フランスの議会
国会
Parlement
第五共和政第16立法期
種類
種類両院制
議院元老院(上院)
国民議会(下院)
沿革
設立1958年
役職
元老院議長ジェラール・ラルシェ(共和党)、
2014年10月1日より現職
国民議会議長ヤエル・ブラウン=ピヴェ
野党(327) 新人民連合環境・社会(151) 国民連合グループ(フランス語版、英語版)(89) 共和党グループ(フランス語版、英語版)(62) 自由、無所属、海外県・海外領土及び地域グループ(フランス語版、英語版)(16) 会派に属さない議員(フランス語版、英語版)(9)
合同会議両院合同会議
任期6年(元老院)
5年(国民議会)
選挙
元老院選挙制度間接選挙
小選挙区比例代表連用制
国民議会選挙制度直接選挙
小選挙区二回投票制
前回元老院選挙2023年9月24日
前回国民議会選挙2022年6月12日、19日
議事堂
フランス、
イル=ド=フランス地域圏パリ市
ヴェルサイユ宮殿南翼(フランス語版)(両院合同会議)
リュクサンブール宮殿(元老院)
ブルボン宮殿(国民議会)
ウェブサイト
⇒Parlement francais
憲法
フランス共和国憲法
国会(こっかい、フランス語: Parlement、パルルマン)は、フランス共和国(フランス第五共和政)の立法府。上院にあたる元老院と下院の国民議会で構成される。 憲法改革の特別集会の時は国会両院合同会議(フランス語: Congres, コングレー)とも呼ばれる[1]。通常集会では、両院制により分けられ、下院に当たる国民議会(フランス語: Assemblee nationale, アサンブレー・ナシオナル)はブルボン宮殿に本部を置き、上院に当たる元老院(フランス語: Senat, セナ)はリュクサンブール宮殿に本部を置く。両宮殿ともパリ市にある。立法府として国内法を定めるも、欧州連合加盟国としてEU法を遵守するため、その議事が、7割を占めるともいう[2]。1962年の憲法改革以前は国民主権を代表する唯一の機関であったが、ド・ゴール主義の影響下などで大統領と共有されることになった。 フランス語で同じく Parlement と呼ばれるものの、アンシャン・レジーム期の評定法院とは関係がない。近代的な国会はフランス革命の概念で発生し、2世紀の間に多くの改革や改名などがなされたが、現在の国会は1958年の憲法に定義されている。 憲法の第89条は憲法改革の主権を紹介する。各院は憲法改革法案を決議した後に、ヴェルサイユ宮殿南翼
概要
歴史
憲法改革主権
脚注[脚注の使い方]
出典^ 財団法人自治体国際化協会(パリ事務所)「フランスの新たな地方分権 その1」, 『CLAIR REPORT NUMBER 251』, 2003年11月25日