ブギウギ_(テレビドラマ)
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ブギ」とは異なります。
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ブギウギ
モデルとなった笠置シヅ子1949年上映『銀座カンカン娘』より)
ジャンルテレビドラマ
作.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

足立紳

櫻井剛

演出

福井充広

二見大輔

泉並敬眞

鈴木航

盆子原誠

ほか

出演者趣里
水上恒司
黒崎煌代
なだぎ武
岡部たかし
宇野祥平
三谷昌登
楠見薫
妹尾和夫
藤間爽子
翼和希
清水くるみ
片山友希
伊原六花
森永悠希
本上まなみ
中越典子
石倉三郎
三林京子
新納慎也
安井順平
陰山泰
富田望生
三浦?太
吉柳咲良
ふせえり
えなりかずき
友近
近藤芳正
橋本じゅん
升毅
内藤剛志
木野花
市川実和子
田中麗奈
中村倫也
草g剛
蒼井優
菊地凛子
生瀬勝久
小雪
水川あさみ
柳葉敏郎
ナレーター高瀬耕造
音楽服部隆之
オープニング中納良恵さかいゆう・趣里
ハッピー☆ブギ
国・地域 日本
言語日本語
時代設定1926年大正15年) - 1957年昭和32年)
製作
制作統括

福岡利武

櫻井壮一

プロデューサー橋爪國臣
制作NHK大阪放送局
製作NHK

放送
放送チャンネルNHK総合
放送国・地域 日本
放送期間2023年10月2日 - 2024年3月29日
放送時間月曜 - 金曜 8:00 - 8:15
放送枠連続テレビ小説
放送分15分
回数126
公式サイト

番組年表
前作らんまん
次作虎に翼
特記事項:
月曜 - 金曜 7時30分 - 7時45分、土曜 9時25分 - 10時40分 1週間分一挙再放送のBS放送は、2023年11月30日まではBSプレミアムBS4Kで、12月1日以後はBSBSプレミアム4Kで放送。
2024年1月12日からは令和6年能登半島地震に伴い、BS103チャンネル(旧BSプレミアム)で『総合テレビ(石川県内)同時放送』としてサイマル放送[1][2][3]
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『ブギウギ』は、2023年令和5年)度後期放送のNHK連続テレビ小説」第109作目である[4]。2023年10月2日から2024年3月29日まで放送された。戦後の「ブギの女王」と言われた笠置シヅ子をモデルとして、足立紳櫻井剛作。主演は趣里で、音楽は服部隆之が担当[4][5]するフィクションのテレビドラマ
制作

2022年(令和4年)6月24日、戦後の歌手で「ブギの女王」といわれた笠置シヅ子をモデルにしたフィクションとして制作されることがNHKから発表された[4]。脚本は足立紳、音楽は笠置の大ヒット曲「東京ブギウギ」の作曲家・服部良一の孫の服部隆之が担当する[4]

本作は、2015年平成27年)4月に浜田恵造香川県知事(当時)がNHKに香川県が舞台の朝ドラ制作を要望し、その8年半後に実現する形となった[6]。なお、同県が主な舞台の作品は1962年昭和37年)度『あしたの風』以来の2度目となる[7]

本作のヒロイン・花田鈴子(福来スズ子)は「香川生まれの大阪育ち」[8]、前作『らんまん』の主人公・槙野万太郎は高知(旧・土佐藩)出身のため[9]2023年(令和5年)度放送の朝ドラの主人公は東京・大阪制作共に、四国地方出身となった。

7月7日、歌も踊りもできるヒロインをオーディションで選出することが発表され[10]、10月17日に2471人の応募の中から趣里が選ばれた[5][11]。なお、ヒロインオーディションが行われたのは、2021年度後期の『カムカムエヴリバディ』、前々作『舞いあがれ!』と、大阪制作としては3年連続となった[12]

タイトルの「ブギウギ」は音楽リズムの一種で、「多くの人を明るく元気にしたい」という思いが込められている[8][注釈 1]

物語は大正の終わりから始まり、「これまでの朝ドラにはないほどの歌と踊り」が出てくるという[5]

NHKの帯ドラマにおいて、笠置を題材にした作品には1987年5月から6月に放送された銀河テレビ小説わが歌ブギウギ』がある[15]

2023年2月2日、脚本に櫻井剛が加わることと新たな出演者第一弾が発表された[16][17]。2月14日、新たな出演者第二弾が発表された[18]

収録は3月14日にクランクインした[19]。ヒロイン役の趣里も同月24日にNHK大阪放送局のスタジオでクランクインし、同日に番組ロゴも公表された[19]

4月25日、滋賀県東近江市百済寺でロケ撮影中、国の重要文化財に指定されている本堂の一部を破損するトラブルが発生した[20]。本堂の濡れ縁で出演者10人がダンスの練習をするシーンのリハーサルを始めた直後に床板を支える木材が折れた、というもので、5月25日の定例記者会見でNHK大阪放送局の林理恵局長が謝罪した[21]

また、笠置が本作の「梅丸少女歌劇団(USK)」のモデルとされるOSK日本歌劇団の前身の劇団に所属していたこともあり、現OSKの実際の現役女優も多数出演、特に男役のスター・翼和希が第6話(第2週その1 初回生放送10月9日)以後、USKの男役トップスターでかつ養成所の教育係の橘アオイ役で出演している[22]

7月18日、メインビジュアルが公開され、舞台演出は荻田浩一、歌劇音楽は甲斐正人[23]、語りはNHK大阪放送局アナウンサーの高瀬耕造が担当すると発表した[24][25]

8月21日、主題歌を「ハッピー☆ブギ」に決定したことが発表された[26]

2024年(令和6年)2月10日、クランクアップ[27]

3月15日、次作『虎に翼』のヒロイン・伊藤沙莉とのバトンタッチセレモニーが行われた[28]

本作を最後に衛星波(BS・BSプレミアム4K)での土曜日の1週間分まとめ再放送(今週の連続テレビ小説)の同時放送を終了し、次作『虎に翼』からは土曜日の1週間分まとめ再放送(今週の連続テレビ小説)は独自編成に移行される[注釈 2][29]
あらすじ
第1週「ワテ、歌うで!」

大正15年(1926年)の大阪市・福島。花田鈴子は歌うことが得意な少女。鈴子は友人に教えられた名門・花咲音楽学校を受験するが不合格。父親が探してきた道頓堀の梅丸少女歌劇団(USK)の入団試験を目指す。試験日を一日間違えるというトラブルを乗り越え合格。
第2週「笑う門には福来る」

昭和2年(1927年)、鈴子はUSKの研究生となり、厳しい稽古に励む。やがてUSK初の単独公演が決まり、鈴子も福来スズ子の芸名でデビューする。
第3週「桃色争議や!」

それから数年、スズ子はまだ脇役ではあったが舞台に立てていた。そんな中、世界では不況の嵐が広まっており、USKも新入生や一部部員の解雇、賃金削減などが行われていた。それをどうにかできないかと考えていた大和礼子は、人員と共にストライキを決行する。
第4週「ワテ、香川に行くで」

結果、大和と橘の退団により会社は条件を呑む。それから一年後、スズ子は親戚の法事で香川に。親戚の菊三郎の法事に参加していた鈴子は、不意に本当の祖父からスズ子は菊三郎の子どもであるということが打ち明けられる。
第5週「ほんまの家族や」

本当の母がとなりの町に住んでいることを知ったスズ子は、早速向かう。本当の母キヌから別れ際、菊三郎の形見である時計をもらい、それからしばらくして大阪に帰ることになる。その後、秋山と共に東京にスカウトされる。東京に行くまで、母親との揉めごとや大和が出産後死亡するなどのあったものの、無事東京に向かう。
第6週「バドジズってなんや?」

東京に来て数日、早速羽鳥善一のもとで稽古を開始。かなり厳しいレッスンが何日もの間続くが、梅丸楽劇団の歌い出し、ラッパと娘は大成功。
第7週「義理と恋とワテ」

スズ子は、松永大星から梅丸楽劇団のライバル会社である日宝に誘われる。決断を怠っていると、会社の辛島に詰められ、辛島達から逃げるついでに松永に今までの想いを打ち明ける。だが断られる。そんな状況の中、次の曲である「センチメンタル・ダイナ」を歌い上げ、またまた大成功。


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