ブライアン・マックファーデン(Brian McFadden、本名:ブライアン・ニコラス・マックファーデン、Brian Nicholas McFadden、1980年4月12日 - )は、アイルランドの歌手。アイルランド・ダブリン出身。 人気ボーイズグループ、ウエストライフのメンバーとして有名になる。2004年3月9日にウエストライフを脱退。(ウエストライフ時代では名前をBryanと名乗っていたがソロになって本名のBrianを名乗るようになった。)理由の1つとして、家族との時間がほしいとのことだった。ブライアンはアトミック・キトゥンの元メンバー、ケリー・カトーナと2002年1月5日に結婚。2人の子供をもつ。しかし2004年9月に離婚。その後、オーストラリア人歌手、女優のデルタ・グッドレムと交際、2007年12月3日に婚約を発表した。ブライアン、デルタ共にレコーディングに忙しく、ダブリンからシドニーを行ったり来たりの生活を送っている。また、ブライアンはダブリンにヴォーカル・ラブ(Vocal Lab)というスタジオをつくる。これはデモをつくりたい次世代のシンガー達のためのスタジオである。 ブライアンは離婚をすると間もなく、ソロシンガーとして活動を始める。"Sony BMG UK & Ireland"と契約を結ぶと、2004年9月にはシングル『Real To Me』をリリース。UKチャート1位を記録した。同年11月にセカンド・シングル『Irish Son』をリリース。UKチャート6位を記録。サード・シングルはデルタ・グッドレムとのデュエット『Almost Here』をリリース。UKチャート3位、オーストラリアチャート1位を記録した。4番目のシングルは『Demons』を2005年5月にリリースをするものの、UKチャート28位に終わった。そして、アルバム『Irish Son』はUKチャート28位に終わる。現在は、デルタ・グッドレムと交際すると共に、歌を作っている。デルタのアルバム『Mistaken Identity 2007年4月20日にはシングル、"Like Only A Woman Can"が母国アイルランドでリリースされ、チャート1位をマークした。 作詞活動も積極的に行っており、イル・ディーヴォ、ガールズ・アラウドに作詞を提供した。 2008年4月19日に2006年から2008年にかけて制作に励んだセカンドアルバム、"Set In Stone"がUK,ヨーロッパ、ニュージーランド、オーストラリアで発売。"Like Only A Woman Can"(アイルランド1位)、"Twisted"(オーストラリア29位)、"Everything But You"(オーストラリア99位)がシングルとして発売された。 2010年4月にアメリカのケヴィン・ルドルフとのフィーチャリング曲、"Just Say So"をリリースし、オーストラリアチャートで1位を獲得。アルバム、Wall of Soundzは同国アルバムチャートで27位にとどまった。 2008年と2009年のサッカー選手発掘番組「フットボール・スーパースター」の司会を担当。2010年よりオーストラリアXファクターのジャッジを務める。
バイオグラフィー
ソロ活動
Set In Stone
Wall of Soundz
TVプレゼンターとして
ソロ ディスコグラフィ
アルバム
Irish Son (2004年) - UKチャート28位
Set In Stone(2008年)オーストラリアチャート5位
シングル
"Real To Me" UKチャート1位,
"Irish Son" UKチャート6位
"Almost Here" UKチャート3位 オーストラリアチャート1位
"Demons" UKチャート28位
"Everybody's Someone" UKチャート48位
"Like Only A Woman Can" アイルランドチャート1位
"Twisted" オーストラリアチャート29位
"Everything But You" オーストラリアチャート99位
"Just Say So" オーストラリアチャート 1位
"Chemical Rush" オーストラリアチャート 12位
"Mistakes" オーストラリアチャート 41位
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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