フランシス・L・サリヴァン
[Wikipedia|▼Menu]

フランシス・L・サリヴァン
Francis L. Sullivan
『Behave Yourself!』(1951年)より
本名Francis Loftus Sullivan
別名義フランシス・サリヴァン
生年月日 (1903-01-06) 1903年1月6日
没年月日 (1956-11-19) 1956年11月19日(53歳没)
出生地 イングランドロンドン
死没地 アメリカ合衆国ニューヨーク市
国籍 イギリス
アメリカ合衆国
職業俳優
ジャンル映画・舞台・テレビ
活動期間1932年 - 1956年

 受賞
トニー賞
演劇助演男優賞(英語版)
1955年(英語版)『検察側の証人
その他の賞

テンプレートを表示

フランシス・L・サリヴァン(Francis L. Sullivan、1903年1月6日 - 1956年11月19日)はイングランドロンドン出身の俳優。フランシス・サリヴァン(Francis Sullivan)とクレジットされることもある。
略歴

1903年にロンドンで生まれる。子供の頃からシェイクスピアが好きで、18歳の時、オールド・ヴィック・シアターで上演された『リチャード三世』で初舞台を踏む[1]

1929年に『Many Waters』でブロードウェイデビュー[2]し、1932年に『The Missing Rembrandt』で映画デビューする[3]

チャールズ・ディケンズの長編小説『大いなる遺産』の映画化作品である1934年の『脱獄鬼(英語版)』と1946年の『大いなる遺産』で同じ「ジャガーズ」を演じている。

推理作家アガサ・クリスティの友人で、彼女の原作による戯曲でエルキュール・ポアロを演じている[4]

1950年代に入るとテレビを中心に活動するようになるが、その一方で1954年から1956年までブロードウェイで上演していたアガサ・クリスティ原作の戯曲『検察側の証人』での演技により、1955年の第9回トニー賞(英語版)で演劇助演男優賞(英語版)を受賞している。
主な出演作品

声なき凱歌
The Wandering Jew (1933)

レッドワゴン Red Wagon (1933)

朱金昭 Chu Chin Chow (1934)

脱獄鬼 Great Expectations (1934)

幻の合唱 Mystery of Edwin Drood (1935)

ノン・ストップ紐育 Non-Stop New York (1937)

素晴らしき接吻 Dinner at the Ritz (1937)

城砦 The Citadel (1938)

ウエヤ殺人事件 The Ware Case (1938)

21日間 21 Days (1940)

大砲奪還作戦 The Foreman Went to France (1942)

シーザーとクレオパトラ Caesar and Cleopatra (1945)

大いなる遺産 Great Expectations (1946)

卑怯者 The Man within (1947)

オリヴァ・ツイスト Oliver Twist (1948)

ウィンスロー少年 The Winslow Boy (1948)

ジャンヌ・ダーク Joan of Arc (1948)

コロンブスの探険 Christopher Columbus (1949)

赤きダニューブ The Red Danube (1949)

街の野獣 Night and the City (1950)

腰抜けモロッコ騒動 My Favorite Spy (1951)

カリブの海賊 Caribbean Gold (Caribbean) (1952)

姿なき敵 Sangaree (1953)


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:10 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef