ブクログ
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株式会社ブクログ
Booklog Inc.
種類株式会社
本社所在地 日本
150-0001
東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山ガーデンフロア
設立2012年平成24年)6月1日
業種情報・通信業
法人番号7011001073812
事業内容ブクログ・パブーの運営
代表者代表取締役 鳥澤 出
資本金7500万円
純利益1189万円
(2022年03月31日時点)[1]
総資産8831万5000円
(2022年03月31日時点)[1]
従業員数12名
主要株主ブックオフコーポレーション株式会社 (100%)
関係する人物家入一真
外部リンク ⇒http://booklog.co.jp/
テンプレートを表示

ブクログ(Booklog)は、仮想本棚を作成できるwebサービスおよび運営している株式会社。

2004年9月15日に株式会社paperboy&co.(現:GMOペパボ株式会社)の創業者である家入一真の個人サービスとしてスタートし、2009年10月8日よりpaperboy&co.(現:GMOペパボ)の正式サービスとなった。

2012年6月1日より意思決定・サービス提供の迅速化を目的として、ブクログとその姉妹サービスであるパブーの運営部門を株式会社ブクログとして分社化した[2]

2016年1月18日に全株式がGMOペパボ株式会社からブックオフコーポレーション株式会社に譲渡され、同社の子会社となった[3]
概要

本棚を模したインターフェースに書籍情報を登録し、オンラインで蔵書管理やレビューを行うことができる。また、同じ本を登録した他の利用者のレビューを閲覧するなどのコミュニティー機能もある。各種アプリもリリースしているため、PCの他に、携帯、Android携帯、iPhoneiPadでの利用も可能である。

2010年現在で、登録ユーザー数29万人、登録アイテム数1700万点以上であり[4]、CDなど本以外の物も登録できる。自分の本棚に対してAmazonアソシエイトIDを登録することも出来る。
サービスの主な略歴


2004年9月15日 - サービスの提供開始

2008年12月25日 - ブログに貼り付けるブログパーツの提供開始

2009年10月8日 - 株式会社paperboy&co.(現:GMOペパボ株式会社)の正式サービスへ移行、リニューアル

2009年12月1日 - ブクログモバイル(携帯版)のサービス正式提供開始

2010年3月15日 - iPhoneアプリの提供開始

2010年5月13日 - Androidアプリの提供開始

2010年6月22日 - 姉妹サービス『パブー』がサービスの提供開始

2010年10月4日 - iPadアプリの提供開始

2012年6月1日 - 姉妹サービスのパブーとともに株式会社ブクログとして分社化

受賞歴・記録

第1回アソシエイトコンテスト 「ベストアソシエイト大賞受賞」
[5]

ブクログ大賞

本好きの読者で本当におもしろい本を決める書籍大賞[6]

ユーザーの投票(Twitterおよびブクログ)に加え、ブクログでの評価やレビューなどを総合して大賞作品を決定する[6]

なお、第6回まではフリー投票以外(小説、マンガなど)の部門では、該当期間に発売された作品を対象にしてブクログでの登録数と評価数をもとにノミネート作品を選出し、そのノミネート作品に対してユーザーが投票して大賞を決定していた。またフリー投票部門では、発売日を問わずすべての書籍を対象とし、ユーザーが投票した作品からブクログ・スタッフが選出していた[7]

第1回(2009年度)

小説部門大賞:『植物図鑑有川浩

文庫本部門大賞:『風が強く吹いている三浦しおん

マンガ部門大賞:『3月のライオン羽海野チカ

フリー投票部門で10冊受賞



第2回(2010年度)

小説部門大賞:『キケン有川浩

マンガ部門大賞:『保健室の死神藍本松

フリー投票部門で10冊受賞



第3回(2011年度)

小説部門大賞:『県庁おもてなし課有川浩

マンガ部門大賞:『銀の匙 Silver Spoon荒川弘

フリー投票部門で10冊受賞



第4回(2012年度)

小説部門大賞:『旅猫リポート有川浩

マンガ部門大賞:『式の前日』穂積

電子書籍部門大賞:『アプリケーションをつくる英語』西野竜太郎

フリー投票部門で10冊受賞



第5回(2017年)

小説部門大賞:『蜜蜂と遠雷恩田陸

マンガ部門大賞:『夜廻り猫深谷かほる

ビジネス部門大賞:『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』中島聡

エッセイ・ノンフィクション部門大賞:『いのちの車窓から』星野源

人文書部門大賞:『ゲンロン0 観光客の哲学』東浩紀

海外小説部門大賞:『アウシュヴィッツの図書係』アントニオ・G・イトゥルベ

フリー投票部門大賞:『ねないこはわたし』せなけいこ



第6回(2018年)

小説部門大賞:『かがみの孤城辻村深月

マンガ部門大賞:『アルスラーン戦記』漫画:荒川弘、原作:田中芳樹

ビジネス書部門大賞:『エンジニアリング組織論への招待?不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング』広木大地

エッセイ・ノンフィクション部門大賞:『バッタを倒しにアフリカへ』前野ウルド浩太郎

人文・自然科学部門大賞:『宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八』小野雅裕

海外小説部門大賞:『13・67』陳浩基

フリー部門大賞:『ボクたちはみんな大人になれなかった』燃え殻



第7回(2019年)

小説部門大賞:『傲慢と善良辻村深月

マンガ部門大賞:『違国日記 4 (フィールコミックス FCswing)』ヤマシタトモコ

ビジネス書部門大賞:『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』ほぼ日刊イトイ新聞

エッセイ・ノンフィクション部門大賞:『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ

人文・自然科学部門大賞:『ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来』ユヴァル・ノア・ハラリ

海外小説部門大賞:『三体劉慈欣


脚注[脚注の使い方]
出典^ a b 株式会社ブクログ 第11期決算公告
^ 『 ⇒電子書籍関連事業を展開する新会社「株式会社ブクログ」を設立?さらなるサービス拡充で、来年度中に100万人のユーザー獲得を目指す?』(プレスリリース)paperboy&co.、2012年6月1日。 ⇒http://www.paperboy.co.jp/news/201206011300.php。2012年7月20日閲覧。 
^ 『 ⇒特定子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ』(プレスリリース)GMOペパボ、2015年12月21日。 ⇒http://pdf.pepabo.com/document/20151221d.pdf。2016年6月10日閲覧。 
^ ブクログ. “ ⇒ブクログについて”. 2009年5月23日閲覧。
^ Amazon.co.jp (2007年5月16日). “ ⇒第1回アソシエイトコンテスト 受賞サイト”. 2010年10月11日閲覧。


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