ブザー・ビート?崖っぷちのヒーロー?
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ブザー・ビート
?崖っぷちのヒーロー?
ジャンル
テレビドラマ
脚本大森美香
演出永山耕三
西浦正記
出演者山下智久
北川景子
相武紗季
貫地谷しほり
溝端淳平
金子ノブアキ
青木崇高
金田哲
川島章良
大政絢
綾那
加藤慶祐
小松彩夏
小木茂光
永井大
真矢みき(友情出演)
伊藤英明
音楽B.B.O.S.T
オープニングB'zイチブトゼンブ
製作
プロデューサー中野利幸
制作フジテレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2009年7月13日 - 9月21日
放送時間月曜 21:00 - 21:54
放送枠フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ
放送分54分
回数11
フジテレビ番組基本情報
特記事項:
初回は30分拡大(21:00 - 22:24)
第7話・最終話は15分拡大(21:00 - 22:09)
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『ブザー・ビート?崖っぷちのヒーロー?』(ブザー ビート がけっぷちのヒーロー)は、2009年7月13日から9月21日まで、フジテレビ系の「月9」枠で放送されたテレビドラマ。主演は山下智久(当時NEWS[1]
概要

プロポーズ大作戦』以来、約2年ぶりに月9主演となった山下智久と、『太陽と海の教室』以来、約1年ぶりの月9出演となる北川景子が初共演。はんにゃは本作が初の連続ドラマレギュラー出演となる。また日本バスケットボールリーグ(JBL)と日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)が全面協力し、両リーグで活躍する選手も多数出演している。

なお、ドラマタイトル及び作中でブザー・ビートとは「試合終了のブザーが鳴るのと同時に放たれて決まるシュート」のことと説明されているが、このドラマだけの造語であり、実際にはブザー・ビートという言葉はない。正しくは「ブザービーター(buzzer beater)」である。

キャッチコピーは、「恋は人を強くする。」
あらすじ

プロフェッショナルバスケットボールアソシエーション(PBA)[注釈 1]に参加するプロバスケットボールチーム「JC ARCS(ジェイシー・アークス)」に所属する直輝は、プロになってから本番のプレッシャーに弱く、試合では本来の実力をなかなか発揮できずにいた。年俸も下がり、結婚を考えている恋人の菜月にも、ハッキリとした態度を示せないでいた。

一方、書店でアルバイトしながら、プロのバイオリニストを目指す莉子もまた、理想と現実のギャップに悩み始めていた。ある日、偶然知り合ったこの二人を中心に、菜月やチームのヘッドコーチ・川崎、さらに海外から移籍してきたライバルの廉や、莉子の友人・麻衣が絡み、それぞれの友情や恋愛のストーリーが展開されていく。
キャスト
主要人物
上矢直輝〈24〉
演 -
山下智久(当時NEWS)(少年時代:水上裕望・第2話)本作の主人公。シューティングガード。東京都出身。血液型・A型。小学生の頃にブザービートをきめたことが切っ掛けでバスケの選手になることを誓い、中学・高校さらには文京大学で活躍後、2年前にチームに入団するが、学生時代とは違いなかなか実力を発揮できないでいる。2008 - 2009シーズンオフには来季の年俸を30%ダウンで提示される。スリーポイントシュートを得意とするがプレッシャーに弱く、肝心な所で失敗することが多い。大人しく落ち着いており、バスの車内でお年寄りに席を譲ってあげるなどの心優しさを持つ。両親の離婚後、女系家族で育ったためか経済観念がしっかりとしていて、掃除や料理が得意。特に直輝の作るフレンチトーストは上矢家のみんなが大好きである。恋人の菜月とは結婚をしたいと考えるも、自信がないために菜月には伝えられずにいた。しかし偶然菜月と廉がキスしているのを目撃してしまい、菜月に裏切られたと思い深く傷つき、別れを告げた。その一方、夜中によく練習をする公園で、近くに住む莉子と出会い親しくなる。莉子の演奏が好き。莉子のことは友人と見ていたが、菜月との別れにショックを受けて涙していたことを心配し、夜を徹して東京から御殿場の合宿所に駆けつけたり、感情を素直に表現し始めた莉子への友情が徐々に愛情へと発展。莉子の誕生日の夜、思いの丈を叫んだ莉子の部屋でキスを交わし、互いの気持ちを確かめ合う仲となる。合宿中に川崎との練習試合に負けた罰として合宿所周辺の30周ランニングをしていた際に、右足首が関節内遊離体になってしまう。2009 - 2010シーズンの開幕直前の練習中に足首を痛め、遊離体除去の手術を受けた。その後、リハビリを経て復帰を果たし、チームの優勝に大きく貢献した。
白河莉子〈23 → 24〉
演 - 北川景子[2]本作のヒロイン。1985年8月24日生まれ。山梨県出身。星音楽大学を卒業後、プロのバイオリニストを目指しながら書店でアルバイトし、麻衣とルームシェアしている。思ったことははっきりと言う気丈さを持ち、行動的な一面がある。掃除や整理整頓、裁縫が苦手で、部屋に居る時は服を脱ぎ散らかすなどルーズなため、秀治からは「シャープなんだけどダラしない」と言われてしまう。好きだった男性に二股をかけられた経験が高校時代と大学時代に二度あり、そのトラウマから男性不信になっている。絶対音感の持ち主。あることがきっかけで出会った川崎に好意を抱き、初めは相手の積極的なアプローチに戸惑っていたが、相手からの告白を受け入れ、恋人同士となる。だが、夜中にバスケの練習をしている直輝と出会い、初めはお互いに名前も知らないまま親しくなり、バスケに対する真剣な思いから直輝のファン第一号を宣言し、次第に直輝のことが好きになる。試合で直輝が上手くプレー出来ていないことに怒って叱責するなど、直輝のこととなると行動的な一面がハッキリと出る。会員制バーでバイオリン演奏のアルバイトも始めたが、客たちのいる前で八尾に酷評されたのが原因でクビになる。そして夢を諦めて実家に帰ろうとしたが、叱咤した八尾に可能性を見出され、バイオリン奏者に欠員の出た演奏会に出演。さらに演奏会の大成功により、軽井沢で活動する財団主催の東都ユースオーケストラに誘われた。
七海菜月〈24〉
演 - 相武紗季JC MINXのキャプテン。普段は日本コンストラクション株式会社総務部勤務。直輝の恋人でしっかり者で礼儀正しく、後輩達や上矢家からも好印象を持たれている反面、クールで現実的な一面を持ち、普段は本当の自分を表に出しておらず、内心では煮え切らない態度の直輝に対し、じれったい思いをしながらも相手のことは想っていた。自分の本心を見抜き、近付いてきた代々木廉と関係を持ち、廉とキスをしているところを直輝に目撃されてしまい、ショックを受けた直輝から別れを告げられる。しかし直輝のことを忘れられず、しおんに乗り換えた廉に愛想が尽きた時、足利のお供で出向いた会員制バーで偶然会った莉子に近づき、直輝との関係を責め、不安な状況に追い込む。また、人がいない時は煙草を吹かす程の愛煙家の裏の一面をもっているが直輝と別れてからの物語後半以降は禁煙している。最終話で宇都宮に告白され、交際を始める。
海老名麻衣〈24〉
演 - 貫地谷しほり莉子の親友でルームメイト。オーケストラに所属するフルーティスト(莉子も同じ楽団のオーディションを受けたが不合格)で、莉子と同じ書店でアルバイトしている。莉子とは対照的にしっかり者で、部屋は綺麗にするタイプ。女を磨くことには真剣で、かなりの化粧品を持っている。秀治曰く「ほんわかとしているが、意外と厳しい」。実家でコッカー・スパニエルを飼っている。当初は川崎を通じて知り合った宇都宮に好意を抱いていたが、次第に秀治に惹かれていき、恋人になる。菜月を目の敵にしている。
川崎智哉〈32〉
演 - 伊藤英明JC ARCSのヘッドコーチ。2年前に膝の怪我もあって現役を引退。あることがきっかけで出会った莉子に一目惚れをする。恋愛には積極的で、本人曰く「せっかち」。莉子に積極的なアプローチをし、告白をして恋人同士となる。だが、直輝を好きになったことを莉子に告白されても諦めない、しぶとい性格でもある。合宿中、直輝の元に駆けつけた莉子と直輝が一緒にいるところを偶然目撃して以降、彼に対する嫉妬心を抱き、急遽練習試合を計画して自らもプレーに参加。この時「自分のチームに負けたら合宿所周辺の30周ランニング」という罰を作るが、それが直輝の関節内剥離を引き起こす原因になってしまう。出張先のボストンから帰国後、莉子と直輝から互いに好きなことをそれぞれ告げられ、潔く身を引いた。
プロバスケットボールチーム「JC ARCS」
秦野秀治〈22〉
演 -
溝端淳平シューティングガード→ガード和歌山県出身(演じる溝端自身も和歌山県出身である)。直輝に憧れてチームに入団。しかし、なかなかレギュラーに入れてもらえない為、自分のプレーに自信が持てない。明るく人懐っこい性格。住んでいたアパートを追い出されたため、紆余曲折を経て莉子と麻衣の住むマンションの納戸で居候を始めるが、やがて麻衣に好意を抱くようになり、その後、麻衣に告白をし、付き合い始める。ふとしたときに方言が出る。へそフェチ。
代々木廉〈25〉
演 - 金子ノブアキRIZE)フォワード→シューティングガード。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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