フランク・ピアソン
Frank Pierson
2009年撮影
本名Frank Romer Pierson
別名義Frank R. Pierson
生年月日 (1925-05-12) 1925年5月12日
没年月日 (2012-07-22) 2012年7月22日(87歳没)
出生地 アメリカ合衆国ニューヨーク州ウエストチェスター郡チャパクア
死没地 アメリカ合衆国ロサンゼルス
職業脚本家、映画監督
主な作品
『狼たちの午後』
『スター誕生(1976年版)』
受賞
アカデミー賞
脚本賞
1976年『狼たちの午後』
その他の賞
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フランク・ピアソン(Frank Romer Pierson、1925年5月12日 - 2012年7月22日)は、アメリカ合衆国の脚本家、映画監督。 ニューヨーク州ウエストチェスター郡チャパクア出身。ハーバード大学卒業。 西部劇ドラマ『西部のパラディン』の脚本で知られるようになり、その後、映画『キャット・バルー』や『暴力脱獄』の脚本を執筆、作品は度々アカデミー賞にノミネートされるなど高い評価を受けた。1976年、映画『狼たちの午後』で第48回アカデミー脚本賞を受賞[1][2]。その後、1976年の映画『スター誕生』など、映画・テレビドラマの監督も務めた。 また、全米脚本家組合(WGA)の会長を1981年から1983年と1993年から1995年の2度にわたって務めた[3]ほか、映画芸術科学アカデミー(AMPAS)の会長を2001年から2005年まで歴任した[4]。 2012年7月22日死去、87歳[5][6][7]。
来歴
主な作品
脚本
西部のパラディン Have Gun - Will Travel (1959-1960) テレビドラマ
ドクター・キルデア Dr. Kildare (1962) テレビドラマ
裸の町 Naked City (1962-1963) テレビドラマ
ルート66 Route 66 (1963) テレビドラマ
キャット・バルー Cat Ballou (1965)
真昼の衝動 The Happening (1967)
暴力脱獄 Cool Hand Luke (1967)
ショーン・コネリー/盗聴作戦 The Anderson Tapes (1971)
保安官ニコルス Nichols (1972-1973) テレビドラマ、クリエイターも
ボールド・ワンズ The Bold Ones: The New Doctors (1972) テレビドラマ
狼たちの午後 Dog Day Afternoon (1975)
ブルース・ウィリス/イン・カントリー In Country (1989)
推定無罪 Presumed Innocent (1990)
グッド・ワイフ The Good Wife (2010) テレビドラマ
マッドメン Mad Men (2012)
監督
西部のパラディン Have Gun - Will Travel (1962) テレビドラマ、1話分
ルート66 Route 66 (1963) テレビドラマ、1話分
鏡の国の戦争 The Looking Glass War (1970) 脚本も
ネオン輝く日々 The Neon Ceiling (1971) テレビ映画
保安官ニコルス Nichols (1971-1972) テレビドラマ、6話分
ボールド・ワンズ The Bold Ones: The New Doctors (1972) テレビドラマ、1話分
スター誕生 A Star Is Born (1976) 脚本も
キング・オブ・ジプシー
ヒッチコック劇場 Alfred Hitchcock Presents (1985) テレビドラマ、1話分
ウォッチャー Somebody Has to Shoot the Picture (1990)
虚偽/シチズン・コーン Citizen Cohn (1992) テレビ映画
プレジデント・トルーマン Truman (1995) テレビ映画
ダーティ・ピクチャー 禁断の写真 Dirty Pictures (2000) テレビ映画
謀議 Conspiracy (2001) テレビ映画
Lの世界 the L word (2006) テレビドラマ、1話分
脚注^ “ ⇒The 48th Academy Awards (1976) Nominees and Winners”. oscars.org. 2011年10月2日閲覧。