フラワーショウ(ふらわーしょう)は、松竹芸能に所属していた浪曲漫才トリオ。テーマ曲は「道頓堀行進曲」「? ようこそ? 皆さま? ご機嫌宜しゅう?。 歌って? 笑って? フラワーショウ?。 どうぞ? 宜しく? 願います?。」。1961年10月結成、2006年解散。
メンバー
華ぼたん(はな ぼたん、本名:木下恒子、1927年12月21日 - 1989年5月29日、和歌山県出身) - 三味線担当、和服。立ち位置は向かって中央。
浪曲師・吉田天洋
ぼたんは、ミナミでギター流しをしていたところを『西川ヒノデショウ』のヒノデにスカウトされ、カルテットに加入。『Wヤング』(第一期)は弟弟子に当る。ヒノデとの結婚後は夫婦コンビ『西川ヒノデ・サクラ』(第二期)で活動するが、離婚を期に独立。
『タイヘイトリオ』や『宮川左近ショー』ら、浪曲漫才トリオブームを追って、ばら、あやめを誘って1961年10月に自らのトリオ、フラワーショウを神戸松竹座で旗揚げした。
若干のメンバーチェンジはあったものの、歌謡浪曲を下敷きに新しい音曲漫才の型を確立し、後に続く『ジョウサンズ』、『ちゃっきり娘』らと舞台を永らく賑やかす。1989年のリーダー没後は『フラワーショウ ゆり・ばら』として再出発したが、2006年のばらの死去に伴い消滅。
レコード
女の舞台/幻のブルース(ローオンレコード。「フラワーショー」名義)
後に大西ユカリがカバーした。
男のみち/義理のしがらみ(ローオンレコード。「フラワーショー」名義)
「男のみち」は歌:華ゆり、三味線:華ぼたん。「義理のしがらみ」は歌:華ばら。
「男のみち」をA面としたもの、「義理のしがらみ」をA面としたものの2種がある。
出演番組
上方演芸会
道頓堀アワー
そらゆけ電話と歌謡曲 電話で歌おう(朝日放送ラジオ)
サカイ引越センター(CM、ゆりのみ)
受賞歴
上方漫才大賞奨励賞
上方お笑い大賞25周年記念特別賞
弟子
麻里美々 - 麻理奈々
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