フレドリック・マーチ
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Fredric March
フレドリック・マーチ
1940年ごろに撮影された宣材写真
生年月日 (1897-08-31) 1897年8月31日
没年月日 (1975-04-14) 1975年4月14日(77歳没)
出生地 アメリカ合衆国 ウィスコンシン州ラシーン
死没地 アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス
職業俳優
配偶者Ellis Baker (1921-1927)
フローレンス・エルドリッジ(英語版) (1927-1975)

 受賞
アカデミー賞
主演男優賞
1931年ジキル博士とハイド氏[1]
1946年我等の生涯の最良の年
ヴェネツィア国際映画祭
男優賞
1952年セールスマンの死
審査員特別賞
1954年『重役室』
ベルリン国際映画祭
銀熊賞(男優賞)
1960年風の遺産
ゴールデングローブ賞
主演男優賞(ドラマ部門)
1951年セールスマンの死
トニー賞
演劇主演男優賞
1947年『Years Ago』[2]
1957年『Long Day's Journey into Night』
その他の賞

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我等の生涯の最良の年』(1946年)の宣材写真より

フレドリック・マーチ(Fredric March, 本名: Ernest Frederick McIntyre Bickel, 1897年8月31日 - 1975年4月14日)は、アメリカ合衆国ウィスコンシン州出身の俳優。スマートな紳士からハイド氏まで演じられる広い芸幅と、端正なルックスを併せ持ち、主にパラマウント映画で活躍した。

1931年の『ジキル博士とハイド氏』、また1946年には『我等の生涯の最良の年』で2度のアカデミー主演男優賞に輝いた。
生涯

元来子どもの頃から芝居好きで、14歳でアマチュア劇団に参加する。ラシーン・ハイスクールを経て、ウィスコンシン州立大学に入学し、経済学を専攻するも、折からの第一次世界大戦によって砲兵隊に中尉として従軍。帰還後は同校を卒業。この頃からジョン・バリモアに憧れて本格的に俳優を目指すようになる。1920年ナショナル銀行の行員となるが、結局は俳優の夢を捨てきれず、盲腸の手術をうけたこともあって、銀行を退職して病院の臨時職員を勤めながら、モデルや舞台の端役出演などで暮らしていた。映画も1921年の『浮世を茶にして』などにエキストラ出演する。当初はフレドリック・バイケルの芸名だったが、1924年の初めにフレドリック・マーチに改名する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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