この項目では、レストランについて説明しています。米国のロックバンドについては「ザ・フーターズ」をご覧ください。
ウェイトレスと客フーターズテネシー州チャタヌーガの店内
フーターズ(Hooters
)とは、アメリカ合衆国ジョージア州アトランタのフーターズ・オブ・アメリカ・インクとフロリダ州クリアウォーターのフーターズ・インクの2社のトレードマーク(商標)である。フーターズは、店舗で働くウェイトレス(フーターズ・ガール)のコスチューム(白地にフーターズのロゴをあしらったタンクトップとオレンジ色のホットパンツ)が有名なカジュアルレストラン&スポーツバー。アメリカ国内で429店舗、アメリカ国外で19店舗のレストランを運営している。人気メニューは、バッファローウィングとハンバーガー。 Hooters は、英語の俗語である、女性の胸(おっぱい)を意味する。フクロウの大きな、左右の目が、女性の左右の乳房のように見えることから。フーターズは、店舗で働く「フーターズガール」を見た男性客がフクロウのように目をキョロキョロさせることから、この名前がついている(フクロウの「ホー、ホー」という鳴き声を英語で「Hoot, hoot」と表記するため)。 ほか、アルゼンチン、オランダ領アルバ、オーストリア、オーストラリア、ブラジル、カナダ、タイ、チリ、中国、コロンビア、コスタリカ、チェコ、ドミニカ共和国、ドイツ、ギリシャ、グアテマラ、メキシコ、パナマ、パラグアイ、ペルー、フィリピン、シンガポール、南アフリカ、韓国、スイス、台湾、イギリス、ベネズエラ、日本に店舗がある。 ファン・ダイニング株式会社
由来
店舗
アメリカ 435店
日本での展開銀座のフーターズ
Fun Dining Co., Ltd.種類株式会社
本社所在地 日本
〒453-6119
愛知県名古屋市中村区平池町4丁目60番地の12 グローバルゲート19階
設立2018年3月
(三重第二商業開発株式会社)
業種小売業
法人番号9180001131693
事業内容飲食店の経営等
代表者西堂洋一
資本金2000万円
主要株主豊田産業
外部リンク ⇒http://www.hooters.co.jp
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日本では、2005年8月設立の株式会社エッチジェーが展開を行い、2008年6月にアメリカのフーターズ・オブ・アメリカ・インクと契約、2010年10月25日に東京・赤坂見附駅前の赤坂東急プラザに国内第1号店を開店した。2012年6月4日に銀座ナイン1号館に第2号店となる銀座店を開店[1]。2013年12月には大阪・本町に3号店を開店した。2020年8月現在、東京都内にて1店舗を運営している。
夏季限定営業としては、2011年6月20日から8月末まで、お台場のホテル グランパシフィック LE DAIBA2階にビアガーデン「HOOTERS ODAIBA GARDEN」を営業[2]、2013年6月からは大手町の東京サンケイビル[3]と大阪・中之島の中之島バンクス
[4]でビアガーデンの営業を行っている。売上の低下から、2019年2月28日に福岡店を閉鎖[5] 。2019年3月25日に東京地方裁判所へ民事再生法適用を申請し同日、保全命令を受けた[6][7]。帝国データバンクによれば、エッチジェーはフーターズ・オブ・アメリカ・インクと契約した期限までに新規出店しなければ、フーターズ・オブ・アメリカ・インクから出店権を打ち切る契約であったことが明らかとなった他、2019年1月に、エッチジェーの代表者が、エッチジェーとは無関係の業者から資金を借り入れた上で、その資金をエッチジェーとは無関係の行政書士へ送金していたことも明らかとなった[8]。