ブライアン・ブレスド
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ブライアン・ブレスド
Brian Blessed
2012年撮影
生年月日 (1936-10-09) 1936年10月9日(87歳)
出生地 イングランドサウス・ヨークシャー州メクスバラ(英語版)
国籍 イギリス
身長177 cm[1][2]
職業俳優・声優・コメディアン・司会者
ジャンルテレビ・映画
活動期間1962年 -
配偶者アン・ボマン[3]( ? - ? )
ヒルデガード・ニール(英語版)(1978年 - )
著名な家族ロザリンド・ブレスド[4](娘)
主な作品
フラッシュ・ゴードン
備考
OBE(大英帝国勲章オフィサー)受章
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ブライアン・ブレスド OBE(Brian Blessed[?bl?s?d]、1936年[5]10月9日 - )はイングランド俳優声優。コメディアンや司会者としても活動している。妻はイングランドの女優ヒルデガード・ニール(英語版)。ブライアン・ブレッスドとも表記される。

よく響く威厳のある声[6]と大柄な体格(177 cm[1][2]、102 kg[7])が特徴で、テレビドラマを中心に数多くの作品に出演している。また、1980年の映画フラッシュ・ゴードン』で演じたホークマン(鷹人間)の王ヴァルタン公(英語版)役で知られ、特に「Gordon’s alive!」の台詞が有名である[8]
略歴

1936年[5]イングランドサウス・ヨークシャー州メクスバラ(英語版)で鉱山労働者の父ウィリアム・ブレスドと母ヒルダ・ウォールの息子として生まれ、ボルトン・アポン・ディアーン(英語版)の近代中等学校(英語版)に入学する[9]。しかし、父親が労働災害で怪我をしたために15歳で退学せざるをえなくなり、その後は葬儀屋や左官の助手など様々な仕事に就く。イギリス空軍の落下傘兵として兵役を務め上げると、ブリストル・オールド・ヴィック演劇学校(英語版)で演技を学ぶ。同期にはパトリック・スチュワートがいる。若年期については、1992年に出版された自伝『The dynamite kid』[10]で紹介されている。

1962年に映画の端役で俳優としてデビューし[6]、以降は主にテレビドラマを中心に活動する。また、シェイクスピア俳優として舞台に立つ他、ケネス・ブラナー監督によるシェイクスピア映画『ヘンリー五世』(1989年)『から騒ぎ』(1993年)『ハムレット』(1996年)『お気に召すまま(英語版)』(2006年)に出演している。1999年には『リア王』を自らの監督・主演で映画化(英語版)している。

声優として『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年)でボス・ナスの声を担当した他、アニメーション映画『ターザン』(1999年)でも声の出演をしている。また、イギリスのテレビ局Challengeで放送された日本のテレビ番組『筋肉番付』で司会者の英語吹替を担当している。

芸能活動とは別に登山家・冒険家としても活動していた[9]
私生活

イギリスのトーク番組『Piers Morgan's Life Stories』に出演した際に本人が語ったところでは、最初の結婚で娘を1人もうけたが、離婚後に元妻[3]の希望で娘とは全く会っていないとのことである。一方、1978年[9]に再婚した女優ヒルデガード・ニール(英語版)との間には娘ロザリンド[4]がいる。女優となったロザリンドとはドラマ『Doctors』の「The Devil's Daughter」(2011年9月16日放送)で共演している[11]

2016年にOBE(大英帝国勲章オフィサー)を受章している[12]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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