フル・モンティ_(ミュージカル)
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フル・モンティ
作曲デヴィッド・ヤズベック
(英語版)
作詞デヴィッド・ヤズベック
脚本テレンス・マクナリー(英語版)
原作映画『フル・モンティ
上演2000年 ブロードウェイ
2002年 ウェストエンド
2009年 リバイバル公演
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『フル・モンティ』(The Full Monty)は、2000年初演のミュージカル。原作は1997年イギリスコメディ映画フル・モンティ』。

第55回トニー賞(英語版)において9部門でノミネートされた(受賞はならず)他、ドラマ・デスク・アワード作曲賞(英語版)を受賞するなど高い評価を得ている。
初演

サンディエゴのオールド・グローブ・シアター(英語版)で2000年6月1日から7月9日まで上演された[1]後、ブロードウェイのユージン・オニール・シアター(英語版)で2000年10月26日から2002年9月1日まで上演された。公演数は770回。
キャスト

ジェリー・ルコウスキ -
パトリック・ウィルソン

ノア(ホース)・T・シモンズ - アンドレ・デ・シールズ

デイヴ・ブカティンスキー - ジョン・エリソン・コンリー

マルコム・マグレガー - ジェイソン・ダニエリー

ハロルド・ニコルズ - マーカス・ネヴィル

ジャネット・ブルマイスター - キャスリーン・フリーマン(2001年に死去、代役はジェーン・コネル)

スタッフ

脚本:テレンス・マクナリー
(英語版)

作詞・作曲:デヴィッド・ヤズベック(英語版)

演出:ジャック・オブライエン(英語版)

振付:ジェリー・ミッチェル(英語版)

ロンドン公演

ウェストエンドのプリンス・オブ・ウールズ・シアター(英語版)で2002年3月12日から同年11月23日まで上演された[2]。同公演は2002年の Evening Standard Theatre Awards で最優秀ミュージカル賞を受賞した[3]
再演

2009年6月から7月までニュージャージー州ミルバーンで再演[4]、同年11月からはロンドンでも再演された[5]
日本版

2014年1月31日から2月16日まで東京国際フォーラムホールCで上演。演出・翻訳・訳詞は福田雄一、主演は本作が初舞台となる山田孝之
キャスト
ストリップに挑戦する男たち


ジェリー・ルコウスキー -
山田孝之: バツイチの冴えない男。

マルコム・マクレガー - 中村倫也: 痩せの虚弱体質。頭が弱い。

イーサン・ジラード - ムロツヨシ巨根の奇人。

デイブ・ブカティンスキー - 勝矢: デブ・コンプレックス男。

ハロルド・ニコルズ - 鈴木綜馬: 見栄っぱりの元上司。

ノア“ホース”・T・シモンズ - ブラザートム: 初老の黒人。

男たちを見守る女たち


ジョージー・ブカティンスキー - 大和田美帆: デイブの妻。男性ストリップに夢中。

パム・ルコウスキー - 佐藤仁美: ジェリーの元妻。結婚を意識している恋人がいる。

ジャネット・バーマイスター - 浦嶋りんこ: ピアノ弾き。

モリー・マクレガー - 浦嶋りんこ: マルコムの母親。車椅子。

ヴィッキー・ニコルズ - 保坂知寿: ハロルドの妻。

その他


ネイサン・ルコウスキー - 福田響志: ジェリーとパムの息子。

スタッフ

脚本:テレンス・マクナリー

作曲・作詞:デヴィッド・ヤズベック

演出・翻訳・訳詞:
福田雄一

振付:上島雪夫

音楽監督・指揮:上垣聡

美術:二村周作

照明:高見和義

音響:実吉英一

衣裳:神波憲人

ヘアメイク:池田真希

演出助手:伴眞里子

舞台監督:津江健太

制作:ドラマチック・デパートメント

主催:フジテレビジョン/キョードー東京

企画制作:フジテレビジョン

参考文献^ Christine Ehren (2000年9月25日). ⇒“Broadway Gets Bare With Full Monty, Beginning Previews Sept. 25” (英語). Playbill.com. ⇒http://www.playbill.com/news/article/55629-Broadway-Gets-Bare-With-Full-Monty-Beginning-Previews-Sept-25 2013年3月7日閲覧。


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