フランシスコ・ラバル
Francisco Rabal
本名Francisco Rabal Valera
生年月日 (1926-03-08) 1926年3月8日
没年月日 (2001-08-29) 2001年8月29日(75歳没)
出生地 スペイン王国・ムルシア県アギラス
死没地 フランス・ジロンド県ボルドー
国籍 スペイン
職業俳優、映画監督、脚本家
主な作品
『ナサリン』(1959年)
受賞
カンヌ国際映画祭
男優賞
1984年『無垢なる聖者』
ゴヤ賞
主演男優賞
1999年『ゴヤ』
その他の賞
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フランシスコ・ラバル・バレラ(Francisco Rabal Valera、1926年3月8日 - 2001年8月29日)は、スペインの俳優、映画監督、脚本家。1950年代以降のスペイン映画を代表する男優のひとりである[1]。 スペインのムルシア県アギラスの生まれ。スペイン内戦が勃発すると家族でマドリードに移住した。1942年に生活のために電気技師として撮影所のChamartin Studiosに出入りし、ラファエル・ヒル監督に見出されて端役として映画に出演した。その後、舞台経験を経て、1950年から本格的に映画俳優として活動した[1]。スペイン映画だけでなく外国映画への出演も多く、ルイス・ブニュエルの監督作品には『ナサリン』『ビリディアナ』『昼顔』の3本に出演。ほかウィリアム・フリードキンの『恐怖の報酬』、ペドロ・アルモドバルの『アタメ』などに出演した。1984年に『無垢なる聖者』で共演したアルフレッド・ランダとともに第37回カンヌ国際映画祭男優賞を受賞した。 公開年邦題
来歴
出演作品
原題役名備考
1958ナサリン
Nazarinナサリン神父
1961ビリディアナ
Viridianaホルヘ
1962太陽はひとりぼっち
L'Eclisseリカルド
1965ジャガーの眼
Marie-Chantal contre Dr Kha
1966修道女
La Religieuseドン・モレル
1967星空の用心棒
I lunghi giorni della vendettaダグラス保安官
華やかな魔女たち
Le Stregheパオロ
昼顔
Belle de Jourイポリット
1968挑戦
Los desafios
チェ・ゲバラ/密林のゲリラ戦
El "Che" Guevaraチェ・ゲバラ
1969空爆大作戦
La battaglia d'Inghilterraマーティン・ドノバン中尉
シモン・ボリバル
Simon Bolivar
1970切られた首
Cabecas Cortadasディアス
1976タタール人の砂漠
Il deserto dei Tartariトロンコ
1977恐怖の報酬
Sorcererニーロ
1978白熱マフィア戦争/皆殺しの抗争
Corleone
今のままでいて
Cosi come seiロレンツォ
1980ナイトメア・シティ
Incubo Sulla Citta Contaminataウォーレン・ホームズ少佐
1984無垢なる聖者
Los santos inocentesアザリアスカンヌ国際映画祭 男優賞
1985わが父/パードレ・ヌエストロ
Padre nuestroアベル
1990アタメ
!Atame!マキシモ
1995百一夜
Les Cent et une nuits de Simon Cinemaルイス・ブニュエルの声
1999ゴヤ
Goya en Burdeosフランシスコ・デ・ゴヤ
2001DAGON
Dagonエゼキル
受賞歴
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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