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Franz Ferdinand
2017年
基本情報
出身地 スコットランド・グラスゴー
ジャンルポスト・パンク
インディー・ロック
ダンス・パンク
活動期間2002年 -
レーベルエピック・レコード
ドミノ・レコーズ
公式サイト ⇒Franz Ferdinand
メンバーアレクサンダー・カプラノス
ロバート・ハーディ
ポール・トムソン
ディーノ・バルドー
ジュリアン・コリー
旧メンバーニック・マッカーシー
アレックス ニック ボブ
フランツ・フェルディナンド(英: Franz Ferdinand)は、スコットランドのロックバンド。グラスゴー出身。 アート・スクール的でポップな編集感覚溢れるそのサウンドは「ダンスとポップの垣根を取り払った」と喧伝される。一見すると、イギリス伝統のキャッチーなリフとメロディーを持ち合わせるレトロなロックンロール・アンサンブルながら、その内実ではエレクトロクラッシュを通過したダンサブルなリズムを導入し、ダンス・フロアでも機能する「踊れる」バンド・サウンドを実現させる。[1] ポスト・パンクからの影響を消化した転調ギター・カッティングの多用も特徴だが、ヴィンテージ・シンセサイザーを駆使したアナログシンセ・ラインへの傾倒もみせるなど、レトロ・フューチャーなシンセポップ・ニューウェーブへの愛着も深い。 旧メンバー 同郷グラスゴーのアート系大学の同期であったアレックスとボブ(アレックスが音楽仲間からベースを譲り受けたのがきっかけで画家志望だったボブを説得した)が中心となり、「女の子が踊れるような音楽を作る」という理想のもと、ドラマーに以前アレックスとThe Yummy Furと言うバンドを組んでいたポール・トムソン(The Yummy Furでもドラムを担当していたが、この時はギタリストとして加入させるつもりだった。)ギタリストにKamerakinoというジャズ・フュージョンバンドでプレイしていたニコラス・マッカーシー(この時マッカーシーはドラムが叩けると嘘をついて加入したと言う。その後トムソンとパートを交換するという形でギタリストになった。)を迎え。[6]2001年にバンドを結成。そのまま学内や地元のパブなどで演奏を始め、コツコツとスコットランドのインディ・シーンで活動を開始。
目次
1 概要
2 メンバー
3 来歴
4 エピソード
4.1 バンド名
4.2 ライブ
4.3 評価
5 ディスコグラフィー
5.1 アルバム
5.2 トリビュート・アルバム
6 日本公演
7 脚注
8 外部リンク
概要
メンバー
アレクサンダー・カプラノス(アレックス) 英: Alexander Kapranos (Alex) :ボーカル、ギター、キーボード (1972年3月20日生まれ)
メンバー最年長、バンドのフロントマンであり、主なソング・ライティングを一手に手掛ける。ザ・クリブスのサード・アルバム『メンズ・ニーズ,ウィメンズ・ニーズ,ホワットエヴァー』のプロデューサーを務めた。ギリシャ系[2]の家系である。フランツ・フェルディナンド結成前にThe Karelia(この頃は母方の姓で活動しておりアレックス・ハントリー"Alex Huntleyと名乗っていた。)[3]とThe Yummy Fur(この時は途中加入でベースを担当)という二つのバンドで二度デビューしている。[4]
ロバート・ハーディ(ボブ) 英: Robert Hardy (Bob) :ベース (1980年8月16日生まれ)
普段もライブも目立たないが、実は裏バンマス的存在。[5]バンド結成の中心人物。
ポール・トムソン(ポール) 英: Paul Thomson (Paul) :ドラム、ギター(1976年9月15日生まれ)
フランツ・フェルディナンド結成前はThe Yummy Furのドラマーだった。日本のバンドについて造詣が深く、2009年4月17日放送のNHKの「MUSIC JAPAN OVERSEAS」で、フラワー・トラベリン・バンドやボアダムス、UFO OR DIE、Melt-Banana、OOIOO、POLYSICSなどが好きだと述べた。
ディーノ・バルドー 英: Dino Bardot ギター、バッキングボーカル
ニックの後任として加入。1990sというバンドでプレイしていた。
ジュリアン・コリー 英: Julian Corrie キーボード、ギター、バッキングボーカル
ニックの後任として加入。ミャオミャオという名義で音楽制作をしていた。
ニコラス・マッカーシー(ニック) 英: Nicholas McCarthy (Nick) :ギター、キーボード、バックボーカル(1974年12月13日生まれ)
アレックスと並び、ほぼツインボーカルとかわらないほどの役割を担う。演奏時には、ギターを胸元よりも高い位置で弾く。イングランド生まれドイツ育ち。スーパー・ファーリー・アニマルズの2009年のアルバム『ダーク・デイズ / ライト・イヤーズ』収録曲「Inaugural Trams」ではドイツ語でのラップを、フランツ・フェルディナンドでも[Erdbeer Mund]という全詞ドイツ語の曲を披露している。フランツ・フェルディナンド結成前はKamerakinoというバンドでプレイしていた。2016年、家族との時間を大切にしたいという理由からバンドからの脱退が発表された。
来歴