フロイド・メイウェザー・ジュニア_対_ローガン・ポール戦
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Bragging Rights
(自慢する権利)開催日2021年6月6日
認定王座
開催地
ハードロック・スタジアム
観衆2万5千人[1]
リングアナジミー・レノン・ジュニア
放送局Showtime
Fanmio
実況・解説マウロ・ラナーロ(実況解説)[2]
アル・バーンスタイン(解説)
アブネル・マレス(解説)
ブライアン・カスター(進行)
ブレンダン・ショーブ(インタビュアー、リポーター)
主催メイウェザー・プロモーションズ

フロイド・メイウェザー・ジュニア 対 ローガン・ポール
Money (金の亡者)The Maverick
比較データ
44歳年齢26歳
ミシガン州グランドラピッズ出身地オハイオ州ウェストレイク
50勝無敗(27 KO)戦績0勝1敗(0 KO)
5 ft 8 in (1.73 m)身長6 ft 2 in (1.88 m)
155 lb (70 kg)体重189.5 lb (86.0 kg)
無敗で世界5階級制覇を達成評価NCAAレスリング
主審サミュエル・ブルゴス

フロイド・メイウェザー・ジュニア 対 ローガン・ポール戦(Floyd Mayweather Jr. vs. Logan Paul、別名 Bragging Rights、自慢する権利)は、2021年6月6日にフロリダ州マイアミガーデンズハードロック・スタジアムで開催された、引退した50勝無敗で5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー・ジュニアと人気YouTuberローガン・ポールが対戦した、プロボクシングのエキシビション試合。興行はメイウェザー・プロモーションズ主催で行われ、ShowtimeとFanmioのPPVで生中継された。
試合までの経緯

2020年9月17日、フロイド・メイウェザー・ジュニアローガン・ポールがエキシビション試合で対戦する計画が浮上していることが報じられた[3][4]

2020年11月17日、ローガン・ポールが、「俺のパンチが1発でもフロイドをとらえたら、このマヌケ野郎は真っ二つになるだろう」「俺がフロイドを喧嘩で捕まえたら、ストリートファイトでだ、倒してしまうだろう。間違いない」「総合格闘技?オクタゴン?、やっつけてやるよ」「フロイドが唯一安全な場所はボクシングのリングだろうけど、俺は一向に構わないよ。俺はいつでも、どこでも、どんな場所でも、フロイドと戦う」「俺は身長で8インチ(20センチ)高く、体重で40ポンド(18キロ)重い。年齢は彼の半分で、彼より2倍ハングリーで、10倍スマートだ」と、メイウェザーを挑発した[5]

2020年11月19日、メイウェザーが自身のSNSで、「YouTubeガールズ(ローガン・ポール)は、一緒に遊ぶバービー人形を見つけたほうがいい。俺は子供向けのゲームじゃないんだ。3年前、UFCのファイター(コナー・マクレガー)が俺の名前を口にしたので、そのクソ野郎に口輪をはめてやらなければならなかった。俺が再び日本に行って勝利を挙げる前に、ローガン・ポールは同じ扱いを受けることになる」と、ローガン・ポールの挑発に応じた[6][7]。ローガン・ポールはこれにSNSで、「小さい男(メイウェザー)からの大きなツイート」と挑発すると[8]、「50勝1敗」と対戦すればメイウェザーに初黒星をつけると予告した[9]

2020年11月19日、ローガン・ポールが自身のSNSに、「ヘイ、フロイド。最初は、契約書にサインをしないのは、お前が俺のたった一発のパンチでレガシーを傷つけられたくないからだと思っていた。でも今は、多分お前は自分の名前の書き方がわからないから、サインをしないのじゃないかと思っている。でも心配すること無いぞチャンプ、教えてやる。これを見ろ、お前にカンニングペーパーを作ってやったんだ。これがお前の名前だ、「フ」、「ロ」、「イ」、「ド」、「メ」、「イ」、「ウェ」、「ザー」。簡単だろ、サインをしやがれ、フロイド」と、ジムの壁にメイウェザーの名前の紙を貼って、機能的非識字者と揶揄されることもあるメイウェザーを挑発する動画を投稿した[10][11]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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