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株式会社フレッシュネス
FRESHNESS Co.,Ltd.フレッシュネスバーガーの店舗(矢場町店)
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
〒220-8112
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1
横浜ランドマークタワー12階[1]
設立2016年11月1日[1]
業種小売業
法人番号7010001179405
フレッシュネスバーガー (FRESHNESS BURGER) は、神奈川県横浜市西区に本社を置く株式会社フレッシュネスが運営する日本のハンバーガーチェーン[1]。「大人がくつろげるバーガーカフェ」をコンセプトとしている[1]。
ほっかほっか亭の創業者の一人である栗原幹雄が創業した、日本独自のハンバーガーチェーンである[3][4]。現在はコロワイドグループでレインズインターナショナルの子会社[5][6]。 創業者の栗原幹雄は、1974年3月に日本大学生産工学部建築学科を卒業[4]、同年4月に積水ハウスに入社[4]。1979年9月にほっかほっか亭の創業に参画し[4]、4年間で1,000店舗出店を達成した[4]。栗原は1992年にフレッシュネスバーガーを創業し、同年12月14日に1号店となる富ヶ谷店(東京都渋谷区富ヶ谷2丁目23)を開店した[7]。 1号店の富ヶ谷店は東京大学駒場キャンパスに隣接する木造一戸建ての建物で、劇団の稽古場として使われていた物件であった[7]。栗原が「アメリカ視察で見たテネシー州の手作りハンバーガー店のイメージに合っている」としてこの物件を気に入り、富ヶ谷店を出店した[7]。富ヶ谷店は創業当時の面影をほぼ残したまま営業を続けている[8]。 その後は多店舗展開を目指してフランチャイズ (FC) 展開を開始し[3]、1995年にフランチャイズ1号店がオープン[7]。翌1996年2月には10店[1]、1998年5月には50店[1]、2000年には100店にまで拡大した[7]。2006年には新光証券系列の投資ファンドが筆頭株主となり、株式上場を目指した[3]。店舗数はピーク時の2007年3月には192店に達した[3]。 しかし急速な店舗網拡大により業績悪化に陥ったため、2007年11月にユニマットグループ入りし[3]、2009年にはユニマットホールディング[9]の傘下入りした。 創業者で初代社長となった栗原幹雄は、2012年8月に株式会社フレッシュネスの代表取締役を退任。翌2013年3月にフライドグリーントマト株式会社を設立し、同年4月に株式会社ピーターパンコモコ代表取締役社長に就任、2017年8月にはグリーンズプラネットオペレーションズ代表取締役に就任している[4]。 ユニマットグループ入り後は不採算店舗の整理を進め[3]、2013年4月時点では170店舗に減少したが[1]、2015年度の最終利益は赤字となった。
概要
創業
ユニマットグループ入りと創業者の退任