
1709年
当初の7県(プロヴィンス/provincia)
1789年
ミナスの陰謀
1822年
ブラジル帝国の県(provincia)
1889年
ブラジル合衆国の州
1943年
国境地区の準州
1990年
現在の連邦構成州および連邦直轄区
連邦自治体の一覧
(2016年)[2]面積(km2)州都
1 アクレ州AC816,687153,149.9リオ・ブランコ
2 アラゴアス州AL3,358,96327,933.1マセイオ
3 アマパー州AP782,295143,453.7マカパ