フラーハウス
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フラーハウス
Fuller House

ジャンルシチュエーション・コメディ
脚本ジェフ・フランクリン
監督ロブ・シラー (第1話)
マーク・チェンドロフスキー (第2話)
ケイティ・ギャレットソン (第3話)
リッチ・コレル (第4話)
演出ダレン・ジェームズ
出演者キャンディス・キャメロン・ブレ
ジョディ・スウィーティン
アンドリア・バーバー
マイケル・キャンピオン
エライアス・ハーガー
ソニー・ニコル・ブリンガス
ダシール・メシット
マックス・メシット
オープニングカーリー・レイ・ジェプセン
『Everywhere You Look』
製作
製作総指揮ジェフ・フランクリン
プロデューサートーマス・L・ミラー
ジョン・ステイモス
ロバート・L・ボイエット
ジェフ・フランクリン
ケリー・サンドファー
制作 Netflix/ワーナー・ブラザース・テレビジョン

放送
音声形式英語
放送国・地域 Netflixサービス展開地域
放送期間2016年2月26日 - 2020年6月2日
放送分30分
回数75
フラーハウスをオンラインで観る|Netflix (ネットフリックス)
特記事項:
Netflixでのオンデマンド配信でのみ視聴可能 (4K放送)
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『フラーハウス』(原題:Fuller House)は、アメリカNetflixシチュエーション・コメディテレビドラマ)。2016年2月26日より配信が開始された。

1987年から1995年にかけて米ABCテレビで放送された『フルハウス』のスピンオフシリーズである[注 1]
概要

テレビシリーズの『フルハウス』の続編は2007年頃から構想はあったが、長らく実現には至っていなかった[1]。しかし、2015年にトーク番組『ジミー・キンメル・ライブ』にてジョン・ステイモスが本作の制作を明らかにした[2]。オリジナルシリーズに出演したキャストと交渉の結果、オルセン姉妹を除くメインキャスト全員の出演が決定し、本作の実現に至った。また、『フルハウス』にゲスト出演した俳優たちが当時と同じ役で再出演した。

本作の日本語吹き替えキャストは、オリジナルシリーズの声優陣がそのまま起用された[3][注 2]。2016年12月に本作に出演したキャンディス・キャメロン・ブレジョディ・スウィーティンアンドリア・バーバーボブ・サゲット、およびデイブ・クーリエが来日し、自分たちの吹き替えを担当する声優達と対面した[4]

オリジナルシリーズに引き続き、制作総指揮にはジェフ・フランクリンが就いていたが、脚本家たちに対する問題発言や撮影現場での公私混同を理由に、2018年2月にワーナー・ブラザース・テレビジョンを解雇され、制作総指揮を解任された[5][6]。第4シーズン以降の制作はフランクリンの関与なしで行われることが伝えられている[6]

テーマ曲はオリジナルシリーズと同じく「Everywhere You Look」であるが、本作ではブッチ・ウォーカー監修、カーリー・レイ・ジェプセン歌唱による新バージョンが使われている[7]
制作

撮影はロサンゼルスのワーナー・ブラザース・スタジオで行われた。撮影に際し、テレビシリーズでタナー家の外観として使われたサンフランシスコの民家を再現したセットがスタジオに建てられてた[8]。また、セット組み立ての際、『フルハウス』製作時の設計図が見つからず、スタッフが『フルハウス』の映像を見て再現をしている[9]

2017年8月には、シーズン3第10話「日本で親友の結婚式(My Best Friend's Japanese Wedding)」の撮影が東京で行われ、本作の主要キャストが来日している[10][注 3]
配信

2016年2月26日にシーズン1・全13話の配信が開始された。シーズン2は2016年3月2日に制作が発表され[11]、同年12月9日より全13話の配信を開始した[12]。シーズン3は同年12月29日に全18話の制作が発表され[13]、2017年9月22日[注 4]に9話の配信を開始し、残る9話は12月22日に配信が開始された[14]。シーズン4は2018年1月に製作が発表され[15]、同年12月14日に全13話の配信が開始された[16]。シーズン5は2019年1月に制作が発表され、同時に同シーズンをもって本作が終了することもアナウンスされた[17]。最終シーズンは2019年12月6日に全18話のうち9話が公開され[18]、残りの9話は2020年6月2日に公開された[19]
登場人物
オリジナルシリーズからの登場人物「フルハウス (1987年のテレビドラマ)#メインキャラクター」も参照
ドナ・ジョー・マーガレット・タナー・フラー (Donna Jo Margaret Tanner-Fuller)
演 - キャンディス・キャメロン・ブレ、日本語吹替 - 坂本千夏愛称は「D.J.」。消防士のトミー・フラーと結婚し3人の息子の母親となったが、1年前に夫のトミーが殉職し、息子たちと共にタナー家に戻ってきた。父親のダニーたちがLAへ引っ越すことになり、1人で3人を育てる不安を抱える彼女の本音を聞いたことで、ステファニーとキミーが同居を決めることになった。現在はチャイナタウンにあるハーモンペットクリニックに獣医として勤務している。院長のハーモン医師の引退により、ペットクリニックの共同経営者になった(第11話)。父であるダニーに似て息子たちを溺愛しており、それが返って逆効果になることもある(第21話)。一方で躾にも厳格(第4話、第6話)。また仕切りたがることもあり、感謝祭の時には「パパもここまでじゃなかった」とステファニーが呆れるほどに事細かに段取りを考えていた(第19話)。院長の息子で同僚のマットと、かつての恋人だったスティーブの間で心が揺れていた。マットと交際を始めるがスティーブのことを諦めきれず、どっち付かずの状態が続いていたが、スティーブの結婚式が失敗した際にスティーブとよりを戻した。
ステファニー・ジュディス・タナー (Stephanie Judith Tanner)
演 - ジョディ・スウィーティン、日本語吹替 - 大谷育江愛称は「ステフ(Steph)」。ミュージシャンを志す一方、「DJタナー」(「DJステファニー」はすでにいた為)として世界中を旅してまわっていたが、姉D.J.の本心を知りフラー家に住み込む。しかし、仕事が少ないため自宅にいることが多く、よくDJや甥たちから仕事を探すように勧められている。かつてのジェシーのように恋人はとっかえひっかえで真剣な恋愛はご無沙汰。野球選手のハンター・ペンスと付き合った時はネット上でペンスのスランプの原因「謎のブロンド」呼ばわりされており、『私を野球に連れてって』を歌い歌手デビューするも、観客のブーイングにキレて彼との別れを宣言した(第10話)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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