フランシスコ_(ローマ教皇)
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フランシスコ
第266代
ローマ教皇

フランシスコ(2021年12月
教皇就任2013年3月13日
先代ベネディクト16世
司祭叙階1969年12月13日
司教叙階1992年6月27日
ブエノスアイレス補佐司教
その他2001年:枢機卿
個人情報
出生 (1936-12-17) 1936年12月17日(87歳)
アルゼンチンブエノスアイレス
原国籍 アルゼンチン
宗派カトリックイエズス会
居住地 バチカン
母校ブエノスアイレス大学
署名
紋章
その他のフランシスコ
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称号:教皇


敬称聖下
ラテン語: Sua Sanctitas)
英語: His Holiness)
ローマ司教(ラテン語: Episcopus Romanus)
キリストの代理人(ラテン語: Vicarius Christi)
使徒のかしら(頭)の継承者(ラテン語: Successor principis apostolorum)
全世界のカトリック教会の統治者(ラテン語: Caput Universalis Ecclesiae)
イタリア半島の首座司教ラテン語: Primas Italiae)
ローマ首都管区の大司教ラテン語: Archiepiscopus et metropolitanus provinciae ecclesiasticae Romanae)
バチカン市国の首長(ラテン語: Princeps sui iuris Civitatis Vaticanae)
神のしもべ(僕)のしもべ(ラテン語: Servus Servorum Dei)

フランシスコ(: Franciscus、: Francesco、1936年12月17日 - )は、第266代ローマ教皇(在位: 2013年3月13日 - )。就任[注釈 1]3月19日であり、この日にサン・ピエトロ広場において就任ミサを執り行った[2][3]。史上初のイエズス会出身のローマ教皇である。
呼称

新教皇の選出にあたり、日本のカトリック中央協議会は声明を発し、枢機卿自身は「フランチェスコ」とイタリア語で発音したが、「日本では英語の発音で『アッシジの聖フランシスコ』との呼び名が定着している」ので、混乱を避けるために「報道機関も英語読み[注釈 2]で統一してほしい」と要請した。そのとき、併せてアッシジのフランチェスコとの混同を避けるために「日本の教会は1世を付けて呼んでいく」と付言したが[4]、その後教皇庁大使館より日本カトリック中央協議会に通知があり、新教皇名には「1世」を付けないことになり、新教皇名を「教皇 フランシスコ」として各小教区・信徒・司祭・修道者に周知するよう指示がなされた[注釈 3]

なお、本項目ではローマ教皇着座前の言動に関しては「ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ」、着座後の言動に関しては「フランシスコ」と呼称を区別する。
概説
生い立ちラモス・メジア・サレジオ学院(現ウィルフリド・バロン学院)の生徒であった(1948年あるいは1949年)12歳のころのベルゴリオ(画面上から3列目の左から4人目の少年)。

ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ(Jorge Mario Bergoglio)[注釈 4]は、1936年アルゼンチンの首都ブエノスアイレス特別区フローレス区で、イタリア系移民の子として生まれた[8]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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